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ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

ちんどんやさん

2018-07-17 | きょうのできごと
お昼をとバスを降りて歩いた

・・・バス停にいた時、ぽつぽつだった雨が
急に大粒に変わって、激しく降りだした
(なんてこった)と思う
雨の予報じゃなかったよね。
~今は曇っていますが次第に晴れてくるでしょう~
だったはず、梅雨もあけたはず
少ししてバスがやってきたのでびしょ濡れにならずにすみ、助かったのだった・・・

そうしてお昼少し前になっていて
ランチのお店を歩きながらきょろきょろして探し、飛び込んだ。
連休なのとこの外れた予報のせいか
祝日だというのにどこも昼前から混み始めている

やっと目当てのお店に飛び込み、
聞くと、まだ席があいているようだ

席に通されてしばらく待っていたが来ない
いつもびっくりするくらい早いのに
今日は立て込んでいるのかしらと待っていたのだが

さすがにしびれを切らして呼び鈴を押すと
若い女性がやってきて「ランチまだきていませんでしたか」と言う
やがて別の男性がやってきて同じようなことを行って帰った
そうして少しすると今度は年配の男性が現れて
オーダーがエラーになっていたと言う
謝りながら「おそばはオンレイ~~」とのたまう
お詫びはもうわかったけどオンレイ何とやらは何のことだろうと
聞き返すと
どうもおそばは温かいものか冷たいもののどちらかを聞きたかったようだった

…お客に聞くならちゃんと相手にわかるように聞かないとね
オーダーと同じに言ったってわからないじゃないのぉ…
と、胸の中で一人ごちながら
しばらくしてやっとランチ登場

が、お盆にお箸はついていない様なので
引き出しに手を伸ばすが何とからっぽ!

呼び鈴を押すが一向に来ない
何度か押してやっとオンレイ男性が現れた
隣から引き出しごと箸を持ってきて渡された

なんてこった、本当になんてついていない日なんだろう

10分で済むはずの店で1時間かかって
とぼとぼと店を出て歩く

広瀬通りに来たあたりでにぎやかな音楽がきこえてきた
お~シャンゼリーゼのあの曲、楽し気な曲
それはチンドン屋さんのパレード
久しぶりに見たチンドン屋さん
日本髪のかつらをかぶって和服を着てきれいに化粧した女性が二人、
いちばん後ろの岡っ引きの手下風の格好の男性がクラリネットを奏でている

今までの憂さが流れていったような気になれた
チンドン屋さん効果

ちなみに広告主はと見ると、オープンしたばかりのすしざんまいさんでした。

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梅雨があけて

2018-07-16 | きょうのできごと
バタバタと動きまわっているうちにつゆがあけたらしい

テレビでおとといと言っていたから
土曜日のことだ

土曜の夜は結構な雨が降ったようで
天窓をあけたままにしていたら
翌朝はジメジメとしていて
泊まっていた実家の古家での不快指数はマックス
 
そして今日も雨の一日だった
とてもつゆがあけたとは思えない・・・

昨年は梅雨入りしてから晴れてばかりいて
梅雨明け宣言の翌日から毎日の様に雨が降り続いたっけ

地球がおかしくなっているとずうっと生きてきたお年寄りたちはいう
季節がすっかりおかしくなってきたのだそうだ
夏休み中に30度を超す日はそうなかった子供時代
すでに時代は変わったのだろうか
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このこころ おやしらず

2018-05-04 | きょうのできごと
さして仲の良い親子ではないがその逆でもない
父には父の人生があり私とは全く違う時代を生きてきた
育ちも環境も違うから理解できないことはたくさんあった
今でも、今までも面と向かって反抗したことはないが
素直に受け入れてきたわけでもない

