ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

寒さの到来かあ~!

2005-11-30 | きょうのできごと
ここのところ、10度を越したぽかぽか陽気が続いて、小春日和っ子になってしまったわたくしには、ちと寒い1日でした。
今までのほわほわ風とは違った冷たい強い風にさらされて、震え上がりました。たまりません。冬はやっぱりやってきました。

いつもは電車派のわたくしが気まぐれにバスにしようと思ったところからリズムが狂いました。
並んでひたすらこの寒い中震えながらバスを待つもののバスはなかなかやってこないし、やっと現れたのは待っていたバスのもっと前の別な経由のバスだったりで・・・
待ち焦がれたバスがあと20メートルくらいの所まで来たのですが、渋滞でなかなかバス停まではやってきません。見えない糸で引っ張りたい気持をこらえて待っていたのですが、また数メートル進んだところの中央の車線でバスはいきなり乗客を降ろし始めました。
よく目を凝らすと乗り口も開いているような・・・と思っていると、こっちを無視して通過しようとする気配も感じられて、「ええっ!?」と思っているとまた乗り口が開いたような感じです。しかし、あのまだまだ手前の真ん中の車線まで行けっていう訳!?と、並んでいたおじいさん・おばあさんと、とにかくバスの所に駆けつけたのですが、お年寄りだからそんなに簡単に行けないのですよ。後ろのおばあさんが置いていかれないよう、バスの乗り口で待っていて、先に乗せてあげました。
そして私がカードを入れる前にドアが閉まってしまうし。「危険ですから運転中は移動しないで下さい」ってよく放送が流れるけれど、乗るか乗らないかの所で動いてたら何にもなんないじゃんって結構むかつきました。お年寄りだったらこけるかも・・・
たとえ時間が押していても、何の説明も無しにいきなりずっと手前で、それも道路の真ん中でお客を乗せるっておかしいと言うより危険です。もし急にバイクでも突っ込んで来たらどうするんだろうって、お年寄りばかりの乗客を見ながら考えてしまいました。(わたくしはバイクにつっこまれて大怪我をしたものですから・・・)
案内の車内放送も遅れ気味でタイミング悪くボタンを押した乗客が次の所まで乗り越したみたいで、何か変だなって顔で降りていきました。むかむかしてきた所に、さっきお年寄りが乗ってきても席を譲る気配のなかった若い乗客の携帯が鳴り出して、止まったかと思うと、また鳴り出して、いい加減「バスの中で携帯なんかならすなよぉ~!」と怒鳴っていました(心の中で)かわりに、いきなり冷たい視線攻撃でつき刺してはみましたが、とうてい気にする様子もありませんです。
逆切れしそうなタイプかなあと観察してみましたが、よくよく見るとおばさんのようでした。格好は若いものの・・・
何か心まで寒くなりそうなバスでのできごとでした。
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「メゾン・ド・ヒミコ」

2005-11-19 | 映画のお話
オダギリジョーってコマーシャルやテレビに出ているカッコイイ彼程度だったのですが、今回は彼の映画をはじめて観ました。
きっかけは映画通の友人が彼をめっちゃほめていたからなんです。
わたくしはあまり邦画は見ないほうなのですが、それではと足を運びました。
「オダギリジョーの演技がたまらなく切なくて悲しくて美しくて、将来きっとビッグな俳優になる」と友人は絶賛していました。
ゲイの老人ホームという設定もなかなかにおもしろい。いろんなゲイがいて、いろんな人生があって、病気や死や家族・男と女の問題がいっぱい。それに、やはりお金の問題が絡んで、まさにぐちゃぐちゃの山積み状態の中でユーモアをちりばめながら、悩み、もがき、憂い、それでもたくましく明るく悪戦苦闘する老人達とジョーの姿は、結構見ごたえがあります。
柴崎コウの印象が強すぎるので、もっともっと抑えた演技ができるといいのですが・・・
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「イン・ハー・シューズ」

2005-11-18 | 映画のお話
靴って姉妹でもサイズが同じでもなかなかぴったりと言う事はないのでは?
特にあの姉妹は体型もお顔も全然似てなかったのに、靴のサイズはぴったりなんて、不思議というか、むりがありそう~などと突っ込んではいけないのでしょうね。
なかなかいい作品で時々感動で涙がにじみましたが、大泣きするような感じではありませんでした。
後半へのキャメロン・ディアスの演技もなかなかのものです。
難読症を克服する経過が中途半端といおうか、簡単すぎてあれっと言う感じで、ちょっと気になりましたが・・・
トニ・コレットはあまり、知らない女優さんですが、結構気になる魅力のある人です。ほかの出演作品もぜひ観てみたいものだなあと思いました。
それにしても人気があること。
新聞や雑誌などでいろいろ取り上げられ紹介されていたからでしょうか。
さらに火曜日のレディスデイとあって、女性客ばかりがわんさか押しかけていて、超ビックリです。
座席が足りなくて、脇に椅子を追加して入れていたのをこの劇場でわたくしは初めて目撃しました。
これも市内の映画館が次々と閉鎖して、話題作はなかなか中心部では観られなくなったという影響があるのでしょうね。
郊外のシネコンもいいのですが、中心部に住んでいる者には仕事や買い物のついでに「ちょっと映画でも」と言う訳には行かないので残念です。
質の良い映画をぜひ近くの映画館で観たいものです。
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「エリザベス・タウン」

