大倉草紙

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【東京・千代田区】 神田明神

2010年06月09日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
5月31日(月)


天平2年(730)創建といわれる。
創建当初は将門塚(東京都千代田区大手町)の近くに鎮座していたが、慶長8年(1603)、江戸に幕府が開かれ、江戸城を拡張する際に、江戸城の表鬼門にあたる現在地へ遷された。
以後、江戸総鎮守として崇敬される。
江戸三大祭のひとつである「神田祭」は有名である。


随神門


御神殿


だいこく様尊像


えびす様尊像


石獅子(千代田区指定有形民俗文化財)
武州下野の名工石切・藤兵衛(別名・油売藤兵衛)が、生涯でわずか3つしか造らなかったもののうちの1つと伝えられる。


銭形平次碑
銭形平次は架空の人物だが、神田明神下の長屋に居を構えているという設定で描かれているらしい。
「寛永通寶」を模した台座の上に碑は建っている。


国学発祥の地
荷田春満は、この地において初めて国学の教場を開いたのだそうだ。


水野年方顕彰碑(千代田区指定有形文化財・歴史資料)
日本画家・浮世絵師・水野年方(1866‐1908)は、神田明神の氏子内の江戸・神田紺屋町の左官職の家の生まれ。
この顕彰碑は、大正15年(1926)に、弟子の鏑木清方や池田輝方らが発起人となって建立した。


小唄塚・小唄作詞塚


神田明神の御朱印