大倉草紙

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【東京都・文京区】 湯島聖堂

2010年06月07日 21時00分00秒 | 旅 - 東京都
5月31日(月)

湯島聖堂は、元禄3年(1690)、5代綱吉によって建てられた孔子廟。
上野忍ヶ岡の林羅山の邸内に設けられたものを移したのだという。
寛政9年(1797)、11代家斉の時代に規模を拡大して「昌平坂学問所」ができた。
関東大震災で、殆どの建物が焼失、現在の建物は、昭和10年(1935)に再建したもの。


入徳門
宝永元年(1704)建立。
関東大震災で焼失を免れていて、聖堂内、唯一の木造建造物である。


杏壇門


杏壇門の両脇には、絵馬が奉納されている。


大成殿
「大成」とは孔子廟の正殿の名称で、大成殿内の中央の厨子には、孔子像が祀られているそうだ。


楷樹
楷は曲阜にある孔子の墓所に植えられている名木。


孔子銅像


仰高門


正門から通りに出ると、目の前にニコライ堂が見える。


ゆるい坂をのぼる。
右手には、湯島聖堂の塀。


左手には、聖橋。