大倉草紙

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【三重】 松阪商人の館

2009年10月11日 21時00分00秒 | 美術館・博物館・記念館・資料館
7月19日(日)
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松阪商人の館は、豪商・小津清左衛門邸を資料館として公開したもの。
「江戸名物、伊勢屋、稲荷に犬の糞」というように、江戸の町は伊勢屋の看板だらけだったそうだ。
「近江泥棒、伊勢乞食」という言葉もある。
近江の商人は強欲で、伊勢の商人は吝嗇だという意味らしい。
手堅く商いをし、財を築く者が多かったのだろう。
松阪商人の館である小津清左衛門邸は、お伊勢参りの人々が行き交った参宮街道に面している。
三井家発祥地として残っている三井高利が生まれた家も、同じ並びだ。
主家のほかに、廊下でつながった内蔵を見学。
万両箱もある。
千両でなくて万両か、羽振りが良かったのだろうなあ。

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