FPの岡ちゃん 頑張ってます(奮闘記)!!

FP歴32年目の岡ちゃん!! FP活動や日々の奮闘ぶりをご紹介したします。

Key

2007-08-22 23:40:31 | お酒学
 8月22日(水) 夜
 今日は、久しぶりに「お酒と健康ABC辞典」から
お酒と健康 K

 Key 【名詞】カギ・秘訣
 A key to good health is to enjoy the right amount of alcohol.
健康のもとは自分の適量をおいしく飲むことである。

カギは善玉コレステロールにあり
●適度な飲酒が体に良い理由
 適量の飲酒が死亡率を低下させるのはなぜでしょうか。それは、死亡原因で大きなウエイトを占める心臓病に対して予防効果があるためと考えられています。アルコールが、心臓疾患を予防する効果のあるHDLコレステロール(善玉コレステロール)のレベルを上げ、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)のレベルを下げる働きがあるとされています。この他にもストレスに反応する冠状動脈発作を減少させる働きもあるとされています。

●適量の目安
 一口に「適量」といっても、その量は人によってさまざまです。アルコールの許容量は性別や年齢、体質(日本人は「お酒に弱い体質」の人が44%も存在することに留意すべきです)、その時の健康状態といったさまざまな要素が関係するからです。また、アルコール依存症や薬物乱用経歴のある人など「適量」が存在しない場合もあります。「適量」はこのような要素を十分認識して考える必要があります。日本では、1日の適量はビールなら大びん1~2本(ウイスキーダブルで1~2杯、日本酒では1~2合)と言われています。但しこれは、男性で「お酒に強い」タイプの場合です。
 女性の適量は男性の約半分と言われていますが、これは体格差の他、女性ホルモンの影響(女性ホルモンがアルコール分解作用を抑制する、とされます)によるものと考えられています。

  適度な飲酒が身体には良いので、自分の適量を知りましょう(岡)