釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

国に届かない福島名誉教授の訴え

2022-12-02 19:19:53 | 社会
今朝はこの冬初めて庭の水槽に氷が張っていた。内陸では雪が降ったところがある。昨日から最高気温が一気に10度も下がった。予報では来週には再び10度くらい高くなる日があるようだが、上下しながらこれからますます気温が下がって行き、月末近くには一度くらい雪が降るかも知れない。気温が低く、ワクチン接種率の高い岩手県は、夏の第7波より高止まりの日が続き、釜石は確実に第7波より多い感染者数が毎日のように出ている。Our World in Dataを見ると、人口あたりの感染者数の高い日本、韓国がちょうどブースター接種率の高い国として相関している。ブースター接種率は世界でも日本が群を抜いており、韓国が続く。ワクチン接種率の低いアフリカや中東、インドなどはほぼ感染がなくなったに等しい。俳優の渡辺徹が先月28日に敗血症で亡くなっている。細菌性胃腸炎で入院していたようだ。糖尿病があり、その合併症の腎不全で透析を受けていた。この状態は確かに感染症には弱点となったと思われるが、それでも敗血症までとなると疑念も出る。ワクチンを何回接種したかわからないが、ファイザー社の6ヶ月間の追跡論文「Six Month Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA COVID-19 Vaccine(BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチンの6カ月間の安全性と有効性) 2021年7月28日medRxiv掲載」を見ると、ワクチン接種後に敗血症、敗血症性ショック、赤痢性敗血症が発生している。先月25日行われた超党派国会議員による勉強会での京都大学福島雅典明教授の発言の動画が1週間で240万回以上再生され、また、英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、韓国語、中国語に字幕が翻訳されて、世界中で話題となり、英語圏では「伝説の」と称されるまでになっている。国内のメディアが無視する中で、ネット上ではたちまち拡散されている。昨日の英国The Exposéも勉強会の動画とともに「Billions of lives could be in danger due to covid vaccines, Japanese professor says(コロナワクチンにより数十億の命が危険にさらされる可能性があると日本の教授が指摘)」として報じている。福島名誉教授の言葉、「さまざまな有害事象を考えると、最終的には数十億人の命が危険にさらされる可能性がある・・・何兆円もかけて輸入し、国民を(打つように)煽っている・・・専門誌では、誤解が明るみに出て、いかに危険かが理解されるようになった」を引用している。先月28日 bioRxivに掲載されたフランスの論文、「SARS-CoV-2 Spike Protein Induces Hemagglutination: Implications for COVID-19 Morbidities and Therapeutics and for Vaccine Adverse Effects(SARS-CoV-2スパイクタンパクは血球凝集を誘発する。COVID-19の病態と治療法およびワクチンの副作用への影響)」は、新型コロナウイルスの武漢株、アルファ株、デルタ株、オミクロンB.1.1.529株の4系統からのスパイクタンパクが古典的赤血球凝集を誘導することを示した。そして、イベルメクチンがその凝集を阻害することも示した。要約では「イベルメクチンのような競合的糖鎖結合剤を用いた治療法の選択肢を示唆し、スパイクタンパク質を生成抗原とするCOVID-19 mRNAワクチンに関連するまれな重篤な副作用(AE)の解明に役立つと考えられる。」と締めくくっている。「まれな重篤な副作用」と書かなければ査読を通らないために、研究者たちも苦労している。先月30日の英国the Daily Mailでは、「Britain 'didn't need boosters', says top Covid tsar Sir John Bell as he claims top-up doses only prevent infections for up to 70 days(英国は「ブースターを必要としなかった」とCovidの最高責任者であるジョン・ベル卿が発言、追加投与は最大70日間の感染予防に過ぎないと主張)」を載せている。保健省長官がオミクロン株の感染が広がる中で、ワクチン接種が不可欠だと発言したのに対して、オックスフォード大学のジョン・ベル教授は、英国に予防接種が必要であったかは「完全には確信で出来ない」と発言し、ワクチン接種は短期間のウイルス感染予防にしかならないと述べている。今日の日本経済新聞は、「出生急減、22年80万人割れへ 人口1億人未満早まる恐れ」を載せた。「厚生労働省の人口動態統計によると、過去1年の出生数(日本人のみ)は10月公表の5月時点(21年6月~22年5月)が79万8561人と、遡れる範囲で初めて80万人を割った。」、「国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は80万人割れは30年と推計していたが大幅に早まる。人口が1億人を下回る時期も推計の53年から早まる可能性が高い。」とある。オーストラリアの独立系メディアONE NATIONでも、先月21日、「What’s causing a 67% reduction in Australian birth rates?(オーストラリアの出生率が67%も低下した原因は?)」を載せている。「オーストラリア統計局(ABS)の統計によると、2021年7月から12月にかけて、毎月の出生率が67%減少するという衝撃的な数字が出ている。」、「このデータの約9ヶ月前にどんな重大な出来事が並ぶと思いますか?」。議会でこの問題が取り上げられたが、オーストラリア政府は十分な答えを示せなかった。先月30日のThe Exposéでは、「CDC quietly confirms at least 118k Children & Young Adults have ‘Died Suddenly’ in the USA since the roll-out of the COVID Vaccines(CDC、COVIDワクチン開始以来、米国で少なくとも11万8000人の子供と若者が「突然死」していることを静かに確認。)」を載せている。「米国疾病対策センター(CDC)がひっそりと発表した公式の数字では、米国で食品医薬品局がコロナワクチンに初めて緊急使用許可を出して以来、50万人近くの子供と若者が死亡していることが確認されている。 これは悲しいことに、2015年から2019年の平均と比較して、約118,000人の過剰な死亡をもたらしました。 また、この数字は、Covid-19の大流行が疑われた2020年の同時期と比較して、これまでのところ2022年の子供と若年成人の超過死亡が7,680人多いことを明らかにしています。」とある。ファイザー社が日本政府に提出した資料が情報公開で明らかになったが、その資料によれば、ワクチン接種後48時間で、ワクチンは卵巣では最大に集積されていた。それ以後のデータはない。ワクチンは精巣でも集積されている。妊婦の胎盤へも集積し、母乳を通して乳児にも入り込む。生殖機能が麻痺し、妊婦の異常出産が明らかとなっている。ワクチン接種は確実に多くの人命を奪い、長期的な障害を多数生み出している。しかし、主流医学は一切それを認めようとしない。製薬企業からの資金で研究費が賄われている。昨日の参議院予算委員会では、柳ヶ瀬裕文議員が厚生労働大臣に対して、アドバイザリーボードメンバーがファイザー社に転身していたり、ワクチン分化会メンバーに元ファイザー統括部長がいることは利益相反ではないですか?と問うている。大臣は誰を委員とするかの審議段階では利害関係はなかったとして、利益相反とは認めなかった。