土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

子どもと土の音が繋ぐひと昔

2021-12-26 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🎵
【子どもたちと土の音が繋ぐ十二年ひと昔】

オカリナコンサートを企画された福祉施設に着くや、見知らぬ施設関係者(ケアマネージャーと知る)から、まるで隣の奥さんのように親しみを込めた挨拶を受けた。

関係者「おはようございます… あっ、楽器の先生でしょう❣️」

    筆者「..ん..?」

関係者「以前 娘がお世話になって… ほら、犀川上流で‼️」

    筆者「はぁ??…  えっ、もしかして…😯」

関係者「えぇ、写真を送って下さって❣️ なんと親切な人やと思って❗」

    筆者「犀川?… それ... もしかして、オカリナ教えた… 小学校4年位の子どもたちのこと?」

関係者「そうそうオカリナでした😁  ... 娘も大きくなって… 本当にありがとうございました。」

    筆者「あのときの子どもさんのお母さんですか⁉️
いや奇遇ですね~... まさか、あれから10数年は経っているでしょう。」

なぜ顔を知っているんだろう❓ しかもひと目見て... 
    何かのコンサート記事でも見たのか... はたまた、子どもが教えてくれた住所に送った写真の中に筆者の顔が写ってわけでもないだろうに... ?

お母さんとは初対面だけど、昔から懇意の如くの笑顔😆にチトたじろんだ😅

帰宅して手帳を調べると12年前にそれらしい記載があった。

その日は、環境問題に詳しい議員活動もしている懇意の「森の都愛鳥会」会長 本間さんに誘われ、ダム建設問題で折に触れ監視しているという地域へ渓流釣りに赴いた。

胸まである 胴付長靴を履いて、急峻な崖を渓流へと草木をかき分け降りたところの川に入った。

腹ごしらえの時、黒米の玄米弁当を持参してきたのでお裾分けすると、「目が歪んで見える」と心配していた普段白米と肉の多い本間さんが、美味そうに食べたのをしっかり覚えている(笑)
(ちなみに現在は家族で玄米食を励行し 快調❣️)。

早々に川から上がった筆者は、渓谷を見下ろす崖の脇のスペースで おもむろにオカリナを吹き始めた。

やがて人の気配を感じて後ろを振り向くと、真後ろに4人の女の子が息を殺してじっと聴いているではないか‼️

邪魔しないよう、そっと近付いてきたらしい☺️
通常ならお構い無しに目の前に来て見る子どもが多いのだが...

つい持っていた音調の異なる4本のオカリナを4人それぞれ渡し、即席のオカリナ体験講座が始まった❣️

その時の写真を送ったのが、お母さんの脳裏に焼き付いていたらしい。

「4人のうちの二人は学校の先生になったんですよ。娘は大学生です。」

すっかり忘れていたけれど、「土の音」を楽しんだとりとめのない一時が、十二年ひと昔を繋いでいたのかと感慨深いものがあった。

願わくば、子ども達の未来に福音の光あれ‼️

    ───────────
【土の音】(食育のグリーンノート & 土の音工房)
http://green17.crayonsite.net
  ☆グリーンノート
http://www14.plala.or.jp/greennote/
◎Mail form(お問合せ、行事等)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/59b98b98532539





福島に目を向けて❣️

2021-12-26 | 食と健康
あめつちの便り「土の音」🌺
【フォトカレンダー「福島  水辺の風景」】

高評の環境フォトカレンダーが今年も胸打つメッセージと共に著されました。

◉メッセージ:相田頼広氏(※)から
    福島の被災者の多くは、今も深い心の傷を受けたまま、行き場のない悲しみの中にいます。

決して震災を忘れないこと。今も苦しんでいる人たちへエールを送ってほしい。
    1年間福島の風景にふれ合うことで、一人でも多くの人が福島へ寄り添い思いをはせてほしい。

そんな願いがこのカレンダーには込められています。2022年1月から2023年4月まで使えます。 

【プロフィール】
写真:(※)相田頼広(あいだよりひろ)
東日本大震災復興支援プロジェクト「喜多方復興支援隊」代表。
1951年、福島県会津若松市生まれ。喜多方市在住。テレビ局の写真制作部、インテリア関係の写真担当を経て、写真店を継ぐ。写真集『水彩々』など。
震災後、2011年5月「喜多方復興支援隊」を結成。写真集や故郷福島の美しさを紹介するCD「愛しきふるさと福島」を作成し、収益は南相馬の人々への義援金に充てている。
文:佐尾和子(さおかずこ)
(株)海洋工学研究所  環境・出版部長

サイズ:使用時見開きB4サイズ( 二つ折りB5サイズ )
隔月めくり/壁かけ

★  カレンダーの売り上げの一部は、「喜多方復興支援隊」および福島で活動している方々への寄付となります。

    ☆フォトカレンダー「福島 水辺の風景」
:http://www.ocean-eng.co.jp/Calendar/calNew.html

問合せ・お求めは、上記の「海洋工学研究所」のリンク、または以下のメールフォーム等からどうぞ。

    ───────────
【土の音】(食育のグリーンノート & 土の音工房)
http://green17.crayonsite.net
  ☆グリーンノート
http://www14.plala.or.jp/greennote/
◎Mail form(お問合せ、行事等)
https://ssl.form-mailer.jp/fms/59b98b98532539