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こころのたね

ここでまく種が、どこかで花を咲かせてくれたらいいな(*^_^*)
2018.8月より再開!母になりました✨

ゆずアリーナツアー『FURUSATO』 2009/12/19・20

2010-02-03 21:43:29 | 音楽
12月19日20日に行った、ゆずアリーナツアー2009-2010『FURUSATO』福岡公演
「感想は後日」と書いておきながら・・・忙しさに追われて、すっかり書けないままでほったらかしてしまいました
追加公演に行く前に、記録しておきたいと思います




セットリスト
  (うろ覚えなので、抜けたり間違ったりしている可能性大


桜木町
シシカバブー
アゲイン2

RE:スタート
二つの言葉
健太郎のお姉ちゃん


≪ゆずタイムスリップメドレー≫

 19日→1998年メドレー
 (四時五分・ところで・贈る詩・街灯・月曜日の週末・からっぽ・大バカ者・シュビドゥバー)
 
 20日→1999年メドレー
 (始まりの場所・センチメンタル・始発列車・サヨナラバス・傍観者・灰皿の上に・いつか・友達の唄)


レストラン
ゼンマイ



はるか
Yesterday&Tomorrow
スーパーマン
いちご
夏色

嗚呼、青春の日々
逢いたい



≪アンコール≫

陽はまた昇る
少年
みらい~はるか





最初の曲が『桜木町』とは、まさかまさかでした
FURUSATOだから、後から思えば納得だったのですが
聴けると思わなかった大好きな曲なので嬉しくて、久しぶりに悠仁と厚ちゃんに会えて嬉しくて、
うるうるしながら聴きました
1曲目から高らかに「♪さよなら~」と歌われちゃった(笑)


タイムスリップメドレーは、当時のなつかしい映像と共になつかしい曲が聴けて、
テンションが振り切れました


後半の『Yesterday&Tomorrow』→『スーパーマン』→『いちご』→『夏色』の流れは、
会場が大盛り上がり
でも私にとっては『スーパーマン』は泣いてしまう曲なので、その後の『いちご』のテンションに最初は置いてけぼりでした(笑)
でも楽しかった~


『逢いたい』→『虹』では、ひたすらふたりの歌声に圧倒されました。
会場いっぱいに響き渡る声は、私の心の中でも響き渡って・・・
それは呼吸をすることを、時々忘れてしまうくらい。


最後に歌われた『みらい』は、泣きながら聴きました
お別れが寂しくて、曲が心に染みてきて、歌声が優しすぎて。
曲のラストは、『はるか』のラストへ綺麗に繋がりました
そして「ありがとうを君に 届けたい」と、繰り返し歌ってくれるゆず。
ありがとうは、こちらの言葉だよ~~
更に涙が溢れて、止められませんでした




「ふるさとは、生まれ育った場所のことだけじゃない。ゆずの曲が、みんなの心のふるさとになれれば・・・」と、悠仁が言ってくれました。
私にとっては、ゆずの曲1曲1曲に、それぞれの思い出が詰まっています
その曲を聴けば、その時の思い出がよみがえってきます
それはきっと、ゆずの音楽がふるさとになっている証拠なのですよね



会場のマリンメッセ福岡には、19日は9316人、20日は9358人の観客が集まったそうです
そんなたくさんの人たちとゆずの心がライブで1つになったこと、私は確かに感じました

『桜会(さくらえ)/マイライフ』

2010-02-02 23:04:36 | 音楽

2010年2月3日発売の、ゆずのニューシングル『桜会(さくらえ)/マイライフ』
一足早くフライングゲットして、さっそく聴いています
今回は両A面シングルです
このCDジャケットを最初に見た時、「ゆずどうした!?」と思いました(笑)
いいなぁ、ゆず



