シロ猫ピッピの「おいら物語」

生死をさまようガン闘病中に人間の言葉がわかるようになったシロ猫ピッピの物語。ニュージーランドからお送りしています!

Vol.0268■アニキの低血糖 

2007-07-16 | 猫の病気
きょうはアニキの調子が悪いから、アニキのツナは花がつお入り。
うまいじゃないか!混合削り節より。
つい、おいらまで喰っちまったよ。
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今日は糖尿病のアニキが軽いテイケットウを起こして、元気なかった。
おいらどころじゃない。アイツが慌てて砂糖水飲ませてたっけ。
ひどいときは、吐いたり下したりするけど、きょうは大丈夫だった。
もっとひどいときはガタガタガタガタ震えが止まんなくなって、ホントやばいんだ。

アニキは小さい子のベッドで1日じーっと動かなかった。

(こういうスフィンクス座りになるとテイケットウのサイン。最近はこうやって足を1本曲げてることが多い。だからパッと見でスフィンクスかどうかわかんないんだと。これで目がパチパチし出したら、アイツらがドタドタドタドタ~って走り出すんだ→)

まっ、きょうも寒かったからおいらも毛布にくるまってグースカ寝てたんだけどね。

起きてもやっぱりガンだった。
いつも目が覚めて首の邪魔くさいものに気がついて、
「あー、やっぱりガンか。」
って思う。そのまま、また寝ちゃうことも多いけどね。

夜になってストーブがついてからはストーブの前へ。
おいらはストーブが大好き。あったかいからね~。なんで1日中つけないのかと思うよ。アニキはそばに来たり離れたり。おいらみたいにずっと近くにはいない。
きょうはずっと違う部屋にいたから、ちょっとナメナメしてあげた。
あんまり元気なかったけど、おいらだってすっごい元気ってわけじゃない。
だからおんなじくらいかな?

一緒に生まれて、一緒に育って、一緒にトシとってるんだよな、おいらたち。
あしたはおんなじくらい元気になって、散歩に行きたいよ。
その前に止んでくんないかな、この雨。
(つづく)