〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20150625 ▲鷲ヶ峰~▲蝶々深山~▲車山②〔1925m 長野県〕を巡り、八島湿原から霧ヶ峰高原を周回

2015-06-25 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
白樺湖畔の朝は、朝霧に覆われていました。






久しぶりにビーナスラインを走り、写真を撮りながら八島ヶ原湿原に駐車し、付近の山を巡りながら八島ヶ原湿原~霧ヶ峰湿原を撮影しながら周回ハイキングしました。

〈昨日歩いた、八ヶ岳も良く見えます〉




まずは、八島ヶ原湿原の近くの▲鷲ヶ峰へ向かった。



〈レーダー塔があるのは▲車山山頂〉





〈鷲ヶ峰の山頂から茅野市方面を眺める〉



今の時期はレンゲツツジが花盛りで、一見すると山も高原も新緑に際立つツツジの朱色が、まるで秋の紅葉のような彩りを放っているのであります。






鷲ヶ峰を下りながら八島ヶ原湿原へと向かい、右に左にツツジの花を撮影しながら、遊歩道をのんびり歩いて行きました。

この頃には観光客が多くなり、駐車場もバスやクルマでかなり埋まって来ました。










八島ヶ原湿原から物見石に上っていくと、▲蝶々深山や白い大きなレーダー塔が目立つ▲車山がだんだん近づいて来ました。




この頃には、たくさんの学生ハイカーも散策していました。


今日は天気も良く、暑い中▲車山にも再度登り、霧ヶ峰湿原をぐるりと一周することにしました。
















霧ヶ峰の肩では、以前写真撮影にやって来た場所を思い出しながら、八島ヶ原湿原へと向かい下って行きました。








新緑の湿原に咲き出したレンゲツツジが、まるで秋の紅葉のように見える彩りを放っていました。


















今日も入った白樺湖畔の温泉の隣では学生さんたちの集団が、かがり火を灯しフォークダンスを踊っていました。



今夜は明日の朝焼け撮影に備えて、ビーナスラインの路肩駐車場で車中泊にしました。














20150624 豊潤な森の山から北八ツ展望の岩山 ▲天狗岳〔東天狗~西天狗 2646m 長野県〕~ ▲ニュウを周回

2015-06-24 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
朝方目覚めると天気は良さそうだった。

