黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

東大津高校の制服は、変えなくてもいいと思います。

2022-05-04 21:31:30 | Weblog








私のブログに
「東大津高校は制服を変えるべきでしょうね」
という記事があって…あって、といっても私が書いたのですけれども…ブログの管理ページを見ると今でも読まれています。かなり以前の、2007年3月3日のブログですが、なぜ???
たぶん、推定ですが、東大津高校という単語でピックアップされるのでしょう。
読み返すと…恥ずかしいですね。肩に力が入っていて、照れます。それに、遠慮が無いといいますか、失礼な表現もある。
認識の誤り、環境や状況の変化…時代は移り変わります。
東大津高校、現在はすっかり人気校として定着しています。私がおうみ進学プラザで担当している生徒にも「志望校は東大津高校」という生徒が多数。
「もっと定員を増やしてもいいのじゃないか」と思うことがありますけど、だからといって膳所高校、石山高校、東大津高校、大津高校と定員を増やしていくと、大津市の高校ばかり定員が増えるから、それも困るわけで、うむむ。
あの当時、東大津高校の弱点?だったのは制服。女生徒たちに人気が無かった。
「親は東大津に行けというけど、あの制服が…」
という女生徒たち。キリリッとしていて、いい制服だと思うのですが…ファッションの世界は難しい。
見かけだけではなく、実際に着用する生徒にしてみればデザインと機能性に不便や不都合があったようですが、オジサンには理解できません。制服以外に、色々な指導システムが厳格だというのも「東大津高校は厳しい」と言われて、生徒たちは警戒しましたね。
膳所高校や石山高校、大津高校よりも後発の学校だったから、先生たちも全力で取り組んだのだと思います。
厳しいといわれる一方では、
「よく面倒を見てくれる」
「ちゃんと教えてくれる。授業が真剣で、よくわかる」
「生徒がみんな真面目で、特にトラブルもおこらないから安心して頑張れる」
「進学実績がとてもいい」
などの評判がありました。
その後、色々と調整されて、今では制服の不平不満は聞かなくなりました。まあ、全員が百点満点ではなかろうとは思いますけど、そこは制服だから色々な意見や注文、好き嫌いがあるでしょう。
県立高校も自校の長所、魅力を分析してアピールするようになって、「生徒の満足度」を競う時代になってきました。
魅力的な選択肢が増えていく。生徒たちは
「自分の夢を目指すには~」
「自分にあっているのは~」
と悩んで、考えて、迷って…そして頑張るべし。
今日の結論。
2022年の時点で、東大津高校は、制服を変えなくていいと思います。
ただし、実際に着用して青春時代を過ごす生徒たちの感想は、異なるかもしれないです。
そこのところはオジサン世代には…こういうファッションのことは難しいから…はい。
高校の魅力度は、間違いなく高い。

ゴールデン・ウイークの報告。
【悲しかったこと】図書館。わざわざ電車で出かけたのに、休館日!
返却ポストも「使用できません」という紙が貼ってあった。
ゴールデン・ウイークの時期には図書館の使用を断固拒否する、という姿勢ですね。すごいぞ、図書館。
【嬉しかったこと】NHKで朝ドラ「ちゅらさん」の総集編を放送しています。
もう何回も見ていますが、それでも見る私。
セリフが次々と浮かんできてしまう。
が、はい、やっぱり…泣きましたー。
現在進行形の朝ドラ「ちむどんどん」は、同じ沖縄が舞台で、「ちゅらさん」の後継番組ともいえますね。
じゃあ、国仲涼子が登場するかも…待っています。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴールデン・ウイークは自転... | トップ | 青葉キャンペーン、いよいよ... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事