ゆずの新曲を初めて聴く時の、何とも言えないドキドキ感
この感動が冷めないうちに、2曲の感想を書き記させてくださいね



桜会 詞・曲/北川悠仁

民族音楽を取り入れた、ミディアムバラードです
強い想いと願いが込められている、優しいラブソング


「あなたと二人 結んだ日々」という表現があって、これが私はとっても好きです

大サビの前に、「人を愛する意味を分からずに 遠回りしたけど やっと会えたね」
とあるのですが、悠仁と厚ちゃんが囁くように話しかけるようにそっと歌うので、
まるで自分が面と向かって言われているみたいな感覚に陥ってしまい、ここは素で照れるポイントです(笑)
自分で自分が恥ずかしくなってきますが、これはゆずが悪い2人とも絶対に狙ってる
ここで「わわっ!!」ってなるゆずっこは、たぶん他にもたくさん居るはずっ(笑)


なんて言いがかりをつけてはみましたが、
雪が解けて、薄紅色の桜が咲き誇り、花びらが舞い上がり、散って、季節が巡る・・・
聴いていると、美しい情景が思い浮かんできます




マイライフ 詞・曲/岩沢厚治

この曲はダスキンのタイアップソングとしてCMで流れているので、耳にした方もいらっしゃるかな
ポップな応援歌で、ハッピーなラブソングだと思います


マニアックな話になってしまうかもしれませんが、この曲は厚ちゃんにしては珍しくストレートなメッセージ
歌い出しからいきなり心を鷲掴みにされてしまいましたもん、まったく罪な男の人だわ~(笑)

1番のサビ、
「君が笑ったから笑顔になれたんだ 喜びの歌を響かせて
 僕らはずっと同じ夢を見て笑おうよ 素晴らしい明日へと向かって」

2番のサビ、
「君が笑ったから地球が周ってんだ そんなデタラメだって ウソじゃない
 ちりばめられた想いは 今重なったんだ 難しい言葉はいらないさ」

どちらも、聴いてる私のほうまで笑顔になってしまいます
こんなこと言われたら・・・そりゃいつでも笑っちゃいますよね、うん
やっぱり罪な男の人だわ~(笑)


この曲は『スーパーマン』と並んで、今の私にとっての応援歌になってくれそうです




どちらの曲にも共通しているのが、新しい季節を迎える前の、希望に満ち溢れた世界観
不安を抱えている人をぎゅっと抱きしめてくれる、迷っている人の背中をそっと押してくれる・・・
そんな大きな優しさと深い愛が、たくさんたくさん詰まっていると感じました


厚ちゃんのお誕生日

2009-10-14 22:30:41 | 音楽
今日は、ゆずのサブリーダー厚ちゃんのお誕生日


あの岩沢厚治さんが、33歳になっちゃいましたよ
今年は私がゆずを知ってから、11回目の厚ちゃんのお誕生日を迎えました
当時14歳だった私が、もう25歳ですからねぇ・・・
それでもこうして毎年、ゆずに感謝しながら厚ちゃんを祝福する10月14日が大好きです


ちなみに悠仁からの今年の誕生日プレゼントは、厚ちゃんのご両親からのメッセージが吹き込まれた目覚まし時計だそうです(笑)
毎年思いますけれど、厚ちゃん愛されてますねぇ~



ゆずのサブリーダーとして、ゆずを支えていてくれる。
私の言ってほしいようなことを唄ってくれる。
時に私の気持ちを代弁してくれるように唄ってくれる。
私の世界を変えてくれる。
“岩沢厚治”で居てくれる。

そんな厚ちゃんに私が伝えたいことは、やっぱり毎年おんなじで。
心からの「おめでとう」と「ありがとう」です


『FURUSATO』

2009-10-07 18:26:57 | 音楽
本日10月7日発売の、ゆずのニューアルバム『FURUSATO』の感想文を書かせていただきます
私は昨日フライングゲットをして、すでにぐるぐるぐるぐる聴いています



まずは、曲順

1. Overture ~FURUSATO~
2. 虹 (Alubum Version)
3. 逢いたい
4. 二つの言葉
5. Interlude ~フルーツ☆パラダイス~
6. いちご
7. スーパーマン
8. はるか
9. Yesterday and tomorrow
10. シシカバブー
11. レストラン
12. ゼンマイ
13. Interlude ~はるかな旅路~
14. みらい


