大川原有重 春夏秋冬

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地下道下の砕石層からも漏洩か 福島原発の汚染水

2013-07-29 13:25:26 | 原子力関係
地下道下の砕石層からも漏洩か 福島原発の汚染水
2013/7/29 11:25日経

 原子力規制委員会の検討会は29日、東京電力福島第1原子力発電所から発生する放射性物質の汚染水問題の対策を協議した。27日には海に近いトレンチ(地下の坑道)で高濃度の放射性セシウムなどが検出。規制委はトレンチの下にある砕石層からの漏洩を指摘し、追加対策や監視強化を求めた。汚染水は海へ流出しているとみられるが、東電の対応は後手に回っている。

 会合では事務局の原子力規制庁が、データをもとに汚染水の拡散経路の予測結果を公表。コンクリート製のトレンチからの漏洩だけでなく、トレンチの下にある砕石層を通じて放射性物質が広がっていると指摘した。

 規制委は砕石層の周囲に井戸を掘り、汚染水の拡散状況の追加調査を早急に実施することを東電に要請。砕石層に薬液を注入して地下水への漏洩を止める対策も求めた。規制庁の担当者は「監視を強化し、海洋生物への影響も把握する必要がある」と注文をつけた。

 福島第1原発では事故直後、放射性物質が敷地内の原子炉周辺にまき散らされたが、汚染調査は放射線に阻まれて進んでいなかった。最近になって海側の地下が高濃度に汚染されていることが確認された。

 東電は護岸沿いに地中で固まる薬液を注入し、海への漏洩を止める作業をほぼ終えた。汚染源とみられているトレンチから水を抜き取り、トレンチを埋める作業も9月から本格化するが、砕石層を通じて汚染水が広がっているとすれば新たな対策を求められる。

 福島第1原発では海側の汚染地下水問題のほか、原子炉の冷却水に地下水が混じり込んで発生する汚染水も増え続けている。保管場所などの問題を抱えており、東電は対応に忙殺されている。

トリチウムは870万ベクレル 第1原発・トレンチの汚染水

2013-07-29 13:22:03 | 原子力関係

トリチウムは870万ベクレル 第1原発・トレンチの汚染水
 東京電力福島第1原発の地下汚染水が海に漏れた問題で、東電は28日、作業用の電源ケーブル用地下道(トレンチ)から採取した水からトリチウムが1リットル当たり870万ベクレル検出されたと発表した。採取した水からは既に1リットル当たり23億5000万ベクレルの放射性セシウムが検出されている。
 東電によると、水を採取したのは26日。2号機タービン建屋とつながっている地下道の海から約50メートルの地点で採取した。東電は「津波や海水注入の影響で2年前に生じた汚染水の一部」とみている。
(2013年7月29日 福島民友ニュース)

トリチウムも高濃度 第一原発地下道

2013-07-29 12:43:55 | 原子力関係
トリチウムも高濃度 第一原発地下道
 東京電力福島第一原発2号機タービン建屋海側のトレンチ(地下道)で採取した水から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、東電は28日、26日に採取した同じ水から、1リットル当たり870万ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。法定基準(1リットル当たり6万ベクレル)に比べて145倍の濃度で、トレンチに高濃度汚染水がたまっていることがあらためて確認された。
 トレンチは海から陸側に約50メートルの位置にある。周辺の観測井戸で相次いで検出されている高濃度汚染水の流出源の一つである可能性が指摘されている。
 26日に採取した同じ水からはセシウムが1リットル当たり23億5000万ベクレル、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が7億5000万ベクレル検出されている。
 原子力規制委員会は汚染水がトレンチから漏れ、底部に敷き詰められた砕石の層を通じて地中に拡散しているのではないかとの見解を示している。
 東電は汚染状況や拡散の経路などの解明を急いでいる。

( 2013/07/29 10:43 福島民報 )

セシウム23億ベクレルを検出 福島第1原発のトレンチ

2013-07-29 12:40:38 | 原子力関係
セシウム23億ベクレルを検出 福島第1原発のトレンチ 

 福島第1原発の汚染水が海に漏れている問題で、東京電力は27日、漏えい源とみられる敷地海側のトレンチ(地下道)にたまった水から、1リットル当たり23億5千万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。事故直後の11年4月、海に漏れ出た汚染水と同程度の濃度という。トレンチは1、2号機タービン建屋の東側で、原子力規制委がたまった汚染水がトレンチ底部から漏れているのではないかとの見解を示している。

(共同通信社)

文科省、もんじゅ改革で2案  民間協力強化か外部委託

2013-07-29 12:39:29 | 原子力関係
文科省、もんじゅ改革で2案  民間協力強化か外部委託


日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ=17日、福井県敦賀市
 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県)で約1万件の機器点検漏れが見つかった問題を受け、原子力機構の組織見直しを進める文部科学省改革本部が、もんじゅに電力会社やメーカーから社員の派遣を大幅に増やすなどして体制強化する案と、運用を外部に委託する案の二つを軸に検討していることが28日、分かった。29日に外部専門家も含めた改革本部会合で議論、8月にも原子力機構全体の改革案をまとめる。

(共同通信社)

福島で原水禁大会始まる 「原発の再稼働阻止」訴え

2013-07-29 12:38:04 | 原子力関係
福島で原水禁大会始まる 「原発の再稼働阻止」訴え


福島市で始まった原水爆禁止世界大会=28日午後
 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などが主催する原水爆禁止世界大会が28日、福島市で始まった。福島でのスタートは東京電力福島第1原発事故があった2011年から3年連続で、原発事故被災者や原爆被爆者ら約1200人(主催者発表)が参加。「原発の再稼働を阻止し、政府に脱原発・エネルギー政策転換に向けてかじを切らせる」とするアピールを採択、市内をデモ行進した。

(共同通信社)