「地震続き」

今朝がたの地震には驚いた。

このところ地震が多い。

この間のは午前2時前、その次が午前3時何分だったろうか、そうして今日は午前4時5分
震度も２から３、そうして今日は４と強力にアップしてきた。
すぐそこの隣の区が5強というからわが家はもっと揺れたかもしれないが・・・

以前の住まいでは１階にもかかわらず、すぐさま走り出して玄関ドアを開けて抑え込んでいたが
このところはガラスのケースの人形をふたつ抑え込んでいることが多い。

どうしてなのだかわからないが、唯一のドアを確保しなくてどうすると
自分に言い聞かせてはいるのだが・・・

粉々に割れた食器類の後片付けが大変だったからだろうか・・・

早朝の地震があるたびにもう眠れなくなる。
今日は早速外に出かけてその辺をまわってみた。

ヘリが飛んでいる、どこかでずっと水の流れる音がしている。
いつになく歩いている人や車が多いような気がする。
なかにはカメラをぶら下げて歩く人も

タクシーを拾えなくて困っている人たち。
ネクタイ姿のサラリーマンが招集をうけたのだろうか、あたふたと走っていたりと
街はやはり落ち着かない


ほど近いガス会社は4時半ごろには煌々と明かりがついていた


マンションのエレベーターは昨日定期点検を終えたばかりなのに
「地震による休止」と点滅しながら下の階で止まったまま。

新聞をとりに戻るのもおっくうなので、
帰りがけいつも5時過ぎには来る新聞屋さんを待っていたが

どこもエレベーターが止まって階段を使って配達しているのだろうか
なかなか来ないのであきらめて階段をいったん上がり朝食の用意

6時半ごろにとりに行き登り、
またごみ出しに降りて登りで少しは痩せるかも
と思っていたが、そうもいかないようだ

テレビでは昨年の大地震の余震のようなことを言っていたが
まさか、新たな地震の余震ではないよねと
正直不安になる

備えだけはしっかりしておかなくては！

「大内宿のねぎそば」

大内宿はまるで時間が止まったような景色だった。

どっしりとしたかやぶき屋根の家並みが続いていて
流れる水路にラムネや朝どりのトマトなどを冷やして売っている。

この暑さのなかで・・・と、
どれだけ冷たいのかしらと手を入れてみると
本当に冷たくて驚いた。

このごろ、認知症気味の母がほしがっていた芋がらを見つけて
買い求めた。

お雑煮に入ったこのずいきの味わいが
私は子どもの頃から好きだったが
今ではほとんど食べる機会がなかった。

混雑する前に、早めのお昼をと入った店で
「冷たいねぎそば」を頼んだ。

陽射しが遮られた家の中は
扇風機一つないのに涼しくてほっとひといきつけた。

急に雨が降り出し、
人々が買い求めた和傘をさして歩く景色は
やはりさまになる。

ねぎをかじりながら頂く冷たい汁のそばは
しっかりしていておいしかった。

ねぎではうまくそばをすくえないのに
ねぎをしきりにかじる私は
だんだん口の中に辛みが増してきて悲鳴をあげそうになる。

ねぎの辛みでまた暑さが吹き飛んだ。

きびきびと動く男性店員に建物のことを聞いていたら
「家は４００年、私は二男で今日は手伝いにきてるんです」という。
年に数回の観光シーズンは家族総出とのこと。

それぞれの店で山ゴボウのごま漬けと
おばあさん手作りの餅を買い求めた。

朝どりのミョウガが売っていたのも買っていこう。

「小さな七夕飾り」

定禅寺通りの中にある公園に小さな七夕が飾ってあった。
中心部の大竹飾りとは違ってシンプルでかわいらしい。

さまざまな団体が小竹に伝統の七つ飾りと共に
思い思いの飾り付けをしていて
ゆっくりと楽しめる。

風にそよいで、涼しげで、本当に七夕らしい風情だ。

子どもとたわむれるキャラクターも
何ともユニーク、そしてかわいらしい。