てんのうしょう 回顧・・・

今回の天皇賞（春）、【最強世代の４歳馬】対【古馬】の対決と言われ

何が逃げるのか・・・興味津々の・・・逃げ馬がいない天皇賞のスタートが切られた・・

スタートは、まずナムラクレセントが出遅れた　　　　　　　　１周目スタンド前、スローペースになり、すでに掛かり始める馬が・・・
　

スタンド前では、１番人気⑨トゥザグローリー・２番人気④ローズキングダム（黒帽）が引っ掛かった・・・

この後、１８番が進出し　１コーナー手前では一瞬先頭に立つが・・・
出遅れた先行馬③ナムラクレセントは　内々を利用しコースロスなく　うまく進出、
勝ち馬ヒルノダムール（白帽）と２着馬⑮エイシンフラッシュ（ダービー馬）も馬群の中でじっと待機している。

１コーナーで⑨トゥザグローリーが早々と先頭に立ってしまった・・　　③ナムラクレセント（黒帽）も外に出し、進出を始めた　　
　

２コーナー過ぎで③ナムラクレセントが先頭に立ち、　掛かってしまった１・２番人気の馬は２・４番手まで進出してしまった

この時、（一瞬ではあるが・・・）ドバイ・ワールドカップのビクトワールピサを思い出していた・・・

勝ち馬ヒルノダムール（白帽）と２着馬⑮エイシンフラッシュは中段でじっと我慢　フランス馬（赤帽・赤服）も・・・


４コーナーを廻っても③ナムラクレセントが内々で粘りこみを計り、（４コーナー内々で先頭の馬は大抵３着に粘り込む事が多い）

勝ち馬は、内側・３番手に潜り込み、２着馬は大外を廻って追い込みを開始する。

先頭でゴールするヒルノダムール

この着差、直線はスムースに馬場の内側を通れた馬と大外を廻らされた馬との差、
そして、（この馬は、先行実績のある馬）スローペースを見越し、早め先頭に立ち、コースロスなく立ち回った馬・・・
結局、自分の競馬が出来た馬たちで・・・決まった。

ゴール後にガッツ・ポーズをする藤田騎手


先週、予想で
大阪杯組はきわめて単純で、ここで好走できるのはＧ１馬のみ。
　ヒルノダムール（１着）・エイシンフラッシュ（３着）
　（ここでふるい落とされるのは・・・ヒルノダムール）　最強世代であり、いかにも、もったいないが
と、書いた・・・

結果、３着候補に下げたヒルノダムールが優勝、２着にエイシンフラッシュが入った・・・
３着には阪神大章典の勝ち馬ナムラクレセント
配当金も３連単￥１８９、８４０円と、過去の傾向どおりの波乱の結末になった。
（こんな単純な組み合わせで、なんでこんなに付くの？？？・・・というのが感想）

「ここで好走できるのは１着馬とＧ１馬のみ」と勝手に変えておけば・・・
ホントにもったいなかった・・・（こんなんばっかし）

私の馬券対象馬
エイシンフラッシュから・・・いろいろな馬へ・・・

ローズキングダム
湿気の残る馬場、繋ぎ（蹄の上部位）の長い馬、そしてイレ込み気味のパドックで馬券からはずした。

トゥザグローリー
３着には残る・・・と思っていたのだが・・・遅いペースのレースにはまだ対応できていないようだ。

ペルーサ
ただ走ってきただけのような・・・パドックではおとなし過ぎた・・・結果、距離が長かったのかな？
対抗馬１番手だったのだが・・外すべきだった・・・と後悔

ビートブラック
マカニビスティー
さすがヘイルトゥリーズンの血 15.63%　4 x 4　の配合、パワーはある。

ジェントゥー
道中、エイシンフラッシュをマークしていたように見えたが　直線、一瞬遅れたがよく追い込んで９着、
もう来ないかも知れないが、代って他の馬が来る　もっと強い馬に着て欲しい。

馬券は買っていなかったが・・・トウカイトリック　掲示板に載った　凄い！
日経賞出走馬・・・今回は惨敗という結果に・・・


ＷＩＮ５・・・３レースは当たっているのだが・・・・

次週に期待！


騎手のコメント　抜粋
１着　ヒルノダムール（藤田騎手）
「この馬にＧＩを勝たせてあげられることが出来て嬉しいです。折り合いは心配していなかったです」

２着　エイシンフラッシュ（内田博騎手）
「悔しいですね…交わせると思ったんですが…。ちょっと内枠と外枠の差が出たと思います」

１１着　ローズキングダム（武豊騎手）
「折り合いを欠いて行きたがってしまいました。途中で馬が燃えてしまいました」

１３着　トゥザグローリー（四位騎手）
「スタートのうまい馬でポンと出たのですが、それで逆に引っ掛かってしまいました。
　早く前に壁を作りたかったのですが、それが出来なかったので、
　スタンド前でケンカするくらいなら…と思って行かせました。それで落ち着きかけたのですが、
　向正面でどんどん他の馬に来られて、折り合いがつけられませんでした」