ここ一ヶ月たらずの間で大きな問題として噴出した構造計算書の偽造事件です
が、最初に思ったのは「やっぱりこういうことをする人間が隠れていたな。」とい
うことでした。
私自身は、この世界に飛び込んだ早々から心の片隅に「ケイザイの優位」という
‘難題‘をずっとかかえておりまして(多分、多くの方が似たようなことを考えて
おられると思います。)、これが個人的に解消できるかあるいは世の中が、こんな
‘難題‘を吹き飛ばすぐらいに成熟しない限りは、建築に関する良くない噂、事件
は断続的に噴出しつづけるだろうな、そしてこの国はころげ落ちていくんだろうな
と思います。
ただ、個人的には同じ時期、心の片隅に刻まれた”微かだけれどけして消えない
灯火”のような言葉が支えになっています。
「どうしたら人間にたいして、人間が生きる方向に沿った設計ができるかという
こと、これを終始一貫考えています。・・・どうしたら人の心に良い影響があたえ
られるかということですね。これはどんな場合でも私にはついています。」
私の好きな建築家の言葉です。
が、最初に思ったのは「やっぱりこういうことをする人間が隠れていたな。」とい
うことでした。
私自身は、この世界に飛び込んだ早々から心の片隅に「ケイザイの優位」という
‘難題‘をずっとかかえておりまして(多分、多くの方が似たようなことを考えて
おられると思います。)、これが個人的に解消できるかあるいは世の中が、こんな
‘難題‘を吹き飛ばすぐらいに成熟しない限りは、建築に関する良くない噂、事件
は断続的に噴出しつづけるだろうな、そしてこの国はころげ落ちていくんだろうな
と思います。
ただ、個人的には同じ時期、心の片隅に刻まれた”微かだけれどけして消えない
灯火”のような言葉が支えになっています。
「どうしたら人間にたいして、人間が生きる方向に沿った設計ができるかという
こと、これを終始一貫考えています。・・・どうしたら人の心に良い影響があたえ
られるかということですね。これはどんな場合でも私にはついています。」
私の好きな建築家の言葉です。