〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20150608 残雪の北アルプスを静かに展望すると以前に推薦されていた秘峰 ▲戸谷峰〔1629m 長野県〕に登る

2015-06-08 | 〔2015北陸~中部エリア〕(春)山歩記@見聞ログ
岐阜県や東海地方などに続いて関東甲信地方も、とうとう梅雨入りしたそうです。

今日の天気は、まずまずですが、今晩辺りから崩れだし、どうやらこの辺りも平年並みの梅雨入りです。

当初の計画では、中部エリアは信州を反時計回りに周回する予定だったのですが、残雪の状況と開花する高山植物の植生の変化を楽しめる南下形に変更することにしました。

ついては、この辺りから一旦北上してから信州を時計回りに南下することになります。

今日は、二年前に長野県の方から推薦されていた北アルプスや浅間山を展望できる秘峰▲戸谷峰に登ることにしました。

ここの駐車場がよく分からないので、近くの出合ドライブインにおかせてもらいました。

朝からひっきりなしにクルマが往来するので危ないけど、国道沿いを少し歩いて野間沢橋のたもとにある階段が取り付きのようです。


近くまで来ると、少し手前の道沿いの路肩が少し広げられて、クルマが5~6台分停めれるようになっていました。


登山道は、鉄塔の管理道から派生して作られているようです。





通過する鉄塔は三基あり、思ったより急登の連続で汗が吹き出しました。


余り目立った花はありませんが、小さな白い花がぼつぼつ咲いていました。













山ツツジは、咲き出したばかりのようです。

早めに上がらないと雲が湧いてくるので、とにかく先を急ぎました。

途中に一ヶ所良い樹木がありました。







最後の急登の末、狭い山頂について初めて、残雪の北アルプス側展望風景が飛び込んできました。




やっぱり槍ヶ岳~穂高連峰は、何度見ても格好の良い被写体であります。










▲浅間山が見えると聞いていたのですが、雲でほとんど見ることは出来ませんでした。

多くの虫が飛び交う中、雲が湧いてくる前にと、カメラ撮影を急ぎました。

山頂は狭く、やや背丈の高い樹木が多い印象です。

展望的には、全方位大展望の▲守屋山の方が数段上であります。

とにかく飛び交う虫が多いのに閉口でした。

やや奥の方に咲き出した山ツツジに良いのがありました。



やはり9時過ぎからは後立山方面から雲が上がってきましたので、軽食を食べてからは、早めに下山することにしました。

平日でも途中で一人の青年とすれ違いました。

その方も自分と同じ場所にクルマを停めていました。

予報通り、午後からは風が出てきて天気が崩れそうです。

その後は一応予定通りに、青木村の道の駅に向かい、車中泊にしました。