全14曲収録、1・5・13曲目はインストゥメンタルです。
『虹』『逢いたい』『いちご』『Yesterday and tomorrow』『シシカバブー』『みらい』はシングル発売されている曲、
『はるか』は期間限定で携帯電話配信された曲なので、
ゆずっこ以外の方にも、とっつきやすいアルバムなのではないでしょうか
『虹』はアルバムバージョンにアレンジされていて、『Yesterday and tomorrow』は唄を録り直したそうなので、
アルバムだけのお得感もありますね



シングル曲は全部大好きだったのですが、それ以外の収録曲も素敵
全曲語っているとキリがなくなりますので、シングル以外の収録曲で私が印象に残った3曲について書いておきたいと思います



『二つの言葉』 詞・曲/岩沢厚治

せつない、美しい旋律のバラードです
悲しい曲のような印象を受けますが、実はとても幸せなラブソング


「こぼれ落ちないように両手で持った言葉二つ
 それだけなのにたったそれだけなのに
 照れて笑った君を見たら
 その瞬間目の前の嘘が一つずつ消える

 さりげなくでも大げさでもいいさ
 始めよう不吉な迷信にだって
 最初は戸惑って そのうち壊して君と笑う」


結局“二つの言葉”というのが何の言葉なのかという正解は、この曲の中では出てきません。
けれどきっと、“君”を笑顔にする、ふたりが幸せになるための大切な言葉なのだと思います
この曲の主人公にとって、“君”は世界の中心みたいな人なのでしょうね


「そして僕らがやがて杖をついても
 変わるはずのない二つの言葉を
 いつでも言えたらいいね
 その時もこうして君と
 君と笑う」


今から長い長い年月が経って、年老いていっても、変わらない気持ち。
いくつもの季節も、困難も、お互いの人生の中で一緒に乗り越えて、
またふたりで同じように笑いたいという願い、笑うんだという強い意思を感じました
ゆったり噛み締めるようなゆずの歌声に、じーんとしました




『スーパーマン』 詞・曲/岩沢厚治

この曲
わたくしイチオシでございます
私の“順位はつけられないけど特に好きなゆずの曲ランキング”の中でも、かなり上位に食い込んでくると思います

厚ちゃんは「ラブソングになりきれてないラブソング」だと語っていましたが、
私からすれば、これは立派に素敵なラブソングです


「スーパーマンにはなれないな
 今だって君の事 考えては何も出来ず
 無力な自分なんて
 いない方がマシだなんて思っていた」


うーん、悩める男心??
こんなネガティブなフレーズで始まるのですが・・・


「君の為に僕は居よう 大げさな言葉じゃなくて
 ほんの少し君が微笑む そんな人でありたいな
 君だけのスーパーマン」


1番のサビでは、“世間的なスーパーマン”にはなれない、ならなくていい、
でも“大切な人にとってのスーパーマン”でありたい・・・となるんですね


初めてこの2番のサビを聴いたのが、運転中だった私
不覚にも泣けてきてしまって、涙で前が見えません状態になってしまいました(笑)

「座り込んだ君の横に そっと寄り添って居よう
 今だけは言わせてくれ ちょっと頼りないかな
 君だけのスーパーマン」


ちょっとちょっと厚ちゃーん!その素敵フレーズは反則だよ~(笑)
大げさな意味ではなくて、ちょっとした安らぎや幸せを与えられるような存在、
どんな時でも絶対にいちばんの味方である存在。
頼りなかろうが何だろうが、自分のためだけのそんなスーパーマンが居てくれたら、
“君”にとってどれだけの心の支えになるか
この気持ちだけでもう、ちゃんとスーパーマンですよね


厚ちゃんも悠仁もすでに私のスーパーマンだし、
たくさんの人達のスーパーマンであると思うのですが・・・改めてゆずは素晴らしい
ライブなどでこの曲を聴く時、みなさんは大盛り上がりになるのでしょうが、
私は1人でひっそり泣いている予感がします(笑)
なんでかは分からないけれど、私の涙腺を刺激する曲です




『ゼンマイ』 詞・曲/岩沢厚治

とても勢いのある曲です

「道連れはもう決めた 未来の方向はどっちだ!?

