こんにちは~!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!
今日は2人の友人に指摘してもらったため気付けた事を書いていきます。
それはズバリ、物事を伝える時は結論から伝えた方が、相手に対して親切だという事です。
これは、口頭でも文章でも同じで、私もそれぞれ別の友人に指摘されるまで気付きませんでした。
1.伝える時、人はどうしても予防線を張ってしまう
相手に何かを伝える時、多かれ少なかれ、人は伝えた相手がどう思うか気にしてしまいます。
なので、少しでも良く伝えるため、もしくは悪く伝わらないようにするために、人は経緯や理由から話してしまいます。
(特に日本人はそれが顕著みたいです。)
しかし、相手が知りたいのは結果である場合が多いので、経緯や理由を話されても「結局何を言いたいの?」となってしまいます。
なので、まず相手が欲しがってる結果から伝えることが大事なんですよね。
2.理由や経緯は結果の後に伝える
結果から伝えるのは大事とは書きましたが、もちろん、理由や経緯だって伝える事は大事なケースも多いです。
その場合は、まず、結果を先に言ってからその後に、理由や経緯を伝えるようにすると良いです。
これは相手が求めているものを先に与えるだけではなく、相手が事柄を理解しやすくなります。
分かりやすく例えると、映画の表舞台と舞台裏みたいなものです。
映画を観ていないと、撮影事情や制作秘話を聞いても「そうなんだ」程度で終わりますが、観ていると、「なるほど、だからあのシーンはこうなってたのか」とか「あのセリフにはそんな意味があったのか」となります。
3.相手に伝える場合は、結果から伝えられるようにシミュレートしよう
最後になりますが、結果から伝える大事さを分かったとしても、経緯や理由から話してしまうクセは長い年月をかけてしみ込んでいるので、中々抜けません。
だから、相手に伝える前に、結果から話している場面を脳内でシミュレートしてから相手に伝える事で、意識して結果から話す土台を作ることが大事になってきます。
最初は、意識した場面でしか出来ないかもしれませんが、段々と意識しなくても出来るようになってきますよ!
みなさんも、最初は難しいと思いますが、相手との良好な人間関係を作るためにも、結果から伝えていきましょう!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!