東京日本橋横山町の低酸素トレーニング/パーソナルジム奮戦記

産学連携で作り上げた日本初のハイランドメソッドで、日本を健康にしたい!そんな低酸素トレーニングパーソナルジムの奮戦記です

いま必要とされていること

2008-01-05 09:46:58 | 転職・ビジネス

  格差社会の生みの親? 小泉元首相

さて、昨日の続きで、格差社会、そして人材ビジネスについて。

元々は80年代前半まで総中流社会とよばれていた日本。
バブル期に突入して、資産インフレが進行して
まず最初の”資産格差”という格差が生まれ、
バブル崩壊後、リストラを伴った”年功序列”から”成果主義賃金制”という
企業の人事制度改革によって、”賃金格差”が生まれてきたというのが背景。

そして、小泉元首相の推進した”構造改革”に後押しされるように
現在までその格差が拡大してきているってとこ。

このまま進行すれば、アルゼンチンのような経済破綻もあるかもしれないし、
イギリスのように文化的領域まで固定されて階級社会的になるかも。。
『アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪を引く』って言葉があるけど、
この問題もその弊害でしかないかな。。

そこで人材ビジネスの係わりだけど、
企業の人事制度改革により”リストラ”が進められ、正社員が減少。
その代わりの”臨時社員”的意味合いの強い派遣社員が登用され
いまでは大多数の企業が派遣社員を雇用するようになってきた。

この派遣ビジネスの拡大により、企業はその時々の環境にあわせ
フレキシブルに対応できる人員構造を構築できた訳で
それは非常に意味のあることだけれども。。派遣社員が増えた弊害として、
若年層の就業・生活形態が変化し、ニート・フリーターの増加につながり
現在の”格差社会”の象徴とされるネットカフェ難民の増加を引き起こしている。

ここが問題
今のこの状況も問題。だけど、、、
このまま若い人たちの職に対する意識が変化していき
”働きたい時に働く”的な最悪な考えが更に蔓延していくことが最大の問題。
そうなると今よりも”格差社会”は拡大するばかり。

だからこそ、僕は若い人たちに、”いま”ではなく”将来”を見据えての
キャリアプランを考えることをアドバイスしていかなければいけないと想っている。
また、そのためには企業にも”人”に対する考え方、将来の成長のためには
どういった人材をいま採るべくなのか、を提案していきたい。
そして、全てにおいて”誠実”な雇用機会創出に携わっていきたい。

”人”にも”企業”にも、必要とされる情報を提供すべき時が「いま」であり、
それを実現することが、僕の、そしてオモンズの存在価値なのである。
そのことで社会貢献できればと嬉しい限りです。

”甘えてんじゃねーぞ、小僧! しっかり自立して生きろ!!”


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