2005-11-18 | 映画のお話
会社が倒産するくらいの大失敗をしでかした割にはあっさりとした印象がいなめないけれど、普通はあんなもんじゃあないでしょう!
正直な所、全体的にインパクトがなさ過ぎて、特に前半は飽きてしまいました。
失敗したかなあと思いながら、「現代物は始めてだからよろしくね」というオーランド・ブルームの甘く、かわいいお顔を観ながらやり過ごした感があります。
後半は結構救われました。大物俳優達を見ながら、おじさんが福田さんのイメージでおばあさまは朝丘雪路風と思い、キルステン・ダンストは昔のクラスメイトにそっくりで、それぞれそんな事を思い浮かべていました。
選曲が良かったのも、救われた原因でしょう。
様々な人々との出会いを通して、自分自身を取り戻していくまでの青年の姿が若くて初々しい感じです。若さとはいいものだなあ
あまり思っていたほどの作品ではなかったので、期待して劇場に足を運ぶまでではなかったと言うのが正直なところですが、それなりに楽しめました。
あまり重くならないのがいいのかもしれません。
続けて観た「イン・ハー・シューズ」の質の良さが光りました。
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秋の色と香りに

2005-11-14 | 草花のささやき
郊外の団地の友人のお宅に本当に久しぶりに遊びに行ってきました。
あいにくの雨と寒さに震え上がったけれど、紅葉が美しいから癒されます。
そして落ち葉の香りが甘くてなんともいえないくらいに、たまらなく素敵なこと!
秋を堪能したかなあ~
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さざんか

2005-11-13 | 草花のささやき
最近あちこちで見かける山茶花。
たくさんのお宅の庭先にさまざまな種類が色とりどりに咲いています。
白の八重咲きの美しさに目がとまりました。
コメント (1)
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観たい映画

2005-11-11 | 映画のお話

観たい映画がやってきます。
「エリザベス・タウン」と「イン・ハー・シューズ」
早く観たいけど、忙しくなるからどうですかね。
火曜日に続けて観れるとラッキーなんだけどなあ。
時間設定はどんなものでしょうか。
この頃は日の暮れるのが早いから、映画館を出ると暗くなっていたという事になっていそうです。
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時雨ざんした

2005-11-08 | きょうのできごと

女心と秋の空とはよく言ったものですね。
昨日の立冬は陽射しが暑くて、小春日和の域を越えていた感がありましたが、今日はそれなりに、涼やかだなあと思いながら出かけました。銀行さんへと。
帰る頃は暖かくなってきて、これはいけると思ったのがいけなかったのでしょうか。
次は図書館にちょっと遠出。
こいちじかん、読書を楽しんでいましたが、ふと外を見ると、さっきのぽかぽかはどこへ行ったの?という感じでどんよりモード。
あらあら嫌な予感が、それでも借りる物を借りて急いで帰宅する道すがら。
かぜの強い事といったらありゃしない。わたくしめがすすまないじゃんかあ~
落ち葉とかぜと吹き付けて、か弱い?わたくしめは飛ばされそうです!
帽子を押さえ、口をキット閉めて、でも目には入るのよね。ゴミと砂が・・・
前に進ませて、進ませてよんとやっとのことで、
ああもう少しで家へ、あと数百メートルのところでぽつぽつとやってきたではありませんか。
走りたいのですが、どうも走れない、もどかしさよ。
そうなんです。カバちゃんを引きずって、お布団を干したまま出かけたわたくしめ。
これが昨日だったらよかったのに。今日はそうは行かなかったのでゴンした。
結構雨は容赦なく降ってきました。大粒ですよぉ~。
お布団は、もちろんお濡れになっていました。
おふとんさん、ごめんなしゃい。
その後も無常なお天気雨が斜めに降っているしで、
今日はあとドライヤーででも最後の仕上げをしましょうか。
それともアイロンにする?
「よ~く考えよう~。お布団はだいじだよぉ~」反省、はんせい。
何度繰り返したらこのルーズさは治るのでしょうかしらん
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「ヴェラ・ドレイク」

2005-11-07 | 映画のお話

貧しさとかはあんまり感じなかったし、考えませんでした・・・
観た直後の感想は、「正直者って馬鹿をみるんだなあ。やっぱり」でした。
美しい心だけで、困っている人を助けてあげたいと思うだけで、
無報酬で危険を冒してやってきたのに・・・
結局はその無垢な心を利用されてただけ。
報酬を全てネコババして、いつも品物も売りつけていくあの女に
結構腹が立ちました。わたくし!
こんな世の中だから、「よ~く考えよう」とは思うものの、
「でも私には信念があるから、やるべき事はやるのよ」という思いがあります。
馬鹿と思われようと言われようと、理解してくれる愛情ある家族に囲まれて彼女は幸せです。それでも・・・
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落ち葉たちと

2005-11-07 | 草花のささやき
「うわあ~!秋になったねえ。落ち葉がたっくさん!」とマンションの駐車場からかわいい歓声が聞こえました。
 さやさやと木々たちが揺れるかぜのささやきに続いて、がさごわざざざ・・と落ち葉の吹き寄せる音がまた聞こえました。
「ほらあ!落ち葉がおいかけてきたよお。」と今度はお母さんの声でした。
「待ってえ~」と女の子の声。落ち葉は女の子を追い抜いていってしまったようです。
そして、双子の弟君たちとママと幼稚園にお出かけしたみたい。
 静かになりました。
 かぜの音も 落ち葉の音も 女の子の声も もうしません。
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