20150620 花より樹林帯に注目の佐久市の孤高の山 ▲茂来山〔1717m 長野県〕に登る

今朝の４時には、浅間山が見える場所で撮影しだした。

ちょうど適度の雲とガスがあり、期待どおりの朝焼けになってきた。





〈ツバメも興奮、飛び回る〉















〈こちらは、日の出直後〉












〈一丁上がりでーす〉




一時間位撮影してから、今日登る予定の▲茂来山(もらいさん)の登山口へ向かった。

この山は、展望の良いピラミダルな孤高の山らしいが、展望はガスが晴れずに期待はできないと思いながら出発した。

最初は鬱蒼とした陰湿な森の中の登山道で山を回り込み、標高を上げ出すと樹林が代わって新緑の雰囲気が溢れてきた。












途中の栗の大木で直角に曲がり、だんだんと急登の尾根道になり、岩場が混じってくる。





足元に花は全く無いが、時折ブナや樺の木々に山ツツジが混じり撮影休憩が増えてくる。





〈いい感じの登山道です〉













別ルートと合流するとまもなく山頂に到着した。

山頂には祠があり、何と浩宮様の登山記念碑がありました。




予想通りに展望は山の雲が晴れずに残念だった。





〈山頂のパノラマ〉









山頂には一組二人の若者が来ただけで、静かな土曜日だった。

山頂の標識が倒れていたので、時間待ちに建て直しておきました。

登頂記念ノートにその旨記載し、だんだん雲行き怪しくなってきたので、展望は諦めて下山しました。





花も少しは、ありました。



〈ツツジに黒いアゲハチョウがやって来ました〉





〈草の上に蜘蛛の巣がはられていました〉






下山後しばらく休憩中、雨が降ったり止んだりであった。



夕方には雷雨の中、再度浅科方面に戻り浅科温泉(穂の香乃湯)で夕食、入浴後に今夜も同じ道の駅で車中泊にしました。

明日は、今日以上に不安定になる予報であります。