 右へ左へ半ベソかきながら
 誰より やさしく やさしく愛を唄う
 誰も知らない 僕らのやり方で

 愛を唄う 僕らのやり方で」


これを聴いていて、“僕ら”はゆずのことかな?と感じました。
ゆずのやり方で、誰よりやさしく愛を唄う・・・素敵です
私(ゆずっこ)も、“道連れ”の仲間に入ってたら嬉しいな




荘厳な雰囲気の中に、温かいなつかしさを感じるアルバムです。
突き抜けた明るさの中に、強い想いを感じるアルバムです。
笑ったり泣いたりしながら、幸せを感じるアルバムです。
すでに、私の大好きなアルバムです。

興味のある方には、ぜひ聴いてみていただきたいアルバムですよ




嵐 Anniversary Tour 5×10

2009-09-19 22:02:07 | 音楽

昨日行った、嵐のライブについて書いておきたいと思います


ネタバレがありますので、これからライブに行く方やまだ内容を知りたくない方は、この記事を読まないでくださいね



それでは、書きます~



このライブは、嵐の10周年のメモリアルライブ
チケットが余っているということで誘ってもらって、私も行くことができたのです



嵐の登場は、上からでした
歌いながら、いきなり気球に吊されて現れたのですよ
どこにいるか分からずに下をずっと探していたので、上を見た時はビックリしました(笑)
最初の曲は、『感謝カンゲキ雨嵐』
「君がいて うれしいよ 言わないけど はじめての 深い いとおしさは嵐」
という歌詞が、私はとても好き
これをいちばんに歌ってくれたことが嬉しかったです



『明日の記憶』を歌う時、嵐の5人が赤ちゃんだった頃からこれまでの写真がそれぞれ順番にスクリーンに出てきました
それを見ていたら、なんだかジーンとしてしまって…
大野くん・翔くん・相葉ちゃん・ニノ・松潤が別々の場所で生まれて、育って、巡り会って、嵐になって、ここにいる。
人間ひとりが生まれて、成長して、その人たち同士が出逢っていく事、すごい事ですよね
「めぐりめぐる季節の途中で 何色の明日を描きますか?
 強く強く信じ合えたなら 何色の未来が待っていますか?」と歌う嵐の姿に、心が震えました
「よくここまで大きくなって、よく育ってくれて…」と、ひとりひとりの人生の歩みに感動(笑)
嵐は私と同年代、ニノや松潤は同級生なので、なおさらだったのかもしれません



私がいちばんテンションが上がった瞬間は、デビュー曲の『A・RA・SHI』の時
みなさん、デビュー当時にこの曲を歌っていた嵐の衣装をご存知でしょうか?
上半身は透明の、スケスケの、レインコートのような格好だったんです
この当時私はそこまで嵐に興味はなかったのですが、この衣装をテレビ番組で初めて見た時の衝撃は今でも覚えています
翌朝学校で「昨日のMステ観た!?嵐の衣装…!!」と友達と爆笑しつつ同情したことまで(笑)
あの衣装は、もはや伝説なのではないでしょうか(笑)
その伝説の衣装を、10周年の記念のライブで、彼らは再び着てきたのです
「う、うそー!!着ちゃったー!?」と、また爆笑して崩れ落ちちゃいました
素敵です、嵐の心意気



合間にそれぞれがソロで1曲ずつ歌いました
5人の個性が出ていて、みんな良かったです
私はエレキギターを弾きながら熱唱したニノのソロと、
ドラマ『歌のおにいさん』の装いで登場した“ケンタおにいさん”こと大野くんのソロが印象深かったなぁ




前半が終わった所で、MCトーク。
色々面白かったです

・福岡に来てラーメン屋さんで、相葉ちゃんが「ネギラーメンにネギ追加で」と注文して、ネギが多すぎてほとんど残した。

・前夜にホテルの大野くんの部屋に集合して、嵐水入らずで朝4時まで、4時間食べて飲んで語り明かした。

・そこで、翔くんが部屋着に着替える代わりにいきなり服を脱ぎだした。

・しばらくして結局服を着ようとした翔くんが、グラスを割った。

・相葉ちゃんが10分おきぐらいに回ってみんなのグラスにお酒を注いでくれるので、大野くんが隅でひたすら飲んでいた。・福岡空港に着いてふと見たら、翔くんと相葉ちゃんのかばんがまったく同じものだった。気を遣って微妙に離れて歩いていたら、松潤に耳元で「おい、気持ち悪ぃな」と言われた。

