大倉草紙

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【日光街道】 2日目(梅島~越谷) その1

2011年02月07日 21時00分00秒 | 街道をあるく
12月26日(日)
1日目(日本橋~梅島)その4の続き


(10:25)
日光街道を歩く2日目は、東武伊勢崎線梅島駅からスタート。


(10:43)
しばらく歩くと、左手に「将軍家御成橋 御成道松並木跡」という案内が書かれた柱がある。
そこを左に入ると、国土安穏寺がある。


(10:47)
国土安穏寺の本堂


(10:47)
本堂の近くのこの松は、三代将軍・徳川家光公御手植之松

再び街道に戻る。

喉が渇いたので自動販売機で飲み物を購入。
「二代目米づくり」は、米粉糖化液を使用した炭酸飲料。
「お酒ではありません」と書かれてあるが、本当に間違えてしまいそうなパッケージだ。


(11:00)
「六月二丁目」の交差点。
「六月」はそのまま「ろくがつ」と読む。
なんとも不思議な地名だ。
地名の由来は明らかではないが、一説では、源義家がこの地の土豪と戦ったのが6月だったからだとか。


(11:23)
足立清掃工場の前を通る。
随分歩いたような気がするが、まだ東京都を抜けていない。
まだまだ先は長い。


(11:32)
ようやく草加市に入る。
歩いているのは車の往来が激しいどこにでもある国道で、日光街道という実感がない。


(11:39)
浅間神社


(11:49)
草加に来たのだから、お煎餅を食べなくちゃってことで、こちらのお店に寄る。
店内では、お煎餅を手焼きしている様子を見ることができる。


(11:57)
左右に道が分かれている。


「今様草加宿」と書いてある。
左側の道を進むと、ほどなく草加市役所の建物が見えてくる。


(11:59)
草加市役所
ずっとお腹がすいていたけれど、道中、昼食をとるのに適当な場所がなかった。
市役所の敷地内でおにぎりを食べる。


(12:00)
市役所の敷地に建っているのは、豪商・浅古氏の本宅に鎮座していた地蔵堂。
市が地蔵堂を除く浅古家所有の土地を購入し、そこに市役所庁舎を建設したのだそうだ。


(12:28)
昼食をすませ、再び歩き出すとすぐに、素敵な建物が目に入ってきた。


入口の暖簾を見ると、どうやら保険屋さんらしい。
いいなあ、こういう店舗って。

つづく