パワハラで休学、元女子大学生が准教授提訴(読売新聞) - goo ニュース
もう、何年前になるか、
大学教育学部附属中で勤務中に、
校長(大学教授)から呼ばれ校長室へ。
教育実習生からアカハラの訴えがあり、
教授会で論議された。
まずは、当事者に事情聴取をとの事から、
校長が訴えについての事実確認を、とのこと。
訴えは、
1、夜遅くまで研究室に残し、指導された。
2、苛酷な課題により徹夜が続いた。
3、授業後の面談が苦痛だった。
4、実習後の試験問題を作成させられた。
5、自宅に呼ばれ飲酒を強要された。
などであった。(もっとあったが、、、)
4クラスの2学年。
実習生には、極力授業実戦をさせたが、
毎日の指導案や略案作成に苦労したらしい。
自宅で飲むのも、
過去の実習生が来ており、それを聞いた他の実習生が、
何が何でも行きたいと言うので、
土曜日にこらした。もちろん費用は全額私持ち。
試験についても、4週間の実習中の内容がどれだけ生徒に
理解されているかを確認させる意味での作成。
大学教授会では、
実習は、毎日17時までであり、それ以後は指導不要とのこと。
課題も、授業は1回でよく、指導案作成も1回で十分だとのこと。
実習生に苦痛を与えることは大学教育の本来ではなく、
だから、大切に扱うのが普通。
自宅で飲み会は、強要されたとの誤解が発生するので、厳禁。
総じて、学生に不都合感を与えない事が大切であり、
このような訴えは前代未聞だとのこと。
当該の学生には、4段階のB判定で、他の学生はAだった。
どうも、大学における教員養成は、
まったく、現場とは掛け離れたものらしく、
校長には、現場でなんら役にたたない教員を養成し、
採用試験にのみ強くとも、
採用された4月1日から「先生」と呼ばれて、
上位におかれる存在である以上、
それなりの苦労とか、困難は当然になる。
だから、実習では現場感覚でやっているが、
どうも、そうではないらしい。
正直、勤務時間内で、どうでもいい指導なら、
はるかに楽であり、同時にほとんど無意味でもある。
と、言った。
もちろん。翌年の3月には異動させられたが、、、、
丁度、その時の学校の生徒が、3名病室に来て居た。
奴らも、19歳。
成長したものだ。
ただ、大学教育に関しては、
今日の国会中継でも論議されていたが、
大学教授の教育理念と、信念。
何を求めた大学なのか、
学生に何を伝えたいのか、
それが、いかに美しいシラバスをつくろうとも、
まったく、大学そのもので活かされていない。
そこに、問題がある。
東大での学会で学生に高知の場所を聞いた。
九州とこたえるあたり、
彼が官僚になっても、多分、地方なんか眼中にないだろう。
強者、勝者、上位者になれ
という、競争原理の中では
教育そのものが瓦解するのは目にみえている。
もう、何年前になるか、
大学教育学部附属中で勤務中に、
校長(大学教授)から呼ばれ校長室へ。
教育実習生からアカハラの訴えがあり、
教授会で論議された。
まずは、当事者に事情聴取をとの事から、
校長が訴えについての事実確認を、とのこと。
訴えは、
1、夜遅くまで研究室に残し、指導された。
2、苛酷な課題により徹夜が続いた。
3、授業後の面談が苦痛だった。
4、実習後の試験問題を作成させられた。
5、自宅に呼ばれ飲酒を強要された。
などであった。(もっとあったが、、、)
4クラスの2学年。
実習生には、極力授業実戦をさせたが、
毎日の指導案や略案作成に苦労したらしい。
自宅で飲むのも、
過去の実習生が来ており、それを聞いた他の実習生が、
何が何でも行きたいと言うので、
土曜日にこらした。もちろん費用は全額私持ち。
試験についても、4週間の実習中の内容がどれだけ生徒に
理解されているかを確認させる意味での作成。
大学教授会では、
実習は、毎日17時までであり、それ以後は指導不要とのこと。
課題も、授業は1回でよく、指導案作成も1回で十分だとのこと。
実習生に苦痛を与えることは大学教育の本来ではなく、
だから、大切に扱うのが普通。
自宅で飲み会は、強要されたとの誤解が発生するので、厳禁。
総じて、学生に不都合感を与えない事が大切であり、
このような訴えは前代未聞だとのこと。
当該の学生には、4段階のB判定で、他の学生はAだった。
どうも、大学における教員養成は、
まったく、現場とは掛け離れたものらしく、
校長には、現場でなんら役にたたない教員を養成し、
採用試験にのみ強くとも、
採用された4月1日から「先生」と呼ばれて、
上位におかれる存在である以上、
それなりの苦労とか、困難は当然になる。
だから、実習では現場感覚でやっているが、
どうも、そうではないらしい。
正直、勤務時間内で、どうでもいい指導なら、
はるかに楽であり、同時にほとんど無意味でもある。
と、言った。
もちろん。翌年の3月には異動させられたが、、、、
丁度、その時の学校の生徒が、3名病室に来て居た。
奴らも、19歳。
成長したものだ。
ただ、大学教育に関しては、
今日の国会中継でも論議されていたが、
大学教授の教育理念と、信念。
何を求めた大学なのか、
学生に何を伝えたいのか、
それが、いかに美しいシラバスをつくろうとも、
まったく、大学そのもので活かされていない。
そこに、問題がある。
東大での学会で学生に高知の場所を聞いた。
九州とこたえるあたり、
彼が官僚になっても、多分、地方なんか眼中にないだろう。
強者、勝者、上位者になれ
という、競争原理の中では
教育そのものが瓦解するのは目にみえている。