・相葉ちゃん初主演の連続ドラマが決定。ニノに「最初で最後だと思うので、みなさんよろしくお願いします」と言われる。

・嵐みんなに「みなさんに掛かっています!ドラマを観てください!」と私たちがプレッシャーをかけられる。

・相葉ちゃんは、自分の子供役の子の写真を携帯の待ち受け画面にしている。

・相葉ちゃんが私たちのペンライトを「みんな付けて!」「消して!」と指示して、「さぁ誰が最後まで残るか…」と楽しむ。

などなど
嵐は本当に仲良しさんです
「俺たちいつまで喋るんだ!?いや、いくらでも喋れるんだけど」って相葉ちゃんが言って、トークは終了しました



その他にも、
「走り出せ 走り出せ 明日を迎えに行こう
 君だけの音を聞かせてよ 全部感じてるよ」の『Happiness』や、
「光ってもっと 最高のLady きっとそっと想い届く
 信じることがすべて Love so sweet」の『Love so sweet』や、
「百年先も 愛を誓うよ 君は僕の全てさ
信じている ただ信じてる 同じ時間(とき)を刻む人へ」の『One Love』などなど、
好きな曲がたくさん聴けて嬉しかった~



アンコールが終わり、「終了しました」という放送があっても嵐コールは続き、もう一度嵐が出てきてビックリ
2回目のアンコールの歌が終わって、締めのトークの時に「もう1回!!」コールがあって、もう1曲歌ってくれて更にビックリ
サービス精神旺盛ですね、ありがたい



実はライブ前に、ライブとはまったく関係のない事ですごくへこんでいて…
「こんな状態で嵐に会ってしまうなんて!!」という感じでした
ライブを楽しみながらも、やっぱりどこか引っかかりがあって。
嵐の明るい曲がまぶしすぎたり、バラードがせつなすぎたり、そんな瞬間がありました
心のコンディションがもっとまともだったら、もっともっとライブを思いっきり楽しめたのに…
周りのお客さんたちが笑顔で聴いているラブソングを、こんなにひどい顔して聴いているバチ当たりは私だけだろうなぁ…と思ったりもしました
そんな申し訳なさ、後ろめたさが少々


でも、嵐はそんな私の心をちょっと助けてくれました
まっすぐな嵐の歌は、すさんだ私の心にダイレクトに響いてきます
ライブに行けて良かった、たくさんの元気や勇気や希望をもらえましたから
本当に、宝物のような時間でした



Wonderful World/福岡2days

2008-05-06 18:19:11 | 音楽
5月3日4日に、ゆずアリーナツアー2008“Wonderful World”公演がマリンメッセ福岡で行われました
ゆずがツアーで福岡に来てくれるのは、約2年ぶり。
待ちに待っていた私は、3日は彩加ちゃん・4日はリーダーと一緒に行ってきました


ツアーはまだまだ続くので、あまりネタバレしないように書こうと思いますが、内容にも触れる記事になりますので…
これからライブに行く方はご注意くださいね



それでは、感想文の始まりです

座席は2日目がステージに近く、短い花道の真ん前
ゆ、ゆうじんがすぐそこにいる~~っっ
ふたりの表情までよく見える、そこにふたりがいる…大興奮の席でした

曲目は2日とも同じ。
ニューアルバム中心でしたが、時折入るそれ以外の過去の曲の選曲にビックリ
ライブ前に彩加ちゃんと「あの辺の曲は歌わんよね、歌ったらかっこいいけど、まさかナイナイ(笑)!」と話していた曲たちが入っていたので、
「やられた~!」という感じでした
それから全く想像もつかなかった選曲もあり、更に「やられた~!」でした
こういう期待の裏切られ方は、ありがたいですね



久しぶりに会う悠仁と厚ちゃんは、やっぱり変わらない笑顔で私たちと向き合ってくれました
お約束の爆笑ラブラブトークも冴えわたります
かっこよく可愛くさわやかな31歳…おそるべし(笑)


