ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」

2018-05-29 | 映画のお話
特殊メイクを担当した辻一弘さんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。
日本人がかかわったことでマスコミでもひとしきり取り上げられていたが

大好きなゲーリー・オールドマンがアカデミー賞主演男優賞を受賞した映画
観ることはできないかと思っていたのだが
ロングランで何とか観ることができたのはラッキーだった

イギリス人の彼はやりたかった作品だと思うのだが
私にはいまいちおもしろい作品ではなかった。

チャーチルを支える妻はとっても素敵だったけれど

若い頃の悪役のばっちりのゲーリーの方がやっぱり好きだなあ

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「君の名前で僕を呼んで」

2018-05-29 | 映画のお話
アカデミー賞脚色賞受賞作品

北イタリアの避暑地
17歳のエリオとアメリカ人の大学生との出会い
ひと夏の恋

ティモシー・シャラメの表情がよかったはずなのですが・・・

ラストシーン
暖炉の火を見つめるエリオの何とも哀しい表情が続きます

大好きな萩尾望都の描くような巻き毛
黒いセーターの上に重ねた柄シャツのファッション
そして
その柄の上をあちこち移動して飛ぶハエの存在
どうしても気になって仕方ありませんでした。

夏よりもずっとずっと美しくなった
彼のアップよりも
冬のハエの存在が気になる私が悪いのでしょうか

このハエは、実は夏のシーンから気になっていたのですが・・・

たぶん一番素敵なシーンだったはずなのですが
集中できなかった私は、とうとう彼の最期の表情を追うことができませんでした。

ハエを何とかしてほしかったなあ~

日本映画では絶対にありえませんよね。

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回していましたよね。

2018-05-11 | 想いで
実家では最初に株券を買った当初の黒電話をまだ使っていて
回さなければいけない。

その番号のところの丸い穴に指を突っ込んで回して
戻ってきたら次の番号に指を突っ込んで回してを
電話番号の数字の順番に繰り返さないと
電話ができないのです。

戻ってくるのも十分に遅いので
結構イライラします。
そうして、どこまで回したんだっけ?
次はどの数字と考えなければならず、
テンポというかそれらのタイミングが
今の時代とはあわなすぎて、とにかく使いづらい。
精神的にも非常に違和感を感じるのです。

昭和はゆったりしていたんですよね。
曲もゆっくりしていたような気がします。

テレビもそういえばダイヤルを回していたんだっけ。
もうすっかり忘れてしまったけど・・・
いちいちテレビのところに行ってダイヤルを回さなければ
チャンネルは変えられなかったから
結構じっくりと新聞で番組を選んでいたし
たいてい見る番組も決まっていたから
そうそうチャンネルは番組が終わるまでかえなかったような気がします。

チャンネルの奪い合いも
テレビまで行かないとできなかったってことですよね。

今はリモコンで簡単にチャンネルを変えることができるので
数秒おきにチャンネルを変える家人を見ていると
あまりにも目まぐるしくて
ついて行けません~



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このこころ おやしらず

2018-05-04 | きょうのできごと
さして仲の良い親子ではないがその逆でもない
父には父の人生があり私とは全く違う時代を生きてきた
育ちも環境も違うから理解できないことはたくさんあった
今でも、今までも面と向かって反抗したことはないが
素直に受け入れてきたわけでもない

考え方が違うのは仕方がない

ここ3年ほどの間に大きな病気をして
あんなに医者嫌いで病院にかかったことのないのを自慢していた父も
相当な手術費や入院費がかかることとなってしまった

年金の不正受給問題があった頃は
病院に全くかかっていない父が本当に実在しているのかどうか
確認に来たという話も、昔のこととなってしまった

子供は親を選んで生まれてきたという話を聞いたことがあるが
今となってはやはり選べないのだと思う
親も子を選べないように

お互いに血はつながっていて
一緒に生活してきたけれども
やはりそれぞれ別の人生があるのだろう

存在のありがたさをかみしめることもあったが
今はそんな余裕もないまま生活に追われている

父の元に通っても
何かしら怒りをぶつけられることもあり
気持ちは複雑だ

自分のことしか考えられないようになってしまった父を
ただポーカーフェイスで
あたり障りのないような態度でやり過ごすたびに
やはりこんなものなのだろうかと思う

思うようにいかないことばかり
自分の気持ちを平らにしておかなければならないのは
なかなかに難しい

ああ、今日も夜になり
小さな事、中くらいの事に
気持ちがさざめく

私もあとどのくらい生きていくのだろう
その間、いつもこんな風に心を波だたせていくのだろうか









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