考え方が違うのは仕方がない

ここ3年ほどの間に大きな病気をして
あんなに医者嫌いで病院にかかったことのないのを自慢していた父も
相当な手術費や入院費がかかることとなってしまった

年金の不正受給問題があった頃は
病院に全くかかっていない父が本当に実在しているのかどうか
確認に来たという話も、昔のこととなってしまった

子供は親を選んで生まれてきたという話を聞いたことがあるが
今となってはやはり選べないのだと思う
親も子を選べないように

お互いに血はつながっていて
一緒に生活してきたけれども
やはりそれぞれ別の人生があるのだろう

存在のありがたさをかみしめることもあったが
今はそんな余裕もないまま生活に追われている

父の元に通っても
何かしら怒りをぶつけられることもあり
気持ちは複雑だ

自分のことしか考えられないようになってしまった父を
ただポーカーフェイスで
あたり障りのないような態度でやり過ごすたびに
やはりこんなものなのだろうかと思う

思うようにいかないことばかり
自分の気持ちを平らにしておかなければならないのは
なかなかに難しい

ああ、今日も夜になり
小さな事、中くらいの事に
気持ちがさざめく

私もあとどのくらい生きていくのだろう
その間、いつもこんな風に心を波だたせていくのだろうか









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「やっぱり現金派」

2018-04-24 | きょうのできごと
現金派です。
クレジットカードは使いませんが、ミイカとか、スイカとか、イクスカは使いますね。
便利だし、安くなるし、ポイントもお得にたまるから

スーパーは自動精算だと、自分でお金を入れたり、タッチしたりと結構面倒くさい
面倒くさいのでついついお札を入れて、小銭がジャラジャラたまるしで
楽な方がいいのですが
頭を使わないので、何だか馬鹿になりそうな気がしてきます

カードを出すのに手間取って現金精算したりと酷い有様ですが・・・

ただ、震災の時はすべてがストップしてカード類は使えませんでした。
コンビニは全滅状態出どこも開いていませんでした

地震直後だけとあるコンビニ(本店)で、少しは明るさがましな店の外で計算機で会計していたのを覚えています。
いざという時はやはり現金なんだなあと思いました。
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「いつものように」

2018-04-24 | きょうのできごと
先々週だったか、いつものように
頼まれてお花を買いに行きました。

買いに行くお花屋さんは
以前のお店が閉店してから
こちらのお店に変わりました。

2週間おきに何回か買いに行った頃
「やっぱりちがうの」「新鮮なんだと思うの」
「最初のお水がすごく減っていてびっくりしたの」
と依頼主はおっしゃいました。


細い通りから引っ越してきて大通り沿いになる前から
お店のことは知っていましたが
それも30年近く前・・・
ですが
実は戦後という言葉のころからということも知りました。


全国にお花を送れるというのはやっていないし
仏花もその都度、○○円で二つという風にお願いして作ってもらいます。

いつも店の奥にひとりおばさんがいて
ささっと立って花を選んでそろえてくれます。
それがとても早い  全然迷いなどないのです
 
町の共通カードもやっていないし、消費税もないとのことで最初はちょっと戸惑いました。
レシートも出ないので領収証をお願いしています。

おばさんの姿がなくなって、今日も若夫婦がお店にいました。
前回は「みんなに聞かれるんだけど、ちょっと具合を悪くして・・・」だけでしたが

今日もその後のご様子を恐る恐る聞いてみると
「1ヶ月経ってようやくICUから出られて」とのこと
安心してどっと疲れがでたことやクモ膜下だったこと、
水がたまってポンプで吸い出していたこと
小さいポンプを埋め込み一般病棟にうつったことや
本人はそうでもないのに体はストレスで胃潰瘍になったことなどなど
ご夫婦で交互にお話をして下さいます

私の父の奇跡的な回復のこともお話しながら
あふれでてくることばを伺いました。
周りの方たちに大丈夫だからと随分励まされていらっしゃるご様子です。
ご心配が続いていて、本当にほっとなさったのでしょう。

お花をささっと作ってくれるおばさんのセンスが素敵なんですもの
これから季節もよくなって
早く復帰なさるといいなあと願っています。


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「イクメン」というより

2018-04-20 | きょうのできごと
扉があいたバスに乗りこむと、すぐ向かいの席に腰かけた。

見ると
肩に鞄をかけた男性がひとり立っている。

後ろ姿には抱っこひもも見える。

すると、右肩の方からかわいい女の子の顔がのぞいた。

動くバスの中で
荷物も女の子も抱えていて
だんだんとずれてくるのだろう。

一度持ち直すように体を少し縮めるようにして
よいしょというように伸びあがると
起きかけた赤ちゃんのような声が一瞬聞こえた。

「んっ?」と思っていると
お父さんは思いなおしたように、空いていた長椅子のような
席に腰かけた。

いままで後ろ姿だったのがこちらを向いてすわったのだが
何と彼は
右と左の両腕に女の子ともっと小さい赤ちゃんを抱えていたのだ。
抱っこひもにいたのは左側の赤ちゃん
右側のお姉ちゃんの方はただ抱えていたようだった。

