奥揖斐山荘

奥揖斐の山、揖斐の伝統文化や料理など紹介

石徹白散策 0318

2020-03-19 05:33:48 | 山登り
石徹白散策 1/2.5万地図[願教寺]
2020年3月18日(水)No87
行程:4:50揖斐→ 関広見IC→ 白鳥IC→ 長滝道の駅→ 7:10中居神社前駐車地7:25→ 9:50牧場跡→ 11:00野伏ヶ岳ダイレクト尾根手前(昼食)11:40→ 13:50駐車地→ 揖斐16:50ころ

 登山口の石徹白は1958(昭和33)年に福井県から岐阜県の白鳥町に越県合併し、2004(平成16)年から郡上市に合併している。石徹白は中世から白山信仰の美濃側(美濃禅定道)の拠点として栄華を誇った。一方で江戸時代中期、神職、社人らが2派に別れ対立抗争し、70人の犠牲者を出した石徹白社人騒動の地でもある。歴史の宝庫でもある石徹白だが、今は全国でも有数の残雪期登山の名所として知られ、多くの登山者やスキーヤ―を集める。でも、彼らの中に栄華盛衰の歴史を知る人がどれだけいるだろうか(※)、また、前置きがながい

 7:22 駐車地
 スノーシュー歩行をしたくてタマラナイNさんに登れたら薙刀山、登れなくても野伏ヶ岳までは行きたいね、と石徹白登山の計画を話した
 石徹白の天気は最近あまり良くなく、昨夕の天気予報「てんきとくらす」では、18日9:00~19日9:00までAと出た、早速行くことにし、出発
 長滝の道の駅で休憩、駐車場に雪が、、昨夜から雪が降ったみたいで桧峠手前からは道路に凍った積雪がある。2駆の私の車はなんども横滑りしたりして峠に出ると除雪車が雪をどけている。峠からギヤをBにして慎重に下り、駐車場に車を止めた
 ピッケルなど背にし、冬装備で出発、1時間ほどつぼ足で歩くがショートカットするところでは積雪(足が沈む深さ)が50センチほどあり、牧場跡への近道(Sカット)でスノーシューを履く。幸い、山スキーの愛好者のシュプールの跡を歩くが、それでも足が30センチほど沈む、スノーシューがこれだけ沈んだらとても薙刀、野伏は登れない

 9:52 和田牧場あとに到着
 そんなこと考えていると先行した山スキーが戻ってきスキーはあきらめたという

 10:14 いつもあるテント場付近から撮影
 10分ほど歩くと僕らの背後から単独女性(山スキー)が来た。こんな雪だけど(野伏へ)行けるところまで行くという

 5年前に野伏に登った時のメモを見ると1時間25分で登った(神社→牧場跡)ところを2時間20分かかっている。この調子だと5年前は牧場から2時間25分で山頂に着いているが今日のペースでは山頂着は14時前後だろう、2人協議の結果、薙刀、野伏はあきらめ、11時までスノーシューハイクを楽しんで、飯食って帰ることにした(あきらめは早い)

 11:55 自慢のシューが沈んでいる

 12:00 帰り牧場跡から撮った野伏ヶ岳
 
☆ 今日の反省など
・※ は、5年前に書いた山行記録より抜粋
・今日は平日と天気予報の悪さ?で、会った登山者(全員山スキー)は3人でした
・2013年4月に薙刀山日帰り(揖斐4時前発で11:00山頂着)登山した。そんなこともあり今日の山行、簡単に企画した。今日の雪質は悪すぎたが、もう昔の体力はない、悲しいね
・久しぶりの和田牧場、今季、もう一回テント泊で来たい

 城台山日記ブログより借用

☆ おまけ
 5年前の写真

 3/22 10:54 あるグループ、山頂手前でスノーシューからアイゼンに変えていた、写真左の登山者らはつぼ足で歩いている[記録では、この日14人(うち3人は山スキー)で登っていた]

 3/22 11:15 山頂を西方面に向けて撮影、天気のいい日曜日は人が多い

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