goo blog サービス終了のお知らせ 

ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「さがしもの」

2019-12-25 | きょうのできごと
昨日から探し物をしている
まあいいか~とはいかないので、バッグの中を何回ひっくり返してみたか・・・
それでも見つからない

お店で働いている友人に新年会のお店のパンフを渡した時だろうか
レジに並ぶ前、チャージ済みのカードを引っ張り出そうとした時かしら
それとも、病院で領収書と明細書と一緒にしまう時おとしちゃった?
などと、あれこれ考えながら
見つからない診察券とリハビリのカードを探している
何度も何度もバックの中、机の上と一つ一つ確認する

たいていは見つかるのだが今回は本当におとしたのだろうなあ・・・
とあきらめて、友人やお店や病院に問い合わせる前に
もう一度バッグや引き出しをまさぐってみることにした

ふと、普段は使わないバックの中の奥のチャック付きのところを開けてみた
あった、良かったぁ、ご丁寧に奥のチャック付きのところに収まっていたのだ。
ずぼらなのか、慎重なのか、自分でもわからないが
たいていはしまいすぎのようだ。

でも、全く記憶がない事!が一番やっかいだ。
記憶さえしっかりしていれば問題はないのだから

自分が自分でないようなそんな瞬間が最近多くなった

面倒くさいという奥底の気持ちに負けないように
その都度、決まったところに必ず戻せるといいなあ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「イヤリング」

2019-07-26 | きょうのできごと
久しぶりにイヤリングを落とした。
ランチ会があり、今日はちょっぴりおしゃれして
お気に入りの涼し気なおそろいのネックレスとイヤリングを付けて出かけたのだ。

帰って汗をかいたので着替えようとはずした時
左にはもうなかった。
一つになったイヤリングはアクセサリーBOXのお仲間のところへ
ここにはこうして一つだけになったイヤリングが幾つも入っているのだ

それにしてもどれもがいとおしいイヤリングばかり
不思議な事にお気に入りのイヤリングほど 片方だけなくすのだ
 
一つだけのイヤリングをするのもこじゃれているような気がするのだが
まだその勇気がない

友人に「あら、どうしたの?」と聞かれたらなんと答えようかと思いながら
こうやって一つだけのイヤリングがたまっていく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カボチャのはずが」

2019-07-25 | きょうのできごと
旬菜コーナーで小ぶりのカボチャを見つけた
Gさんの名前が付いているちっちゃな変わったカボチャ
元々、農家ではなかったGさんは
仕事をやめてから移り住み、色々な目新しい野菜にトライしている

何度かお話を聞く機会があり
いつだったか、緑色のきれいな食用のほおずきをごちそうになった
緑色なのに甘くておいしかった・・・

買おうと思っている野菜にGさんの名前があると
優し気な面差しや人柄が浮かび、親しみがわいてくる

買って帰るとすぐには食べずにわが家では一番の冷暗所の北部屋に置いておいた
カボチャや芋類は少し置いておくとでんぷんが落ち着いておいしくなるらしい

しばらくの間、転がしておいたカボチャを
そろそろ煮つけにでもしようと
持ってきた。
それとも、天ぷらかサラダかと迷いながら
包丁を入れると意外にスパッと切れた

あれっと思いながら切り口を見ると
何と白い!
どう見ても黄色じゃないカボチャだ
しばし、なんだこりゃ、新種のカボチャにしてもと思いあぐねていたが
これはズッキーニだと結論を出した

しばらくころがしていたおかげで
種の部分が少し熟成して固くなりかけていた
種をほじくりながら
私の思い込みの激しさにに苦笑い

薄くスライスして、オリーブオイルで焼き
チーズをのせて食卓に登場することとなった

思い込みって何だか恐ろしい
Gさんの名前しか見ていなかったけれど
もしかしたら野菜名もかいてあったのかしら・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨あけは まあだだよ~

2019-07-17 | きょうのできごと
梅雨があけて

バタバタと動きまわっているうちにつゆがあけたらしいテレビでおとといと言っていたから土曜日のことだ土曜の夜は結構な雨が降ったようで天窓をあけたままにしていたら翌朝はジメ......