一台クルマが来て先発者が出発した。自分も早めに出発した。

朝の光が射し、ガスに巻かれたオオシラビソの森が輝いて見えた。







〈お気に入りの一コマです、何かメッセージが聞こえませんか?〉







大きな風景も良いが、このような小さな風景も感動的である。

〈苔の花かなぁ?〉

















しっとりとした森の中の岩だらけの歩きにくい道を登っていく。


〈今日は早めに着けておきました〉





でもこの岩があるから、毎日のように降る雷雨でドロンコになった道を歩かなくても済むのであろうと思うと、致し方ないところである。

最初のピークである▲丸山(2330m)に到着した。鬱蒼とした樹林の森の中である。


そして営業小屋のある高見石に着いた。大きな岩の展望所があり、登ってみた。



〈高見石の展望所からのパノラマ〉



ここは以前、秋の写真撮影で訪れたことがあった。

眼下に、原始の森に佇む白駒池が見え、左側には▲蓼科山などの北八ツの山々、そして右側には進む▲中山が大きい。

ところが、この時カメラに予期せぬアクシデントが発生していたようだ。

撮影は出来るが、ズームレバーによる操作が利かなくなり、広角のみの撮影になってしまったのである(*_*)。

広角で撮って後でトリミングするしかないのである(;_;)/~~~。

中山の山頂手前にある中山展望所で、朝の先発者に追いつき挨拶した。

そして到着した▲中山からは、目指す荒々しい▲東天狗岳と▲西天狗岳が見えた。


▲ニュウとの分岐点である中山峠に下り、まず東天狗岳に向かった。

この辺りから、足元に定番の花々がたくさん見られるようになってきた。












登山道も稜線づたいに歩き、右下には黒百合ヒュッテが見え、後ろには▲蓼科山を始めとする北八ツの山々が見えていた。


そうして大岩の積み重なった▲東天狗岳山頂に到着した。



〈東天狗岳山頂でのパノラマ〉



〈東天狗岳から先の▲硫黄岳方面の稜線〉




山頂ではガスが出たり、晴れたりで最高峰の▲赤岳方面は見えなかったが、北八ツ方面は良く見えた。

ここで昼食を食べ、朝の先発者と山旅談義、自分はもう一方の三角点のある▲西天狗岳を目指し別れた。

ここで天候の回復を待っている間、二組3人の人と会った。

〈西天狗岳の山頂には大きな三角点が座っていた〉




こうして粘っているうちに何とかガスが動き出し、▲赤岳~▲阿弥陀岳の岩峰部分を確認出来た。



〈長らく粘った甲斐がありました〉




〈東天狗岳山頂にも、だんだんガスが動き出して来ました〉






〈オオシラビソの実?、花?〉




今日は、ここまででUターンすることにして、帰り道は中山峠から▲ニュウの岩峰方面~白駒池へ下ることにした。

相変わらず歩きにくい登山道に加え、苔むした庭園風の道を進むようになり、踏みあとが複雑で時に道を失うことも有ったりした。


こうして疲れだした頃、▲ニュウ(乳)と言う大岩の積み重なったピークに到着した。


この頃には、ガスが動き出し展望は余り望めなくなってきました。

ここを最後に下山にかかり、白駒池が近づいた辺りで、一人の登山者と会ったのだが、▲東天狗岳山頂でお別れしたはずの朝の先発者だった。

何でも、岩で滑って転び、顔や指など二~三ヶ所切り傷を負ってしまったと言うことだった。

まあ頭を打たず、メガネを壊さずに済んだのが幸いでありました。

傷口に当てるリバテープを差しあげたところ、えらく気にしておられました。

山で受けた好意については、また別の方にお返しすれば良いものと思っております。


こうして、22年ぶり位に訪れた白駒池に着いてからは、駐車場まで一緒に話しながら帰った。

〈確かに見覚えある風景です〉








今夜は白樺湖畔で入浴、そこで車中泊にしました。












20150623 展望の ▲入笠山③〔1955m 長野県〕からツツジ咲く大阿原湿原と入笠湿原を周回ハイク

2015-06-23 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
今日も午後は雷雨予報が出ているので、近くの▲入笠山に登り、レンゲツツジやクリンソウ咲く大阿原湿原から入笠湿原を周回ハイキングすることにしました。

入笠山登山口への道路は、マイカー規制があるらしい。

今年は、4/25から11/3の午前8時から午後3時まで通行止めらしい。

早めに通過し、写真を撮りながら御所平峠の登山口へ向かった。




途中クリンソウの群落が有ったり、ツツジが見えてきました。













この山は三度目になるが、駐車場付近のツツジを撮りながら、ゆっくり登った。









〈青空が覗いた時も有りましたがね〉





ほどなく▲入笠山山頂に到着したが、やはりガスって展望は余り見えなかった。


山頂には大きな三角点があり、ここは天気が良ければ北、中央、南のアルプスをはじめ、八ヶ岳や秩父連峰も望める眺望が魅力であるだけに残念だった。






その後、鬱蒼とした樹林の中を奥へ下り法華道と呼ばれる道を進み、道路づたいに歩いて大阿原湿原の入口に到着した。





〈気持ち良い登山道を下っていきます〉





〈いい感じのブナでしょうか〉
















整備された遊歩道があり、湿原に咲きだしたレンゲツツジやクリンソウを撮りながら一周して、登山口付近にある入笠湿原へと向かった。









平日の午前中は、まばらだったハイカーも、お昼前後になると増えてきたようだ。

こちらにも、朱色のクリンソウ群落がたくさんあった。







この山にクリンソウがこんなに有るとは知らなかった。

そして湿原に入ると、ツツジがたくさん見えてきました。












この山で有名なスズランの花は、終わり際のようである。






昼過ぎになると、予報通りにゴロゴロと聞こえだし、駐車場へ急いだ。

山上での雨はまばらだったが、山麓では本降りになっていた。


明日は北八ツの予定で出発が早いので、登山口付近の麦草峠の駐車場で車中泊にしました。


20150622 八ヶ岳山麓の野辺山からハイキングの山 ▲飯盛山〔1643m 長野県〕を周回した

2015-06-22 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
今日の天気は、まだいい方だった。

