大峰の河童

法螺貝を習得中 

河童の棲家

2010年03月22日 | 日記
河童が棲家としている古地図を入手しました。

古くからの里人が所有する明治時代の地図を手することが出来ました。

1.明治19年測量 大阪近傍東部、南部  大日本帝国陸地測量部 2万分の1
1.明治41年測図 大阪東北部、南北部  内務省地理調査所   5万分の1

河童が日頃活動する地域をカバーした2種類の古地図です。 明治維新後、近代的な測量をして作成した初期の地図です。坂本龍馬が駆け抜けた幕末の古い地名や街道が表示しています。しかし、地図記号は現在図に比べ大変少ない地図です。 (例:JR東海道線の鉄道表記が現図と違います。私鉄が走っていません。)

河童はこの地に移り住んで棲家の近辺にある旧跡・旧街道の探訪を重ねています。この古地図は強力な武器となります。行基図は現在図と余りにも掛け離れていて、確認出来ない個所が多すぎた。