女子ソフトボールの日本監督といえば??
そうです。宇津木妙子さん。
その宇津木さんが選手の指導方法について
ある番組でお話されていましたが、これがまた素晴らしかった。
もちろん、お話の全てがなるほど、と思うことばかりでしたが
そのなかでも特に、、
選手の追い込み方と、息のつかせ方についてが良かった。
こないだのブログに書いたことに近いこともあり
余計に考えさせられました。
指導中はとことん厳しい練習をする。
宇津木さんの代名詞にもなった「速射ノック」は
選手がスライディングキャッチを行った際
立ち上がるまでに少しでも休もうとすることを防ぐために行うようになったみたい。
(特に女性はそういうズルイところが出やすいそうです)
で、とことん追い詰めて、もう駄目だろうと思ったときに休ませる。
ただ単に休ませるのではなくて、立ってお説教をさせながら休ませる。
また、練習中や練習後の各選手の動きは常にチェックしておき
練習量を決定していく。
僕たちの指導方法にも通用することばかり。
まさにマネージメント、コーチングですね。
やはり、成長を考えれば、とことん追い込まなくちゃいけない。
それは正解。
だけど、お話を聞いている限りでは、似て非なるところが多そうです。
特に息のつかせ方、そのやり方についてかな。
ここで甘い顔を出してしまうのが一般的。
だけど、そこでもあえて、厳しい状況の中で休ませる。
うーん、できそうでできない。
どうしても相手を気遣ったり、優しい声を出したりして、いい顔をしてしまう。
自分を良く見せたいという気持ちをどこかに持ちながら・・・。
とってもいい勉強になりました。
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