こころのたね

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真田六隊、結成。【トッキュー!!】

2007-02-15 16:33:01 | 
今日は、『トッキュー!!』134話の感想文でございます
今週も、「興味なーい」「意味が分からないよ?」「単行本派だから、ネタバレは駄目!」という方はUターン、
「付き合ってあげよう」「気になる!!」という嬉しい方は温かい目で画面スクロール、よろしくお願いいたします
先週に引き続きすみません、でも今の『トッキュー!!』の展開は、私の中では最高潮の盛り上がりなんです




さぁ!では始めまーす、お付き合いありがとうございます
新隊編成の時期が来て、ついに私の大好きな嶋本三隊の解散がありました
そしてその後に、基地長・隊長たちによる毎年恒例のドラフト会議が行われ、これから1年間の新しい隊が決められました

インドネシアに派遣されていた真田さんが戻ってきて、どんな隊編成にするのかが注目されるところ
三隊はもうシマさんが隊長になって引き継いだということで、今年も嶋本隊のまま。
新たに六隊の隊長が、真田さんになりました
真田さんは、先代の三隊隊長を務めていました。
トッキューに入り、出動して助けられなかった要救助者はいないという、通称“神兵”
その時シマさんは、真田三隊の副隊長を務めていたのです。


今年の兵悟は、話題騒然な真田六隊の隊員になりました
真田さんは、兵悟がトッキューを志すキッカケになった憧れの人
その真田さんに選んでもらえて、感激していたようです。
六隊には、ヒヨコ時代からのライバル・メグルも選ばれていました
まったく正反対の考え方の、まったく正反対の性格の二人
レスキューに対する強い思いは同じなのに、本当は仲良しでもあるのに、反発したり喧嘩したりするライバル。
同じ隊になって、お互いに戸惑っています



真田六隊のメンバーは、真田さん(隊長)・高嶺さん(副隊長)・兵悟・メグル・武山くん・安堂さんの6人。
高嶺さんは、去年兵悟と一緒に嶋本三隊にいた、冷静で心優しい救急救命士さんです
(ちなみに一昨年は、シマさんと一緒に真田三隊にいました)
武山くんは、研修を終えたばかりのトッキュー1年生・まだヒヨコです
(兵悟に憧れていたので、今回同じ隊に入れて、大興奮)
安堂さんは、謎につつまれた人です。
(真田隊になって「最悪」って軽く言ってました、何かありそうです!)
兵悟とメグルは、トッキュー2年生
(個性を伸ばす軍曹・嶋本教官の教育のおかげもあって(?)、二人共なかなか型破りなトッキュー隊員だと思います)


今年のこの真田六隊は、隊長・副隊長以外は全員25歳以下。
トッキュー史上最も若い隊編成だそうです
ヒヨコ1人に2年生が2人、隊の半数がまだ新米隊員での編成

しかも、以前に開発途中の新降下器を半ば無理に使って起きた事故があり、その事故で生死の境をさまよった隊員というのが、メグルです
その事故によって開発が中断された新降下器を極秘で検証して、再びレスキューに使い、メグルの助言を受けて救助を成功させた隊員が、兵悟です
「助けたい」という思いが起こした事故、その思いが繋がって成功した救助。
当時のメグルが所属していた四隊隊長は責任を取ってトッキューを辞め、
兵悟の三隊隊長シマさんも、悩んで考えて、責任を抱え込もうとしました。
トッキュー内部でも問題になった、新降下器とそれにまつわるトラブル・・・。
そのくらい、大きく重たい出来事でした。
この当事者2人が、同じ隊に集められたんです


ただでさえ若い隊編成、あまりにかたよった隊編成・・・
当然ながらドラフト会議で、他の隊長さん達から大いに反対されたようです。
シマさんも、ちょっと心配顔です
けれど、真田隊長たっての希望により、この顔ぶれでの六隊が結成されました

一昨年の真田三隊は、“神兵”と呼ばれる真田隊長・(今と少し違って)冷静沈着な嶋本副隊長・洞察力に優れた高嶺さんを中心とした、
THE・特殊救難隊!という感じの、優秀な隊だったと思います
今年の真田六隊は、それとまるで正反対、いわば良くも悪くも全員が核弾頭!な隊になっています
隊長は同じ人なのに、全く雰囲気の違う隊
私の勝手な想像ですが、三隊時代に真田さんは、トッキューとしてやれるだけの事をやり尽くしたのではないかと思います。
その後インドネシアに派遣されて、これからのトッキューについて考える機会があって。
トッキューに立ちはだかる壁をぶち破って、更に広がる可能性を探していきたいと思ったんじゃないかな・・・。
だから爆弾揃いの、とにかくパワーを持ったこの六隊で、新しいトッキューの時代を築こうとしている気がします。



良い方と悪い方のどっちに転ぶか分からない顔ぶれ、可能性は未知数。
これからの真田六隊がどんな隊になるのか、ハラハラドキドキワクワクします
嶋本三隊での経験をいかしながら、真田さんの下で、兵悟が更に成長してくれますように
彼らの活躍によって訪れるであろう、トッキューの新時代
真田さんが、この六隊を結成した意味・・・それを見届けていきたいと思います