こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は前回に引き続き「ドラゴン家を買う」のレビューをしていきます!
※前回の日記のURL
今回紹介するエピソードは、前回書いたようにレティが精神面で大きく成長している事が分かるエピソードで私が一番好きなエピソードになります。
家を探して旅を続け、炎竜王としての伝説が勝手に広まりつつあるレティ。
そんなレティの元にネルの母親の紹介で蝙蝠姿で吸血鬼の不動産、ヴィクターがやってきます。
ヴィクターは気前よく色んな物件をレティに紹介するのですが、その物件は全てが欠陥住宅!
酷い雨漏りしたりひび割れていたり映画に出てくる幽霊屋敷のウィンチェスターハウスのように不気味な迷宮のような間取りの家だったりと、内見するたびにレティ達はツッコミを入れていく事になります。
それでもレティは親身になってくれるヴィクターと共に物件を探し続けていました。
ですが、実はヴィクターは欠陥住宅を無理やり売りつけてくる悪徳不動産だと言うことが発覚。
色々あってレティ達はヴィクターを捕獲して、非人間族の保安所のような場所に連行しようとします。
その時、レティ達の前に吸血鬼の王であるクドラクが現れます。
クドラクの目的は、悪徳不動産などやって吸血鬼の面汚しとなったヴィクターを抹殺すること。
そしてクドラクは変身をはじめ、吸血鬼の力が上手く使えないヴィクターの事を一族の恥さらしと罵倒します。
そんなクドラクに対してヴィクターの隠れた優しさを察していたレティが言い返す言葉は、私が大好きな命台詞であり成長の現れだと思います。
その台詞はこちら!
「出来ない事が、そんなに悪いんですか?」
その後レティはヴィクターが吸血鬼の能力が使えなくとも不動産としてしっかり仕事をしているヴィクターを評価し、さらに面倒見の良い部分や優しい部分をクドラクに言い放ちます。
これは本当に私の心に刺さる言葉でレティ自身も出来が悪くそのことで辛い思いをしておりだからこそ、ヴィクターの気持ちに寄り添うことができた故に出た言葉なんだと思います。
出来が悪いからこそ努力する、だからこそ得られるものってありますよね。
レティの言葉はそんな事を私に学ばせてくれました。
ちなみに、何故ヴィクターが悪徳不動産をやっていたのか?
この後ヴィクターやレティはどうなったのか?
その事を知りたい方は是非「ドラゴン家を買う」を読んでみて下さい!
※ドラゴン家を買うアニメ公式HP
紹介したエピソードはアニメの後の話になります。
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!