からだの小さな動物たち。
その全身骨格をみると、あ、やっぱり骨があるんだ、と当たり前のことを再確認してしまいます。
嘘みたいに左右対称な全身。
素麺のような細さのあばら骨。
あんな小さな指が曲がって、ものをつかむのか!
そして、みんな頭でっかち。
↑アカショウビン
↑ヤマガラ
↑コウベモグラ
↑シコクトガリネズミ
実は今回の特別展の目玉が、このシコクトガリネズミの全身骨格標本です。
子供の手のひらでもすっぽり入ってしまう小さな体に、ちゃんと人間そっくりの骨格が存在するとは。
これまでに得られている標本数は数点とも言われています。
全身骨格ともなると世界唯一(かもしれません。)