大倉草紙

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【神奈川】 横浜開国記念館

2010年06月01日 21時00分00秒 | 旅 - 神奈川県
5月3日(月)

日米和親条約が締結された場所に、横浜開港資料館は建っている。
建物は、1972年まで英国領事館として使われていた。


横浜開国資料館の中庭にある玉楠の木。

「中庭の玉楠の木は、江戸時代からこの地にあり、日米和親条約は、安政元年(1854)この木の近くに設けられた応援所で結ばれました。大正12年(1923)の関東大震災により、木の幹は焼失しましたが、生き残った根から芽が出て、いまや中庭いっぱいに枝を広げる大木となりました。横浜の歴史の生き証人ともいえる玉楠の木は、昭和63年(1988)横浜市地域史跡に指定されました。(以下略)」(案内板より)


ハイネ『ペリー提督横浜上陸』
この絵の右手にある大木が玉楠の木だと言われている。

館内には、幕末から昭和初期にかけての文書、写真、浮世絵などの資料が展示されている。
幕末期の横浜の風景を写したF.ベアトの写真が印象に残っている。

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