土曜日に薬研堀不動院で行われた、お不動様のご縁日講談は
神田春陽師匠による、「宗の滝」でした。
このお話は、二代目谷宗の若かりし時の話。
実力はあるものの最後のひと皮がむけず、酒浸りになり、落ちぶれていた。
なんとなく仕事が出来てしまうので、自分を甘やかしながら
楽に仕事をしていたが、ある時、1つの壁にぶつかった。
その時も自分を甘やかし、ゆるい仕事をしようとしていたが
世話になっている人の真剣な説得で、初めて、死を覚悟するほどに真剣に
仕事をする姿勢になり、その結果、世間に認められる仕事ができた。
うーーーん、これもお不動様のお導きなのかもしれない。
素晴らしい落語を聞かせていただき、目からうろこが落ちた気持ちだった。
小手先の営業ではなく、心の底から真剣に全てを行う!
ビジネスもプライベートも、いま行っているトレーニングも
全身全霊で真剣に行おうと心から思うことができた!
このご縁に感謝です。