黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

紫蘇(シソ)で元気を蘇らせて、モロヘイヤでビタミンを補給して、残暑を駆け抜けましょう。

2024-08-24 00:16:33 | Weblog

パリッとしたスーツ姿の私がステージに登場して、
「では正解を発表します」
という情景を想像してください。
何の?
前回のブログで
「1枚目の写真は、エジプトから来た野菜・モロヘイヤ。じゃあ、2枚目は?」
という問題を出しておりました。その正解です。
ジャジャーン…鳴り響く音楽。
  *もういいから、書きなさい。
ドドドドドドドッ…ドラムの音。
  *だから、いらないです!
はい、正解は、シソ。
紫蘇。梅干しに色を付けるのに使われます。
でも、これは緑色で、アオジソ。
香りと苦みを楽しみます。刻んで、冷ややっこ、素麺(そうめん)などに。
またJAグループのホームページ 耕そう、大地と地域の未来 から引用しますと。 
青ジソは、ミネラル類が多く、特にβ-カロテンとビタミンB2、カルシウムの量は野菜の中でもトップクラスです。赤ジソもβ-カロテンの量が少ないだけでその他は青ジソと変わりません。
赤ジソの葉には、ロズマリン酸と呼ばれるポリフェノールの一種が多く含まれています。アレルギー症状を緩和する効果があると期待されています。
 *ほう。脇役だと思ったら、ちゃんと主役級の実力をもつ野菜ですね。

お刺し身やお寿司によく添えられるシソですが、シソはヒマラヤからミャンマー、中国中南部にかけてが原産地と言われており、縄文時代の遺跡から種が出土するなど古くから日本に入ってきている野菜です。香りが爽やかで食欲をそそられ、人を蘇らせるので「紫蘇(シソ)」という名前であるという説もあります。シソはシソ科シソ属の野菜で、大きく分けて青ジソと赤ジソの2種類があり、「紫蘇」という名前の漢字が表すように赤ジソが元々のシソで、赤ジソの変種が青ジソであると言われています。
 *こちらは奈良新聞の「農を楽しむ」からの引用で、奈良県庁のホームページから孫引き。
なお、若い葉は、大葉と呼びます、とのこと。
シソなんか、畑の隅っこで勝手にどんどん育って、大きくなって、元気に葉が茂る。
「その葉っぱを、たった10枚やそこら小袋に入れて、100円で売るとは!」
と思ってしまう農村育ちの私です。でも時々買ってしまいます。
宮本先生、フレッシュなシソ、ありがとうございます。
大きな袋にいっぱい。もしも、価格を考えたら…。
いや、本当にありがとうございました。
お豆腐に、山盛りのシソをのせて、いただきまーす。

中3の授業へ。
国語担当の鼎先生に、時間割を調整してもらいました。
夏期講習会が終盤になっていて、
ケース①
「わぁ、シャチョー♪いいところへ。扱いにくいページがドサッと残っているから、そこをどんどんこなしてください」
ケース②
「あれっ?何か…。残りのコマが少なくなって、時間割、詰まってますけど」
はい、そういう状況で、教室を巡っています。
ものすごい残暑。
気のせいか、真夏のド真ん中よりも強烈な…実際の気温を見たら、これは気のせいですね。秋の玄関へ。頑張ろう。
記述式の指導を続けています。ただ「答案を書くコツ」という小手先の小技を教えているのじゃなくて、問題の読み取り方や考えのまとめ方などから地道に。
ちゃんと成果が出ているようで、今日のクラスの生徒たちも、
「制限時間は、たったの5分です。はい、始めっ!」
で、ちゃんとスタートします。
添削すると、内容はまだまだ。そりゃそうです。まだ秋の玄関というか、残暑厳しい8月ですから。
でも、この「勉強に立ち向かう基本姿勢」こそ、夏期講習会の成果だと思いますよ。

では生徒のみなさん、シソ(紫蘇)、モロヘイヤなどの夏の野菜でビタミンを補給して、残暑を駆け抜けましょう。
ゴール前♪

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