花と展望が良く、天候が気になるのでお手軽に登れる野辺山近辺の山 ▲飯盛山に登ることにした。

〈登山口に近づくと野辺山宇宙電波観測所が見えてきました〉






〈山麓に異様な物体〉





広い駐車場のある平沢峠に着くと目の前に八ヶ岳が見えるはずだったが、南アルプス~八ヶ岳にかけて重く雲が垂れ込めていた。

雨の心配は余りないのだが、毎日のように夕方から夜にかけて降る雨のために、湧いたガスが晴れる間がないようであります。

それでもしばらくすると、南アルプス側が見えだしてきた。




ようやく準備にかかり出発した。

時々振り返ると、今度は八ヶ岳が少し見えだしてきた。






途中で写真を撮りながら、最初のピークで三角点のある▲平沢山についた。



〈目の前には、まさに飯盛の形の山〉





ところが、目指す▲飯盛山は間近に見えるのだが、期待していた南アルプス~八ヶ岳にかけては、再び雲が重苦しく垂れ込めた状態だった。

わずかに秩父の名峰▲瑞牆山の特徴ある岩峰部分がガスの切れ間に見え隠れしていたくらいであった。


仕方なく出発し、まさしく飯盛の形をした端正な山頂の▲飯盛山に着いた。

山頂は狭く、トラロープとネットで植生保護された姿は何か痛々しい感じがする。



〈飯盛山頂上のパノラマ〉


展望は、全方位遮るものはないだけに全く残念だった。

少し下りて食事しながらしばらく眺めていても雲が晴れる気配がなく、下山することにした。

帰りは平沢林道を通り、道すがらの花々を撮影しながら帰った。





















〈カエルのタマゴでしょうか?〉






駐車場のすぐ横にある獅子岩と言う展望所にも登ってみた。



八ヶ岳の反対側には、この大自然には不自然とも思える、野辺山宇宙電波観測所の巨大なパラボラアンテナがありました。


広い駐車場では、お手軽な山だけに集団登山のチビッ子たちを乗せたバス数台や登山者のクルマで賑わっていた。


全くこの山は、遠足やハイキングにはもってこいである。


しばらく駐車場でブログの整理をしてから出発、八ヶ岳山麓を回って、西側方面へ向かうことにした。

途中で、日本最高地点にあるJR野辺山駅を通り、二十五年ぶり位に走った八ヶ岳高原道路では、見覚えある美ヶ森に立ち寄り走っていると、森のなかに鮮やかな紅色をしたクリンソウの群落があるのを見つけ撮影した。








こうして、去る6月5日に泊まった長野県富士見町の道の駅で入浴し、再度ここで車中泊にしました。






20150621 今日も不安定な天気〔雨天休日⑥/観光/移動〕八千穂高原でノンビリした一日でした

2015-06-21 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
今日も予報どおり降ったり止んだりの不安定な天気で、日曜日ということもあり〔雨天休日/観光/移動〕にしました。

小雨のなか弁当買って、八ヶ岳連峰の中腹にある白樺林で有名な八千穂高原に行って来ました。






〈ガスの白樺も落ち着きます〉






天気が悪くて人出が少なく、八千穂レイクの駐車場でブログの更新や整理など、一日ノンビリしておりました。

雨があがった隙に湖畔を覗いてみました。

〈雨上がりの新緑は、とっても瑞々しいです〉





〈湖面をよーく見ると釣人が湖に入って釣ってます〉






〈こちらでもガンバってます〉










〈カエルのタマゴでしょうか?〉





夕方になってやっと太陽を見ましたが、当分このような不安定な天気が続くようであります。














今夜は少し南下して、山梨県北杜市の道の駅で車中泊にしました。