釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

ジャーナリズムの死がもたらす悲劇

2022-12-30 19:10:00 | 社会
今朝は曇っていて寒く、庭にミソサザイがやって来て、仕切りに泣いていた。冬になると毎年やって来る。小さく黒褐色のため、見つけにくい時がある。日中には小雪がちらついたが、積もることはない。内陸は恐らく雪だろう。遠野方向の山は雪雲に覆われている。今年も明日で終わりだが、来年も変わらずコロナは続くだろう。昨日は2日続けて過去最多の死者となった。mRNAワクチンは打てば打つほど免疫を歪める。感染しやすくなり、抗体依存性感染増強(Antibody-Dependent Enhancement:ADE)を引き起こす。重症にならず、軽症・中等症からいきなり急変する。高齢者が中心に犠牲となる。癌や自己免疫疾患なども増え、特に癌はターボ癌と言われるほど急速に進行する。28日の石川テレビは、「東南アジア中心に広まり感染力不明…コロナ新系統『XBB』石川で初確認 新規感染者は1606人」を報じた。XBBは先月すでに国内でも検出され、米国でも増加している。特にXBB.1.5はXBB並みの抗体回避力のまま、ACE2受容体への結合力が高い。26日のNHK「新型コロナ “第8波” 年末年始は? 
 わかってきたこと」によると、東京都のオミクロンBA.5は第7波で98.4%まで増加したが、以後減少し今月22日には68.1%まで低下し、BQ.1.1が9.4%、BQ.1が2.5%となっている。「アメリカでは、CDC=疾病対策センターのデータによると、12月24日までの1週間で「BA.5」は6.9%、「BQ.1.1」が35.7%、「BQ.1」が27.4%で、「BQ.1」系統が6割余りと主流になっています。」、「 オミクロン株のうちの複数のタイプのウイルスが組み合わさった「XBB」も18.3%を占めています。」とある。インドネシアに住む日本人が配信している「ジャカルタライフ」の先月25日の記事「オミクロンXBBのピークまであと2週間、15,000ケースまでの可能性もあり!(保健大臣)」では、「ブディ保健大臣は、オミクロンXBBとBQ.1の新しい亜種によるCOVID-19の患者が急増し、これまでのところ1日あたり8千人の患者を記録していると述べました。」、「これまでのオミクロンの変異種であるBA.4、BA.5と比較しても、上昇傾向は非常に高い。 COVID-19 XBBとBQ.1の事例が2週間以内にピークを迎えると予測している。」とある。ドイツのkurierは、28日、「Neue Mutationen: Trotz Endemie wird Covid-19 "nicht ungefährlicher"(新たな変異を起こす。固有性にもかかわらず、Covid-19は「危険性が低くなっていない」)  Die neue Untervariante XBB.1.5 sorgt in den USA für ein Ansteigen der Krankenhausaufenthalte. Und die Lage in China spitzt sich zu.(新しい亜種XBB.1.5は、米国で入院患者を増加させている。そして、中国の状況は頭打ちになりつつある。)」を報じている。日本や欧米メディアは中国で感染爆発が起き、医療現場が混乱していると報じるが、上海在住のフランスの青年が、「VERITY France」名のTwitterで20日の上海で、いくつもの発熱外来を見て周り、ほとんど平常と変わらない状況を動画で上げている。現在の悲劇はジャーナリズムの死だ。メディアは社会監視の役割を捨ててしまった。主要メディアは資本によりまさしく偏向報道しかしなくなっている。今日の米国TrialSite NEWSは、「Top Japanese Physician-Scientist Gives Dire Warning About COVID-19 mRNA Vaccines: ‘Scientifically Misconceived’(日本のトップ医師・科学者がCOVID-19 mRNAワクチンに重大な警告を発した:「科学的に誤解されている」)」を載せた。「京都大学名誉教授の福島正紀氏は、2022年11月25日、宇川和久氏が主催するイベントで警告を発した。日本におけるワクチン未接種者への差別や、COVID-19 mRNAワクチンによる傷害の報告が後を絶たないことが議題となったようです。福島は、日本の医学研究界におけるこの医師・科学者の血統を考えると、率直に言って爆弾発言と言える。「ワクチンによる害は今や世界的な問題である」、「様々な有害事象を考えると、最終的には何十億もの生命が危険にさらされる可能性がある」と宣言したのだ。これは単なる痛烈な批判者の反動的誇張なのか、それとも真剣に受け止めるべき予見的なシグナルなのか。 医療イノベーション財団やトランスレーショナルリサーチセンターに関わる感染症専門家(福島)は、日本の医療制度改革を進めるなど、25年以上にわたって診療と研究に携わってきた腫瘍学者である。」。