大峰の河童

法螺貝を習得中 

にべ弓造りの知識

2010年03月13日 | 日記
にべ弓造りの膠について(勉強)

粉末膠を購入。成分は動物性脂肪 福岡県の会社が絵画用に販売している品物。
にべ膠や鹿膠を指定して探すが、入手が困難。(知り合に工芸家はいない!!。) 

接着力を高めるために、「にかわ」液の濃度は高めにする。 水は1.5~2.0倍程度。
耐水・耐湿性を向上のため、ホルマリン液を塗布する技巧を研究。
「にかわ」の湯煎温度は60℃。高温溶解は接着力が著しく落ちるので厳禁。湯煎鍋を作成?。
使用量を確定し、追い足しはしない。
強力に圧締めして、水分を乾燥される。 丸一日以上、時間をかける。
圧着する際の掛け紐やクサビの用意。 紐は伸縮性のある真田紐が適しているか?。
粘着性を強化する「根つき」工法を調査。

調べていくたびに、別の疑問が湧いてくる。膠は中学の工作授業で一度、使用しただけ。
ホームセンターのアドバイスでは合成接着剤が簡単。
明日は法螺貝の練習日。山の中で法螺を立てながら、真弓の木を探して歩こう。