釜石の日々

秋の味覚

今朝早く3時頃に目が覚めるとひどく眩しい。ゆっくり目を開けると月の光がまっすぐに入って来る。ほぼ満月。5分後には見えなくなった。何か幻想的な体験をした。思いがけない位置から月の光が射した。岩手の山は落葉樹が多く、秋は見事な紅葉を見せるそうだが冬には木だけが残り、殺風景な山になる。でもその冬の前の紅葉が周囲の山に少しずつ訪れているのが日増しにはっきりして来る。今年は8~9月が雨や曇天が多く、そのせいか釜石近辺のキノコのできが悪いようだ。先日連れて行ってもらった松茸採りの成果から貴重な1個を分けてもらい、その香りと味を生かした調理法を教わり、一部は正月用に保存する方法も教えてもらった。山裾に家のある人の庭の栗も拾わせてもらったので昨日は栗ごはんを食べ、昼には松茸の香りの蕎麦を食べた。秋晴れのいい天気だったが一昨日の疲れをとるためどこへも出かけず家でのんびり過ごした。これはこれで贅沢な一日だった。松茸採りの時にすばらしい渓流を見つけたがこれなどは奥入瀬渓谷に匹敵するすばらしさだった。人が訪れないだけにかえってこちらのほうが余計に周囲の自然がきれいだ。オシドリも来ると聞いたので秋も冬も楽しめる。


700~800mの尾根に見える秋色 鹿のなく声が聞こえた
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