ちょうど博多どんたくとライブが重なっていたので、悠仁がどんたくを連呼して、更にお祭りムードのライブになりました
ライブの終わりでは厚ちゃんに、「どんたくよりも…熱かったっすね?」とお墨付きもいただきました


ふたりは懸命に、ひたむきに、まっすぐと、私たち観客に唄を届けようとしてくれます。
私たちは、ゆずの曲の世界に引き込まれ、巻き込まれ…笑顔になったり涙が出たりします。

じわじわと染みてくるような、光を浴びるように聴く、悠仁のハスキーな声
ガツンと心に迫ってくる、まるで音の雨みたいな、厚ちゃんの澄み渡る声
心の中に種があるなら、花を咲かせるとしたら…
光と雨、どちらも必要不可欠なものです
そのふたりの声が重なると、さらに温かくて優しい響き
悠仁の声に笑みをこぼし、厚ちゃんの声にハッとして、ゆずの声に心が満たされていきます
その感覚は、言葉では言い表せない、何とも幸せなものです
ゆず自身もゆずっこも、CDでは表現できない、ライブだけの感動があることを信じているんだと思います。
ゆずのライブは、本当に参加した人にしか分からない世界があるから



一緒に歌ったり、踊ったり、静かに聴き入ったり…
笑いすぎてほっぺたが痛くなる曲、動きすぎてヘトヘトになる曲、圧倒されて鳥肌が立つ曲、涙が溢れて止まらなくなる曲もありました。
すべて余すところなく満喫できるので、どの曲でも、観客側も忙しいのです(笑)



今回の福岡公演、なんと横浜からはるばる厚ちゃんのご両親がいらっしゃっていたそうです
その中で厚ちゃんは最後の挨拶の時、「悠仁とずっと頑張ってきて本当によかった、ありがとう」と言ってくれました
厚ちゃんパパはこれが人生初の飛行機、厚ちゃんも初めて飛行機に乗ったのは福岡に来る時です
福岡は岩沢親子にとって、そんな記念すべき場所になったのですね(笑)

2日目の最後の挨拶では、普段から口数の多くない厚ちゃんが更に言葉少なく…
目には涙が溢れていました、鼻は真っ赤になり、何か言いたそうだったのに言葉は詰まって…
振り切るように挨拶を切り上げて、すぐ悠仁を紹介。
そして後ろに下がり、タオルでゴシゴシ顔を拭いて、うつむいて、目を擦って…
普段泣いたりしない厚ちゃんが、あの厚ちゃんが!泣いていたのです
厚ちゃんに泣かれたら、もれなく私も一緒に泣いてしまいます、バッチリもらい泣き(笑)
挨拶を引き継いだ悠仁は、こちらはいつものように涙を堪えながら笑って、私たちに言葉をかけてくれました。

厚ちゃんの涙の意味は私には分からないけれど、
胸がいっぱいになるほど素敵な時間を共有できたのなら、離れがたいくらいに福岡で良いライブができたのなら…こんなに嬉しいことはないのですが



悠仁がライブの最初に言ってくれた言葉、「このライブで、一人一人の心に聖火を灯したい」
最後に言ってくれた言葉、「みんながこれから戻っていくそれぞれの生活の場が、ワンダフルワールドでありますように」
心に残っている言葉です

ライブで貰った楽しい思い出や感動や2人の唄や言葉が、これからの生活を支えてくれる力になる。
これが、ゆずが心に灯してくれた聖火なのだと思います
そしてゆずは、世界は自分たちで変えていくもの、自分の世界は自分の心1つで変えられるものだということを教えてくれました。
生きていく場所をワンダフルワールドにできるかどうかは、私次第なのだと思います



たくさんの喜び、勇気、希望、感動…
悠仁と厚ちゃんに、伝えきれないありがとうを伝えたいです
そして追加公演で再び会える7月に、胸を張って笑って2人と向き合えるよう、これからの毎日を頑張りたいと思えました


