「美味しいフレンチが食べられるなら～」

シャイなオーナーシェフとのお噂は
口コミで存じ上げておりました。
他のサイトで拝見したお写真はやさしそうな面差し
お誕生日のサービスもあるみたいだし（お誕生日だったらよかった・・・）
なかなかいいのでは？と初めての方とのランチタイム

開店時間に合わせて床屋マークを目印に階段を上がると
ドアはカーテン様の布で中が見えない状態で
「えっ！お休みなの？」と思わず焦ってしまいました。

でも、隙間からチラチラと人が動く気配が垣間見えて
勇気を出してドアを押し開けて
「よろしいですか？」と入りましたが
どうもお返事がありません。
初めてのお店なのでこれではドギマギしてしまいます・・・

「いらっしゃいませ」は期待しませんが、
せめて「はい」か「どうぞ」ぐらいはほしかったなあ～（フランス語でもいいから）

スープはかぼちゃのほろ甘さがいい感じだし
揚げたてクリームコロッケの塩梅も自家製ソーセージもサラダも美味しいのです。

途中お電話があっても
シェフは本当にお話しするのが苦手のようです・・・

私たちはおしゃべりに夢中でしたが
それでもお客様は波のようによせて帰っていきました。
それなりの繁盛店のようです。

耳に残っているのは「飲み物は？」と「終わりです！」の二つだけ・・・

でも、エゾシカのトマトソースのパスタもかなり気になるし
今度はどんなパスタになっているんだろう？
そうして
デザートも飲み物もついて1000円でおつりがくるお値段です。

やっぱりまた食べに行こうっと～
美味しいフレンチが食べられるなら　まあいいか！