アバターを観てきました。
3Dメガネ&吹替で鑑賞です。
普段、洋画は字幕を選択するようにしているのですが
字幕だと3Dをフルに楽しめない、と聞いていましたので吹替に。
3D映画を観るのは初めての事だったのですがこりゃ凄い。
上映前の他の映画の3D予告編ですらちょっと感動しちゃいました。
途中でメガネを外してみたり、片目を抑えたりと色々やってみたり(^-^;
本編でも最初は凄い凄いと思っていた3D映像なんですが
3時間近い上映時間の終盤になるともう慣れてしまっていました。
いや~「慣れ」って奴は恐ろしいですね~。
ただ、余り「3Dならでは」と言う使い方が少なかったのも事実で
森の精や灰が舞い散るシーンの臨場感はなかなかでしたが
それ以外は飛び出す、と言うよりも奥行きがある、な感じでした。
序盤のゴルフのパターでもボールが飛び出す、くらいやれば良いのにと思いました。
エロに使ったら凄そうだ、何て下世話な事も考えてみたり(笑)
加えて、どこまでがCGでどこまでがメイクでどこまでが実写なのか、
その境界が良く分からなくなる映像は凄いの一言でした。
が、もっと凄いのはその世界観なのではないかな~、と思いました。
惑星パンドラと言う星に住む異星人であるナビィとその言葉・文化であったり、
モンスターハンターに出て来そうな猛獣だったり関心してしまいました。
話的には世間の評価的にも言われているように
「風の谷のナウシカ」だったり「もののけ姫」だったりと
ある程度ゴール地点が予測できるようになってはいるのですが
この作品に関しては単純に楽しめますし、これで良いのではないかと。
是非一度、映画館で見てもらいたい一本ですね。
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監督:ジェームス・キャメロン
出演:サム・ワーシントン
ゾーイ・サルダナ
シガーニー・ウィーヴァー
スティーヴン・ラング
ミシェル・ロドリゲス 他
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