黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

作文の向こうには、夏が見えてきましたよ。

2024-06-19 16:19:25 | Weblog

 

日本は最下位クラス!
これでいいのか、日本。
そういうニュースが大好きな日本人です。
今回は、男女の平等、ジェンダーギャップ指数について、日本はビリ付近。なんと、世界で118位でした。
  1位,アイスランド。
  2位,フィンランド。
  3位,ノルウェー。
  6位,ニカラグア。
  8位,ナミビア。  *南アフリカの近く。
  18位,南アフリカ。
日本のすぐ上の117位には、ネパールが。
子どもを連れて命がけで国境を越えてアメリカへ不法入国、という中南米の国々もジェンダーギャップでは日本よりはるかに上位にいます。
アパルトヘイトの壁が残ったままの南アフリカも、はるか上位に。

私、こういうのは話題、話のタネとして面白いかもしれないけれども、真面目に
「これは問題である。なんとかせねば」
という方向に走るのは変だと思いますよ。
どんな機関、団体が、何を調べて順位を決めたのか。
1位のアイスランドは、大西洋の北の北の…。人口は38万人で、大津市と同じぐらい。
国土は火山地帯のド真ん中で、現在も噴火が続いています。
主な産業は伝統的には漁業と水産加工で、観光も。これは火山の観光でしょうね。
火山活動と、寒いところでもあるし、植物がほとんどない。
住みやすい穏やかな国であるらしいが、日本にとってはお手本にもモデルにもできない、まったく異なる環境の国です。
ずっと前に、学力のランキングで北欧のフィンランドが1位になって、日本は「フィンランドに学ぶべきことは…」と騒ぎました。
わざわざ視察旅行に出かけていった教育委員会などもあったらしい。
フィンランドは
「いや、日本のような強大で立派な国が、うちのような小規模国家に何を?」
と、不思議がったり恐縮したり、という例がありました。
今回のニュースで、視察団がドドーッとアイスランドに行きますか。ほんまに行くかもしれないから怖いです。
まあ、普通は誰もわざわざ行かない国だから、いいチャンスではありますか。

青葉キャンペーンは、作文の選考へ。
名作を!
というよりも、明るい、楽しい、夢のある作文を読みたいです。
どんな作文が出てくるか、楽しみにしています。
作文の向こうには、夏が見えてきましたよ。

【質問】写真にある人形…らしきもの。あれは何ですか。長い形状ですが、可愛い♪というマスコット類ですか。

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