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少年時代に学校の先生にすすめられた「ろうそくの科学」…たしか岩波書店刊…を読んだのが科学者になる道への入り口だったとか。
1,私も読みましたよ。でも、大学生になってから。遅かりし。
2,生徒に本をすすめた先生、偉いですね。当時の写真をニュースで見ると、新任の美人の先生。かなりの美人先生でした。うむ。吉野少年の気持ち、わかります。
3,今どき、学校の先生が生徒に本をすすめるというケースはあまり聞かない。「勝手に特定の本を…ゴチャゴチャ」やら「一人の生徒だけに…ガミガミ」などと言う人がいるのかもしれないですね。
3,おうみ進学プラザの県立中学受験クラス「県中エクスプレス」では、自然科学分野の本を中心にして課題図書を読ませています。この取り組みは、樋口先生が粘り強く継続。1冊読んで何点アップ、10冊読んだら合格圏へ、というような性格のものではないですけど、ちゃんと生徒たちの学力と、そして青春の栄養になっていると思いますよ。しかも、風格の岩波書店です。うむ。生徒たちよ、吉野さんに続け。
4,日本の科学者は、ものすごい数のノーベル賞を獲得している。欧米の科学者の世界はナアナアのところがあって、同じ大学の先輩と同級生と後輩、研究所で一緒に仕事をしていました、お父さんにお世話になりました、「この前の学会で聞いたら、なかなか頑張って、すごい研究成果が。彼、なかなかやるね」などなど。欧米の科学者はノーベル賞を獲得しやすいそうです。
さらに、日本の科学者は控えめで、あまり「俺だ。俺の研究成果だ」と自慢しない。ただの客観的な選考ならば、日本人科学者は2倍も3倍もノーベル賞を獲得しただろうと言われます。そんななかでの大活躍、大健闘、大殊勲。
チャラい「国際化時代だから英語ペラペラの練習をさせろ。小学校で教えろ。センター試験のかわりに英語の会話を訓練しろ」などと安直なことを言っている人は、吉野さんたちの活躍を見なさい。
ノーベル賞を受賞して「小学生の頃に塾の先生からすすめられた本を読んだのがきっかけで…」という未来の科学者、待望。
さて12月。元々が学習塾の12月は忙しいのですが、おうみ進学プラザは…年中忙しいですけどね…この年末は特別に忙しくなっています。
授業をグイグイと進行して、そこへ「中1と中2でも理科と社会を組み入れます」とパワーアップ版に。その上に「最先端のAIシステム『atama+』の導入に向けて、先行教室は12月終盤からスタート」という動きを。うむむ。
買ってきて、段ボールから出して、電源コードをつないだらスイッチをポン♪
というようなものではありません。通信回線など色々な準備と、そして担当スタッフの研修と訓練が必要です。OSP48・チームAは、加野キャプテンを先頭に、冬のオープンへと全力疾走中です。
【これは、お得!冬のショッピング情報】
私が考案したアマゾンの中古書籍を買う時のワザです。
ものすごく安い10円や50円の本もあるし、同じ本が300円や500円のところもあります。ここで、送料を考えるのがプロ…プロじゃないけど、ワザ、高等テクニックです。同じ古書店ならば少々高くても、その店で買う。
私の場合、気に入った作家の本ばかり集中的に買うので、このワザは有効なのです。
そんなわけで、「読書の冬」を古本で。
写真は
「このマフラーにピンときたら」のお知らせです。持ち主さん、寒くなる前に河合塾マナビスの校舎まで。
そして会議や『atama+』の研修の風景。先生たち、師走の琵琶湖畔を全力です。
ラストは北海道・札幌の学習塾から届いたクリスマス・プレゼントです。有名なお店の品だそうです。
この箱、昔のクジのようになっていて、日付のところをポコンと押して開くと、中からお菓子やマスコットが出てくる仕掛け。楽しい。24日のところから登場するのは、はたして…。