大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

2県でがれき処理終了 福島で作業に全力

2014-03-31 17:22:26 | 学習
NHK

3月31日 16時01分

東日本大震災で発生したがれきなどの処理が、被害が大きかった東北3県のうち、宮城県と岩手県では31日に終了し、今月末までに処理を終えるという当初の目標を達成しました。
しかし、福島県では終わっておらず、環境省は処理をできるだけ早く進めたいとしています。

東日本大震災では、宮城、岩手、福島の3県の沿岸部を中心に、合わせて13の道と県でがれきが発生し、その量は津波による堆積物と合わせて3000万トン余りに上りました。
環境省は震災から3年余りとなる今月末までに処理を終えるという目標を立て、各地で処理が進められた結果、宮城県と岩手県では31日に終了したと発表しました。環境省によりますと、茨城県でも31日に処理が終わり、がれきなどの処理はこれで12の道と県で当初の目標を達成したことになります。
しかし、福島県では放射性物質への懸念から仮置き場や再生利用先の確保に時間がかかっているため処理が終わっておらず、先月末の時点で処理が終わったのは、避難区域を除いても、がれきが71%、津波堆積物が46%にとどまっています。
石原環境大臣は「被災地の皆さんや広域処理に協力いただいた皆さんの努力で、12の道と県では困難な目標を達成することができた。福島県では一日も早い処理の完了を目指し、引き続き全力で取り組んでいきたい」というコメントを発表しました。

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