私がふたりを知って、ゆずっこになって、今年でちょうど10年 
個人的に節目な年に、こうして2人と幸せな時間を共有できたこと、本当に嬉しいです



『WONDERFUL WORLD』

2008-05-02 21:27:14 | 音楽

4月16日に発売された、ゆずの新しいアルバム『WONDERFUL WORLD』のお話です



まずは曲順から。
インストゥメンタルから始まり、全15曲収録されています

(1)WONDERFUL WORLD
(2)ストーリー
(3)モンテ
(4)おでかけサンバ
(5)うまく言えない
(6)黄昏散歩
(7)凸凹
(8)人間狂詩曲
(9)春風
(10)明日天気になぁれ
(11)行こっか
(12)眼差し
(13)君宛のメロディー
(14)つぶやき
(15)ワンダフルワールド


私は最初に見た時、気になるタイトルがたくさんありました(笑)
『ストーリー』『春風』はシングル曲、『明日天気になぁれ』はタイアップ映画の限定サントラCD収録曲です。


私が語り出すとキリがなくなるんですよね~
全曲好きなのですが、その中でも更にお気に入りの曲に絞ってお話ししていきたいと思います


『凸凹』 詞・曲/北川悠仁
すっごく軽快なリズムに乗って、すっごくさわやかにゆずが歌っています(笑)
「かわいい曲だなぁ」という印象
人はみんな不完全で、その不完全さや未熟さを、この曲では凸凹と表現しています。
自分の凸凹と上手く合わさる人と出会えた幸せ、これから出会える楽しみ
「いつか君にも会えるといいな 凸凹の君に」と歌ってくれるゆず…
この曲を聴いていると、ゆずも2人の凸凹がきれいに合わさって出来上がったものなんだなぁと思えます
悠仁と厚ちゃん、まるで奇跡のような凸凹に感謝したくなります


『人間狂詩曲』(にんげんラプソディー) 詞・曲/岩沢厚治
「生きてるっていう事は歯がゆくて儚くて それでも今日も生きる意味を探してる」
この詞が印象的でした
この曲を、厚ちゃんの思いを、まとめて表現している詞だと思います
思い通りにならない世の中で、時にむなしくなったりしながらも、懸命に生きようとする人々の、ささやかな毎日とその偉大さ。
面白い不思議なタイトルですが、大切なことを教えてもらえる曲です


『つぶやき』 詞・曲/岩沢厚治
聴いていて、私の耳にいちばん残る曲がこれです
美しい繊細なメロディーにのせて、ゆずのせつない絶妙な歌声。
曲も唄もまさに、岩沢厚治節☆炸裂!です
「響かなくったっていいさ 本当の声を聞かせておくれよ」
私はこの詞に、厚ちゃんの人となりが見える気がします
“本当の声”や“本当の言葉”という詞は、他の曲の中にも出てきます
岩沢厚治という人は、誠実であるからこそ不器用な人。
複雑にひねくれているようで実は、人に対しては至極単純にまっすぐな気持ちを向ける人だと思います
分かりにくくても遠まわしでも、厚ちゃんの言葉や表現は全てが本当のもの
やっぱり私はこの人が好きだなぁと、この曲を聴くといつも思います


『ワンダフルワールド』 詞・曲/北川悠仁
アルバムを締めくくるこの曲は、久石譲さんプロデュースの、ドラマチックな曲になっています
過去の悲しみや苦しみ、それを乗り越えて必死に頑張っている今、そして繋がる未来、そこにある希望。
ゆずが唄うワンダフルワールドが、ワンダフルじゃないわけがないんですよ(笑)
優しく温かく、力強く、一生懸命私たち聴き手に唄と想いを届けようとしてくれている悠仁と厚ちゃん
スピーカー越しに、それが強くまっすぐ伝わってくるんです
何と表現したらいいか分からないけれど・・・とてもとても感動的でした



優しかったり、せつなかったり、激しかったり、穏やかだったり…
どの曲もそれぞれの色を持っていて、全部が親しみやすいです
全てに共通しているのが、優しくて温かいということ
悠仁や厚ちゃんの、ゆずの愛が満ちあふれているアルバムです
ゆずをこれまであまり聴いたことのない方にも、ぜひぜひ聴いていただきたいと思う私でございます



