外国から・・・

馬主さんは、「ダービーを獲りたい」、「天皇賞を獲りたい」、「ジャパンカップも」・・・と夢を追い続け、
「ＧⅠ馬！」、「ＧⅠ馬！」と叫びながら、目ぼしい競走馬を探し続けて馬主生活を送っている。

調教師・厩務員・騎手・その家族たちは、この天皇賜杯を受けとる、受け取らせる、その恩恵を得る為に頑張っている。

馬券ファンは、それらの人達の心情を知ってか知らずか、そのフンドシで一攫千金を狙っている。

ウオッカが優勝したときの、天皇盾


外国から・・・ウイリアムズ騎手が、また騎手登録して日本で騎乗することになった。

秋の天皇賞は、Ｏ・ペリエ騎手（２回）とＣ・スミヨン騎手が優勝しているが
春の天皇賞は、このＣ・ウイリアムズ騎手が昨年初めて優勝した。
昨年度の成績は、２０２戦２１勝、（本場ヨーロッパでの実績がない為）恵まれた状況ではない中での勝利数だ。

ジャガーメイルで優勝時のウイリアムズ騎手

国籍は南半球オーストラリア、つまりシーズン・オフになるので日本にやってきて騎乗するのだ。
北半球のヨーロッパの有名騎手は本国・隣国での競馬があり、この時期はほとんどやって来ない。
今回は叩き２走目の穴馬ジャミールに騎乗、

【ズ】がなければ、今週のキーワードになったのだが・・・果たして結果は

外国から・・・競走馬が天皇賞に参戦してきた。　　名は　ジェントゥー（フランス籍）という・・・らしい


Ｇｅｎｔｏｏは「ジェンツーペンギン」の意味、語源はポルトガル語ｇｅｎｔｉｏ（＝異教徒）らしい
記憶では、外国馬の春の天皇賞参加は初めてだったと・・・おもう・・・
最近のコメントは、
京都競馬場の芝コースの状態も良いので、馬場は問題ないでしょう。雨が降ればこの馬にはプラス材料だと思います。」
と・・・

フランスでのビデオを観たが、少頭数ながら後方から差し切っており、今回も同じレース運びと考えられる。
騎手も、Ｃ・ルメール、モッセ、デムーロなどが騎乗しており、強い長距離馬である事は間違いないようだ。

そしてジェントゥーに騎乗する騎手、Ｄ・ブフ（ドミニク・ブフ）
凱旋門賞馬で日本で種牡馬生活中のエリシオに騎乗していた記録が。
日本での成績は２０戦０勝２着２回、そのうち１回はジャパンカップ（オグリキャップの時代）
京都競馬場は過去９レースに騎乗、ＧⅠにはエリザベス女王杯とマイルＣＳに騎乗している。

ジェントゥーの血統・・・
下の父系を見ても判るように、期待した【珍しい血統】でもなんでもない。
母系にも、日本でお馴染みの種牡馬の名がズラリ！と配合され、サクラローレルが出ている
逆に言えば、日本の競馬・競馬場を経験していないだけだ



外国から・・・
震災の支援・援助・ご指摘は、ありがたく受け取ります、
しかしながら、高配当のご支援は今回は硬く辞退しておりますので・・・・