5月31日(月)
(千代田区外神田2-16・宮本公園内)
「千代田区指定有形文化財(建造物)
平成二十年四月一日指定
遠藤家旧店舗・住宅主屋 一棟
遠藤家旧店舗・住宅主屋は、江戸時代以来材木商を営んできた遠藤家(屋号『井政』)の店舗兼住宅として昭和二年(一九二七)に鎌倉河岸(現内神田一丁目)に建てられました。その後、昭和四十八年(一九七三)に都心の開発に伴う建替えの際、旧家屋の解体を惜しみ府中市へ移築されましたが、文化財指定に伴いここ宮本公園に移築されました。
この建物は、戦前の店舗形式をよく伝えている点、江戸時代からの伝統的な建築技術を受け継いでいる点、また、材木問屋という職業柄、良材や銘木が建物全体に使用されている点などから、貴重な建築物といえます。文化財指定にあたり、できる限り鎌倉河岸に所在していた時期の姿に戻すこととし、本来あった土間を復元しています。
また、一階六畳の茶の間は、茶室として改修されています。
平成二十一年四月 千代田区教育委員会」(案内板より)
(千代田区外神田2-16・宮本公園内)
「千代田区指定有形文化財(建造物)
平成二十年四月一日指定
遠藤家旧店舗・住宅主屋 一棟
遠藤家旧店舗・住宅主屋は、江戸時代以来材木商を営んできた遠藤家(屋号『井政』)の店舗兼住宅として昭和二年(一九二七)に鎌倉河岸(現内神田一丁目)に建てられました。その後、昭和四十八年(一九七三)に都心の開発に伴う建替えの際、旧家屋の解体を惜しみ府中市へ移築されましたが、文化財指定に伴いここ宮本公園に移築されました。
この建物は、戦前の店舗形式をよく伝えている点、江戸時代からの伝統的な建築技術を受け継いでいる点、また、材木問屋という職業柄、良材や銘木が建物全体に使用されている点などから、貴重な建築物といえます。文化財指定にあたり、できる限り鎌倉河岸に所在していた時期の姿に戻すこととし、本来あった土間を復元しています。
また、一階六畳の茶の間は、茶室として改修されています。
平成二十一年四月 千代田区教育委員会」(案内板より)