二人を抱えた姿勢のまま席に座ってちょっと落ち着いたのか
お父さんは静かに目をつむった。

すると目覚めた赤ちゃんと女の子が抱えられながら何かしら二人で顔を寄せるようなしぐさだ

それでもお父さんはじいっと目をつぶっている
両腕の中の女の子たちはお互いを手で触れあいながら確かめあっている。

時々、お父さんはカッと目を開けたかと思うとすぐまた閉じて
何だかだいぶお疲れの様子だ・・・

手にはお姉ちゃんの名前のある布の手提げも持っている

これからどこに行くのだろう~
何かあってお迎えに行ったのだろうか~
それとも
どこかに送り届けるのかしら?

などと思いを巡らしながら・・・
それでもバスは揺れながら進む

乗りこさないでねと心の中で祈りながら・・・

イクメンというより
頼りがいのあるこんながっちりして大きな
お父さんの姿が素敵で
何だかとてもほっこりして、頼もしく、嬉しかった。
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4月になって

2018-04-20 | きょうのできごと
父がリハビリ病院を退院してからは、バスで通っている。

駅から長いこと電車に乗って5分余りで暖かい街へと通い詰めていたが
電車の時間が空けば、それなりに駅内のお店や街のお店などあちこちより道をして開拓もしてきた。

それが今度はバスで街中をあちらこちら迂回してから、坂道を登っていく
今までとは違って昔ながらのうねった細い道が続く
時々は自転車や歩行者、対向車に気を配りながら
バスは徐行したり、電柱を障害物のようによけなが通うのだ

バスを降りてから坂の続きのように登り父のところに着くと
結構な気分になる

それでも部屋からの見晴らしは素晴らしく、山々や白い観音様まで拝めるのだ

花の頃はあちこちに桜やモクレンなどが点在して
春がきたなあという思いが募ったものだ

これからの季節は新緑、若葉と変化してゆくのだろう

いつまでここにいられるのか

夏まではまたどこかに変わっているかもしれない

あとはどこに落ち着くのだろう

不安とあきらめとが入り混じってはいるものの

どんな扉が開かれるのかそれなりに期待もあるものだ
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はい!花粉症です~

2018-03-06 | きょうのできごと
今年、花粉症を感じたのは先月の9日
雪が多くて、寒い今年の冬なのに
なぜかあの日は目がムズムズかゆくなり始めたのだ・・・

そうして、今朝から本格的な花粉症が始まった。

昨日は雨だったのに
なぜに今朝から花粉症なんだろうと思いながらも
もう目がひずんでいる
目薬をさし、とりあえず鼻にも吸入してみる

先月から何となく右目の違和感がとれない

身近な家族がふたりもかかったインフルエンザBを
何とか、かわしてきたものの

花粉症はしょっぱなから強烈な感じで始まった

梅雨明け宣言から毎日雨が降り続いた昨夏だったから
かなり油断していたからなあ~

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「あの日のこと」  震災から七年

2018-03-01 | きょうのできごと
参加していたサークルが今年度で解散となる
時代の移り変わりの中で私たちの気持ちとは裏腹な通告だったが
仕方のないことだと思っている・・・

今までを振り返って語りあううちに、いつの間にか震災の時の話になった・・・

私が入会したのも震災後だったのだが、さらに後から入られた方がいて
順番に話していくうちに彼女の番になった。

いつも穏やかな彼女がとつとつと語りだした・・・

~年の離れた二人のお子さんを持つお母さん
小学生の妹さんと高校生のお姉ちゃんがいまだに本気で喧嘩するのだと笑っていらした~


震災の日、彼女は職場から車で家にむかったそうだ。
お子さんを必死に探したという
学童保育に預けている小学生のお子さんと
保育園にいるお子さんを探したという
でもすぐには会えなかった

学童に預けていた男の子がどこを探してもいなかった
どうしても見つからなかった
と、だんだん泣き声に変わながら話し続けた。
 
~大川小のことがある。
いまも裁判でもめている。
親としてあきらめきれないのだ~


彼女が「学童の先生も一人亡くなっているので誰も責められない」と言った。

それでもあの時、ああしてくれていればという思いは消えない
でもまさか津波が来るなんて、あんなに水が来るなんて、思わなかったのだろうとわかっている


保育園のお子さんも
体育館に入りこんできた水に流されまいと
必死にカーテンにしがみついて
自分のバッグを投げ出して子どもたちを掬ってくれた保母さんのおかげなのだという
命がけで子供を助けてくれたのだからと話した


