高知のボクシングジムMTオリーブフィットネスボクシングクラブの日記2月27日

今日は久しぶりに隊長が来た。私の予想では4月ぐらいと思っていたが、今日しかもいきなり。いつもだったら「誰ですか？」と言うのがお約束だが、隊長からいきなり「見学」でとぼける。「人が多かったら遠慮して帰ろうと思ったんですけど」と隊長。でもその時は十分人が多かったが、隊長荷物を更衣室にはこぶ。久しぶりなのでマスの出番はなかったが、今日は基本のワンツーを練習、一応これでもうちのクラブのかんばんなので、せめて女子にアドバイスできるぐらいにと頑張っている。久しぶりに来た隊長「篠さんは来てますか（当たり前のように来てる）」と人のことを気にかけていたが、いやいやあなたが来てなかったんですよとつっこまれる。でも3か月弱来ていなかっただけでも、かなり来ていないような気がするようで、来ていなかっても何かと話題にされる人だ。

今日トレーナーが神社の階段を上っていたら途中で黒い人のようなものがさささーっと横切ったそうである。そこは暗くなったらすごく不気味で何かがでると言っても不思議ではないような場所だ。正体は何かわからないが、その横切り方があまりにも不自然だったようでひょっとしたらGhost？しかしその話を聞いた後もうすっかりあたりは暗くなろうとしているのにマスターが行ってきますと走りに行った。小中学生になめられ、まわりに遠慮して隅っこのほうでトレーニングするうちでも１、２をあらそうヘタレと思っていたが、結構度胸あるやんか。

だいぶ暖かくなってきたが日本はもうすぐ春になる。春になるとソウルで見つけたこの言葉を思い出す。タンシニ　タットゥテソ　ポミ　ワッソヨ（あなたが暖かいから春が来た）この言葉をふと思い出し、そういえば最近自分は家族そしてここの会員の人たちに暖かい言葉をかけてあげることができたであろうか？と思う。うちのクラブの雰囲気をよくしているのはみなさんの気づかいや思いやりだ、でもそれは何々しろというルールのようなものではなく、ここに来たらそういう気持ちになるというような気づかいや親切、思いやりだが、そういう雰囲気をつくるためにはどういう言葉を使い、人にどういう言葉をかけるかと言うことはよく考えなくてはならないだろう。