土佐っぽ

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「可視化」が必要なのは、警察と行政でしょ。

2012年01月07日 17時46分41秒 | Weblog
大阪のネットカフェ、全店で個室の密室状態解消(読売新聞) - goo ニュース


大阪の知人のネットカフェ。
親父さんがパチンコ屋をしていたが、
大手に飲まれて、地場の店はどこも閑古鳥。
そこで、ネットカフェをはじめた。

しかし、突然昨年の秋に、
警察署から、透明の板に変えないと、
営業をさせないと言われ、
知人の工務店に見積もりを依頼。

ほとんどが、自転車操業で、
利益がない月もあるという経営状態。
そこに、1000万以上の出資が。

やむなく、閉店するしかなかったと、
おかあちゃん、嘆き悲しんで、


ネットカフェの客が全部ラブホ代わりに使うのか、
ネットカフェの客が全部、ハッカーなのか、

どうも、この国の警察は、
『臭いものには蓋』方式を徹底的にとりたいらしい。

そして、それを支持する国民。
多くの識者と呼ばれる人たちは、
こういう場所に入ったこともないだろう。
メディアその他の一部の報道をそのまま鵜呑みにして、
「怪しい」「危険だ」「危ない」
などの言葉に踊らされ、そして
規制を強める。

自転車の車道走行もそうだ。
なんらの環境整備をせずして、
徹底的に取締りをする。
それも、かなり突然に。

可視化が必要なのは、

警察と検察の取調べ。
さらには、
政府、政治、官僚、各省庁の内部だろう。

何でもかんでも、国益に影響すると、
黒塗りにする、彼らの秘密主義と、

ネットカフェで
サイトを見たり、漫画や雑誌を読む。
そういう、「監視されない時間」を持ちたい
とい、人たちのささやかな空間とを、

じゃあ、、
どっちを国民は「可視化」したいと望むのか。

どんどん、規制を強め、
本来の自由や権利を剥奪される。
そんな、
暗黒の社会に、どんどん突き進んでいる。

私は、恐れている。

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