去年のブログを見ると何やら懐かしい

でも今年は本格的な梅雨の毎日が続く
日照不足で稲は伸びず、野菜はひん曲がり、高騰しだした

マスコミではずいぶんと前の米騒動の話題が繰り出し
今年もこのままでは米ができなくなってしまうといいだした
いもち病もまん延してきているらしい

コメ離れが久しい昨今
あの頃とは違うだろう・・・

米を食べない世代がぐんと増えている
糖質カットブームで目の敵にされていたこともそう昔のことではない

米は栄養豊かでヘルシーな主食のはずだった。
コンビニのおにぎりは人気のようだが・・・

あの頃、連日、米を求めてスーパーや生協の列に並んだ
東京や関西の親戚に東北の米を何とか手に入れて送った方も多かった

シャリシャリとしたタイ米をといだ時の独特の感触を今も覚えている
レストランのライスもタイ米だった

今日から少しずつ気温があがるらしい
相変わらず雨マークは続くがそのうち梅雨もあけるのだろう

おかげさまで2年と2か月ぶりに風邪をひいて
これがまたしんどい
随分と気を張って生きてきた証かもしれないが
ちょっと気を抜いてしまった証拠だ

病院に行ったらこのごろの気候で夏風邪患者が激増しているという

早く治らないと暑い夏を乗り切れないんだぞと自分に言い聞かせてみる


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ゆめのなかで」

2019-02-05 | きょうのできごと
ゆめをみた。

携帯がなり

とると、テープが流れて「父が亡くなった」と言った。

こんな時にどうしてテープなんだろうと思いながら

「先ほど、93歳でお亡くなりになりました」ということばも腑に落ちなかった。

父はまだ93歳にはなっていないのに・・・


そうして、自宅にいてスウェット姿だった私は

「どうしよう、こんな格好で」と一番に思ったのだ。


どこをとってもちぐはぐなできごとがパズルのように連なっていて不思議だった。


だが、父がいま生と死のはざまにいるのは本当だ

あんなに良くなって、

リハビリで「暑い中、建物の周りをぐるりと歩かせられたのだ」と
言っていた頃の元気な父を思い出す


11月初めごろから見えないものが見え出し
ベッドに寝たまま手を伸ばして一晩中作り物をしていたり
「お~い」と誰かを呼んでいたり

この間は車いすを動かしてエレベーターの前まで出かけていたそうだが
「芋ほりにいくんだ」と言っていたとか

一昨日の夜は「火事だ、消防車を呼んでくれ
NHKにでんわしろ、俺が火をつけたんだ」
と、だんだん物騒になってきた

ちょっとしたせん妄かと思っていたのが
認知症なんだなあと思うようになった

記憶力がいいのが自慢だった父

昨夏の晩
何十年ぶりかで母と父と一緒に七夕の花火を父の部屋から観たのが
私の最後の両親との思い出になるのかもしれない

素敵な思い出をありがとう

でも父はまたよみがえりそうだ

2度あることは3度あるというから
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の一日

2018-10-16 | きょうのできごと
ここの処、実家に行くたびに庭には芝桜の花がぽつんぽつんと咲いているのを目にしている

今まで見たことのない光景のような気がしてならない



東側の南天の花がつぼみのままなのも不思議だ

とっくに実を結んで色づくのを待っている頃なのだから・・・

さて、この秋、巷では桜の狂い咲きが多いらしい

桜は気温の勘違いだけではなく、どうも葉が落ちると咲くシステムになっているらしい

次々とやってきた大型の台風で葉が落ちてしまった部分が咲いているようだ

来年の桜はどんなだろう

ゆっくりお花見ができるといいなあ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「地下鉄で」

2018-09-05 | きょうのできごと
急ぎの用事があって、午前中の講演会だけで切り上げ地下鉄に向かった。

改札近くに小学生の団体が待機していた。
校外学習かぁ、もうそんな季節になったのだ。


彼らはどうやら反対方向に乗るらしく
安堵してやってきた電車にのりこんだ。
が、すでに始発から乗ってきた別の小学生の団体が座席を占領していた。

私たちが乗りこんでも
席を詰めるどころか、
自分たちの横にころがったリュックを立てようともしない。
さらに数人は席から立ってはうろうろしている。

あまりのだらしなさに
座りようもなく、ドア付近に立って観察を始めた。

駅にとまる度に乗客が乗ってくるが
様子は変わらない。

そのうち、荷物を座席にばらまいたまま、立ち上がり、ゲームを始めた。
せんみつのなはなはゲームもどきでそれぞれの名をあげてえらく盛り上がっている。
それがあちこちで繰り広げられている。


騒がしくて車内のアナウンスがちっとも聞こえない・・・

それでもやめる気配も降りる気配もなく
乗りこんできた乗客も子供の姿を見て最初はほころばせていた表情も
やがて皆固くしてしまっている。

たまり兼ねてすぐ隣の子供たちに
「社内アナウンスがちっともきこえないから静かにして」とお願いすると
しばしシーンとなった。
どうやら言えばわかるようだ。

向かい側では隣の乗客に動かしたリュックをぶつけてひんしゅくをかっていたのだが
誰も何も言わないので
謝る所か、気づいてもいないそぶりで
そのうち寝転ぶしぐさまで始めている。

「先生はいないの?」と聞くと「そこにいる」という返事
そこって?と見るが私の目には先生らしき人は見つからない、
子供たちを視ていなのだろう。全く気配がないのだ・・・

どうやら言わないとわからないらしいので
「ここは公共の乗り物、あなたたちの自家用車じゃないのよ」
と、静かにしなければならない理由を話すとちゃんと席についた。

ギャングエイジの4年生ぐらいだろうか、
ちゃんと学校の名札もつけている。

地下鉄に乗っているとたまにはにぎやかな子供たちもいないではないが
こんな放牧シーンは初めての体験だった。
 
たいていの先生は立っていて、すぐ存在がわかる。
そうして、時には口に人差し指などあてて
注意を促しているのが普通だから

ずっとスマホに夢中な乗客の中に
先生という名の人もいたのかもしれない・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バス停で」

