８月１８日（土）
ブログで困ったときの本頼み 大阪弁の秘密
第１章 恋をしましょう から
【ここに住むわ】
関西人はちゃんと恋愛して結婚する。というのも変な書き方だが、どうも他県の人たちからちゃらちゃらした印象で見られがちなので、結婚式もあげずにノリでセックスして、そのまま結婚する人間が多いと思われてるようだ。
が、実際にそういう結婚が多いのは東京である。親元を離れて住んでいる人が多いのでそうなるのだろうか。その点、関西人はひとり暮らしをするとお金がもったいないという理由から実家に住んでいる人が多い。特に女の子は始末屋が大半なので、実家に住むケースがほとんど。そのため、彼氏が出来ると、ちゃんと親に挨拶に来てもらってから付き合い出すわけだ。
大阪人の場合は、その彼氏が容認されると、彼女の家に週末だけ泊まりこみに来るようになり、いつの間にか住んでいるという場合も多い。彼女のお母さんと仲良くなって、彼女抜きで一緒に遊びに行くなんて人も時々いる。
ともかく親ぐるみという状況が多いので、恋愛＝相手の家族と上手くやること、と言ってもいいだろう。男側の決め手は、彼女のお母さんの食事を美味しいと言って食べること。「おばちゃんのメシ、めっちゃ美味いから、ここに住むわ」と言えば、お母さんのハートはがっちりつかめる。彼女より、彼女のオカンを攻略するのが早道なのだ。
如何でしょうか？ 他人行儀に接するより実の親子のように接するほうが恋愛は成熟するのです。
（岡）