この記事に対して、ベイラー大学医療センターの内科副部長、テキサスA&M大学教授を務めた心臓専門医ピーター・A・マッカローPeter A. McCullough氏は、今日、「福島先生は、「ワクチンによる害は今や世界的な問題 」であり、「幅広い有害事象を考えると、最終的には何十億もの命が危険にさらされる可能性がある 」と宣言されました。」とツィートしている。日本や欧米の主要メディアは福島名誉教授の発言を決して封じることはないが、10カ国近くの言語で翻訳された同名誉教授の発言動画がネット上にすでに出ている。Twitterを買収したイーロン・マスクElon Muskは、Twitterが買収前に行って来たFBIやCIAと協調したTwitterによる検閲を暴露している。今日も自身のTwitterで、「Almost no one seems to realize that the head of bioethics at NIH – the person who is supposed to make sure that Fauci behaves ethically – is his wife(NIHの生命倫理の責任者、つまりファウチの倫理的な行動を確認することになっている人物が彼の妻であることに、ほとんど誰も気づいていないようだ。)」と書き込んでいる。米国外交問題評議会のメディアForeign Affairsは、27日、「The End of the Age of Sanctions?(制裁の時代の終焉?) How America’s Adversaries Shielded Themselves(米国の敵はいかにして自らを守ったのか?)」を載せた。米国はクリントン政権から経済制裁を連発していたが、制裁回避する2国間通貨スワップ、SWIFTに代わるCIPS(100ヵ国1300銀行参加)、デジタル通貨を各国が進め、その結果、ドル経済の範囲が狭まり、制裁も有効でなくなって来たと分析している。2020年にはすでに中露貿易の半分は非ドルによる取引となっている。この現実も主要メディアは伝えない。20日のイスラエルのIsrael National Newsは、「Former Senior Researcher: 'It was a mistake to take the COVID vaccine'(元上級研究員:「COVIDワクチンの接種は間違いだった」  'Pfizer vaccine is neither safe nor effective,' says ex-head of Israel Institute for Biological Research, drawing rebuttal from Health Min.(「ファイザー社のワクチンは安全でも効果的でもない」とイスラエル生物学研究所の元所長が発言、保健省から反論が出る)」を報じている。「2013年から2021年までイスラエル生物学研究所を率い、イスラエルの国内コロナウイルスワクチン開発プログラムを主導したシュムール・シャピラShmuel Shapira教授は、2020年と2021年にロックダウンを実施しようとする動きと、2020年12月に始まる集団予防接種キャンペーンを支持する動きについて厚生省を非難している。」、「「世界的な災害。政府のデータベースは、COVIDワクチンによる癌の報告が10,000%増加したことを示している。」。「「私は何年も前に学校でワクチンとは何かを学びました。私たちが受け取ったもの、私が受け取ったものは、この基準を満たすかどうかわかりません。それは、おそらく3ヶ月間、部分的な効果をもたらすものであり、多くの副作用を持つ注射であり、深刻な副作用があり、人々は明らかにそのために死亡しています。」」、「「証拠が積み重なるにつれて...その有効性は低く、場合によっては存在せず、その副作用は重大で深刻であるようにますます見えてきます。」」。昨日インドのDECCAN CHRONICLEは、「Andhra officials keep check on 38 essential Covid drugs(アーンドラ州当局が38種類の新型コロナウイルス感染症必須医薬品を管理)」で、「ビジャヤワダ 連邦保健省のCovid-19に対するアーンドラ・プラデシュ州の準備に関する指令を受けて、州の医薬品管理当局(DCA)は、供給不足を避けるためにアーンドラ・プラデシュ州内の医療店で新型コロナウイルス感染症必須医薬品の入手可能性に目を光らせている。  DCAは、アジスロマイシン、ドキシサイクリン、イベルメクチン、メチルプレドニゾロン、ヘパリン、デキサメタゾン、硫酸亜鉛、亜鉛含有B複合体、ビタミンD、ビタミンC、N-アセチレン・システイン、パラセタモール、アセチルサリチル酸、モンテルーセント、レボセチリジン、パントプラゾール、制酸薬タブなどの38種のCovid必須薬剤を選び出しました。」と報じた。人口5000万人のアーンドラ・プラデシュ州は「コロナウイルスが最初にこの州を襲って以来、現在4件のCOVID19が活動中で、2324万人の感染者が治癒し、14733人の死亡が報告されている」。今年1月24日に1日1万4502人の最多をピークに以後減少し、その後は感染の波はなく、27日までの12月の総感染者数はわずか11人だ。ワクチンは2回接種しかない。日本の今日までの総陽性者数は2910万5070 人、総感染死者数は5万6974 人である(厚生労働省より)。