2018-09-02 | きょうのできごと
実家をあとにしてバス停に立ってお目当てのバスを待っていた。

すると坂の上の方から男性がひとりやってきてそばに立つと
「50分のバスはもう行ったのすか?」と問われた。

(お~、仙台弁だっちゃ)と思いながら
「まだですよ」と答えて少しすると

「今まで車があったんだけど処分して・・・」と男性が話し出した。

「娘が心配して、もう運転はやめるようにあんまり言うもんだから、おれも七十七になるもんでさ」と続ける。
「出かける時は送り迎えするからと言われてさぁ・・・」

適当に相づちを打っていると
「今日は野球を観に行くもんだから」とおっしゃる。

(あらあら、今日はお遊びだから送り迎えはないのですね~)と心の中でつぶやいて
「雨が上がって良かったですね」とだけ応じた。

「タクシーを○○年やっていて、個人タクシーも○年やっていたのっしゃ」
「ずっと乗せる方だったから、乗せられるのも何だかね」

と、向こうからバスがやってきた~

「バスも乗り慣れてなくてしゃー」と男性は続ける。

会釈してバスに乗りこんだ。


途中の停留所で知り合いが乗ってきたらしく
さっきとすっかり同じことを話している声が後ろの方から聞こえてきた。

おしゃべり好きの運転手さんだったのだろうなあ。

プロの運転手さんも素直に娘さんの言うことを聞いて
すっぱりと車を処分して免許も返納したのだという。

こんな風に素直な人ばかりだといいのに
逆行やブレーキとアクセルの踏み間違いもなくなるのに・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

36,7℃   いまはむかし

2018-07-22 | きょうのできごと
今日は全国的に暑かったようでした。

東京では今年の最高気温を記録しました。
~35,6℃~

仙台でも最高気温を記録しましたよ。
何と、36,7℃

予報は35度でしたが、それより2度ぐらいは上がりそうな雰囲気でしたもの

毎日暑い、熱い、あづいよ~
となってきています

高齢者にはこたえます。
今日も母といて気が気ではありませんでした。

感覚が鈍ってきていて、体感温度が何ともあやしいんですもの

テレビではアナウンサーたちが熱中症で亡くなった方たちは
クーラーを付けていなかったとか
使っていなかったとか、連呼しておりますが

クーラーなんでありませんもの
今どきめずらしいでしょうか・・・

たぶん母などは寒いからとなどとのたまって
使わないのはわかっているんです・・・

今は毎日30度どころではない暑さが続きますが
昔は30度を超す日が数日あったかなという夏休みでした


大人になってからも
最高気温が13度という様な日々が続いて
いつまでも終わらない梅雨がありました

全国で一番寒い梅雨時の仙台の予報を今でも覚えています

夢の中にいるように続く靄の中を歩いた日々は
ずっとずっと記憶の中にしまってあります

~思い出すだけでも涼しいです~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花がない

2018-07-19 | きょうのできごと
2週間に一度、頼まれて花屋さんを訪れる。

お手伝いで、お仏壇に供えるお花を買いに行くのだが、
そこはもうだいぶ通ったお店でとても新鮮なお花だと喜ばれている。
水揚げが違うのだそうで、持ちもかなりよくて花が生き生きとしている。


いつも、白や黄色などの大菊3本に小菊が1本、
それにリンドウやグラジオラスなどの季節のお花が添えられるパターンだ。

それを2つその場でお任せで作ってもらって持ち帰るのだが
今日はちょっと違っていた。

生け花の注文がメインのお店で
いつもいろいろなタイプのお花があちこちに並んでいるのだが
何だかこじんまりしている。

「市場にお花がないのだ」という。
このところの暑さ続きで高温障害気味なのだろうが
一番は西日本豪雨災害らしい

向こうのお花が供給できなくなって
こちらのお花がだいぶ回っている影響があるようだ。

市場に行ってもお花がないそうで
当然値段も上がっているとのこと

それで今回は
小さめの大菊がひとつと
いつもとは違うタイプの小菊
そうして何だったか
そんな小さな花束になってしまって寂しいものだ

決まった予算で毎回頼まれて買っているのだが
こうなると、お仏壇も寂しくなる
事情をお話して
花があるだけましということになった・・・

葬儀も一括で値段は決まっているのでこんな時は
手を尽くしてかき集めるのだろうなあ~

200人以上の方が亡くなり
行方不明の方もまだまだいらっしゃる

7年前の震災の時は
火葬もできず、たくさんの遺体をいったん土葬して
また掘り起こして順番に火葬にしたそうで

そんな作業を毎日繰り返す中
西日本を含め全国からお坊さんたちが読経しに来て下さった

遺体にかかわる仕事をする人々の心のケアも
同時にしていただいたと聞いた

すさまじい毎日だったことをふと思い出した。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする