車の展示会で、自動ブレーキシステムに関する事故が起こった。
試乗中に自動ブレーキシステムが作動せずに、マットを超えて
フェンスに突っ込んでしまったとのことだったけど、、、
これはシステムの問題?人的な問題?
なんでも、自動ブレーキシステムは30キロ以下でしか作動しない。
しかも、作動後にアクセルを踏み込むと、システムが解除されるらしい。
で、今回は後者のアクセルの踏みこみにより
システムが解除された可能性が高いらしい、と報じられていた。
答えはこの後の現場検証で明らかになるんだろうけど
進化したシステムを扱う人的な問題だったのかな?
技術の進歩で、システムは人間にとって日々便利に進化してる。
システムに頼る部分が多くなるということは、その分
システムがトラブった場合、そのなん倍もの不便な状況を
招いてしまう訳だけど。。。
なので、そうならないように、システムをより完璧にしていくと
システムの運用過程、制作過程のどこかでの人的なミスにより
大きなトラブルを招いてしまう確率が増える。。。
今回の事故を、システムへの依存度が増えることへの警鐘として捉え
依存しすぎない意識の中でシステムをより上手く扱うことで
便利な生活を送れるように、メーカーも過剰開発に走らずに
適度な形を提案してくれるといいかもね。