ゆずはこのアルバムを引っさげて、全国ツアーの真っ最中

福岡公演は、とうとう明日とあさってです
私は2日とも行きます
アルバムを聴いたら、ライブがますます楽しみで仕方なくなりました




ゆずチケット到着♪

2008-04-12 18:58:12 | 音楽

5月3日・4日にある、ゆずのライブのチケットが我が家に届きました
4日はなかなか良さそうな席、うれしい


ファンクラブで手に入れたこのチケットは、表裏になっています
日時や座席などが書いてある面と、ドーンとゆずの写真が載っている面。
こういうスペシャル仕様なチケットは嬉しいものです



ずっと先のことだなぁ・・・と思っていたライブも、気付けばあと3週間後になりました
もうすぐゆずに会える、これが強力な心の支えになるのです

チケットが届くと、いよいよだという気分が高まり、わくわくしますね





厚ちゃん、お誕生日おめでとう!

2007-10-14 12:21:56 | 音楽
今日はゆずのサブリーダー、岩沢厚治さんのお誕生日です
31歳になりました、おめでたいですね~
今年もゆずは一緒に、厚ちゃんの誕生日になる瞬間を迎えたそうです(笑)



私がゆずに出逢った時、ふたりは21歳でした
あれからもう、10年近くの時が流れたのです・・・(しみじみ)


それだけの歳月が経っても、厚ちゃんは変わりません。
もちろん10歳年をとり、相応の変化はありますが、それでも変わらないのです
目を離すとどこに行ったか分からなくなるような悠仁の、唯一の相方。
職人気質で一本筋の通った、ゆずのサブリーダー。
ゆずを木に例えると、厚ちゃんは根っこ。
枝葉を広げる悠仁が最終的に必ず帰って来る、大事な場所。
変わる事もパワーが要りますが、変わらないでいる事も本当に難しいですよね。

私はそんな厚ちゃんが好きで、尊敬しています
悠仁もそんな厚ちゃんが好きで、誇りに思っているそうです



「悠仁が居なければ、ゆずがなければ・・・そんな人生は考えられない」
「僕は本当に“ゆず”ですよ。切って血が出たら、黄色いかもしれないくらい(笑)」
照れくさそうに、静かにそう語る厚ちゃん。
悠仁の燃えるような熱い愛情とは少し違って、厚ちゃんのゆずへの愛情は静かで深い深いものだと思います
でもどちらの愛も、同じだけ強いもので・・・
そんなふたりの“ゆず”を、私も大切に思っています



どうか、これからも厚ちゃんが厚ちゃんらしいと思えることを続けていけますように。
ビールと煙草が大好きな厚ちゃんが、健康でいてくれますように。
厚ちゃんのこれまでに感謝し、厚ちゃんの今を大切に想い、厚ちゃんのこれからを応援しています
言葉では伝えきれないくらいの、「おめでとう」と「ありがとう」


厚ちゃん、本当に本当に、お誕生日おめでとう、ありがとう


『ゆずのね』

2007-10-04 20:45:10 | 音楽

ゆずは、今年でデビュー10周年
2005年にリリースした『Going』『Home』に続く“もうひとつのベストアルバム”『ゆずのね』が、10月3日に発売になりました
これまでに発表された全ての楽曲の中から、悠仁と厚ちゃん自らが選んだ31曲が、
“根”と“音”という、2枚の“ね”のCDに収録されています
シングルになった曲はなく、アルバム収録曲とダウンロード限定発売曲と限定受注発売曲の入ったアルバム。
ゆずっこは大喜び、普段あまりゆずを聴かない人でも新しいゆずの魅力を改めて感じられる、そんな3枚目のベストアルバムになっていると思います
ゆずはアルバム収録曲やシングルのカップリング曲も、いろんな名曲揃いなのですよ



私は発売日前日にフライングゲットして、今聴き込んでいる最中
初回盤限定のDVD付きです
ゆずの2人が10年間を振り返って話したり、記念に作られた『境界線』PVが収録されています
本人たちが1曲1曲を解説してくれた、セルフライナーノーツも付いているのがありがたい


ゆずの“根っこ”・原点から、現在の“音”まで、10年間のゆずが濃縮されています
感想はまたゆっくり、後日書かせてもらいますね