久しぶりに見た！ ジョッキーの勝負根性

　先週のイチオシの話題は障害戦　障害を飛越後、落馬寸前の状態になり
　鐙（アブミ）が外れたまま、コースを１周　２着を死守した。
　勝負根性の塊を見せた白浜騎手の騎乗ぶりだった。

sanspo.comには
単勝１・５倍と圧倒的１番人気の（８）スプリングカエサルが、
２周目のスタンド手前にある１号障害（いけ垣）の着地でつまずき、落馬寸前になるアクシデント。

何とか馬にしがみついて体勢を立て直したが、鞍（くら）がズレて危険防止のため両足のアブミを外した。
そのまま“天神乗り”のスタイルで約１４００メートルをこらえ、残り６つの障害を飛越。執念の完走で２着を確保

天神乗り．．．乗馬クラブ等でよく見る騎乗方法で流鏑馬神事等でもよく見る 鐙を長くして鞍にどっしりと腰を落とした乗り方。

何とか持ち直し、レースを続行


本来は
第６０回ダイヤモンドＳは、超良血のフォゲッタブルが１番人気に応えて完勝。
ウオッカ、ディザイアとともにドバイへ
　
等のコラムが主役だっただろうが・・・

春の天皇賞・ドバイワールドＣ等に参戦する馬の近況よりも、滅多に見られないトラブルの方が
眼に焼きついた・・・