たけ 子どもの目線
たけ組のお友達は、お箸に興味を持ち、毎日、練習をしていますが、上手く持てず苦戦している姿が見られます。
そこで、遊びの中で自然にお箸に触れる機会を多く作れるように考えました。
おままごとの中にお箸を使えるように環境を作り、楽しくお箸に触れられるようにしたいと思います。
そこで保育士も一緒にお箸を使って遊ぶことで自然にお箸の持ち方が身に着くように取り組んでいきたいと思います。
園庭でも子どもと拾ってきた枝をみんなが使えるように置いています。
お箸に見立てて遊んだり、ペンに見立てて地面に絵を描いたりする姿が少しずつ見られます。
子どもの目線に立ってみると、木のお箸でつかめる大きさの石や木の実が少ないと感じました。
公園で子どもたちと石や木の実を拾い、遊びに繋げていきたいと思います。
次に、手洗いと手を拭く際の子どもの目線になり考えてみました。
手を石鹸でよく洗った後に、蛇口をひねると蛇口に泡が付いてしまいます。
綺麗になった手で泡のついた蛇口を触ると、手に泡が付いてしまうので、しっかり蛇口を洗ってから水を止めるように伝えていきたいと思います。
手を拭く際には、ペーパーを丸めて拭く子どもが多いですが、それではしっかり手が拭けないことに気付きました。
手のひらと甲の水滴をしっかりと拭き取れるように伝えていきたいです。
また、食事の後の口洗いの際の子どもの目線も考えました。
鏡がない所で口を洗っても綺麗に落ちているかがわかりませんでした。
コップを置く際に自分で確認できるようにコップを置く場所を作りました。
自分の身の回りのことは自分で清潔に保つことが出来るように心地よさを伝えていきたいと思います。
かえで組への進級に向けて、様々なことを挑戦したり、練習に取り組んだりしています。
子どもたちが楽しく進級に向けて準備が出来るように日々考えていきたいと思います。