そうして助かったその時2歳だったお子さんは
今も地震が怖くて恐ろしくて、一人にしておけないのだという


水に浸かった自宅を
必死で自分たちで泥を掻き出したそうだ
できる範囲の修繕をして今も住んでいると
遠慮がちに聞く私たちに答えてくれた

~Мさんが「うん、うん、随分大変な思いをしたんだね、本当に大変だったねえ」
と、何度も相槌をうった~


あの時
必死に探した男のお子さんはどうしても見つからなかった・・・

取りあえず連絡をしなくてはと
電話をするために入った体育館に
ふと気づくと遺体が並んでいたという

まさかと思ってそれらの遺体を見たらわが子の名前の書いてある名札を付けた遺体があった
名札がついていたからと繰り返した。

名札に現実を突きつけられた時の思いは私には到底、想像もできない

それからまもなくご主人は急性の潰瘍を起こししゃがみこんでしまったそうだ

設備がないといわれた病院で頼み込んですぐ手術を受けたという


ああ、この方は最初の自己紹介で
歳の離れた姉妹をもつと私たちに話してくれていた

そうしてやっと七年という月日と
このサークルのみんなとの出会いの中で
初めて真ん中にいた男のこの話をしてくれたのだ

今やっと、会の終わりが近づいて、心を開いてあの時の思いを話すことができるようになったのだなあと思った

どんなにか重くて辛い、苦しくて深い悲しみだったのだろう。
どこにも誰にも吐き出すこともできなかったのだ

ずっと自分は男の子をなくした母などではないと言い聞かせてきたのかもしれない
いまだに信じたくないできごとなのだから

もし生きていたら中学生なのだろうか、高校生なのだろうかと私は思ってしまうのだが
彼女にはそんな思いはないのかもしれない
おそらくあの時のまま止まってしまっているのかもしれない・・・


車ごと流されてやっと這い出して流れてきた屋根につかまり
ずぶ濡れのまま一夜を過ごした方も知っている
どんどん降ってきた雪と寒さといっぱいの星空と
たったひとり、何を思って一晩すごしたのだろう
彼女の人生も変わったはずだ

忙しさの中で忘れてしまっているような気がしていたが
本当は忘れられないあの日のできごと
それからの日々


七年目の三月がやってきた




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インフルエンザ

2018-02-17 | きょうのできごと
入院中の父の病院に連日通っていると
この時期、インフルエンザで面会ができなくなる

昨年、入院した病院では着替えをとりに行くだけだったが
流行りだしてから、院内感染がでたらしく
病室に入れなくなってしまった

そうして今年もまた違う病院にいるのだが
県で警報が出た時から
面会禁止の表示が出始めた
だが
マスクをして、着替えをとりに行くだけなのでと断って
何とか一瞬のようなタイミングで病室に入ることができるのでありがたい。

オムツ類やらとろみ剤やら使い捨てのエプロンなど
着替えの他に持ち込む物も多いので実は大変なのだ

そんな中、今年は身近な家族が次々とインフルエンザに罹患してゆく・・・

まずは母、風邪などめったにひかないのだが
実家に泊まりに行った時、いつになくけちょけちょと咳をしているのが気になった。
翌日午後には7度台の熱もあった
だが、
インフルエンザなどという言葉は頭に浮かばず
風邪かなぐらいに思っていたのだが
翌日妹が病院に連れて行くとインフルエンザBと判明

びっくりである

潜伏期間などを調べて
私への感染を考えたりしたが
何とか移らないですんだ

ところがである
母もよくなって、実家から帰った翌週
今度は夫が咳をしている・・・

翌日の病院の検査ではインフルエンザではないという結果がでて
普通に風邪薬を処方してもらって服用していたが
数日たって8度台の熱が出てきた。

症状もだいぶ酷くなり
再度の検査でインフルエンザBの結果がでた。

今年は私の周りでインフルエンザが二人も出た
自慢ではないが
私はアレルギーがあるので
子供の頃から一度もインフルエンザの予防接種をしたことがないのだ

今年はAもBも同時にはやっているらしく
先月あたりからは急激に患者も増えているようだ

いつにない流行の仕方だという

これからが一番忙しくなる時期
到底、かかってはいられないのだ
などと自分に言い聞かせながら暮らしている

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