土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

●マイメモリーソング⑤アメージンググレイス(Amazing Grace)

2016-05-20 | 食と健康
●マイメモリーソング⑤アメージンググレイス(Amazing Grace)

2012年5月の母の日、長年ぶりに沖縄を訪れた時の宿の世話人のご縁から、突然キリスト教会でオカリナを演奏することに…その場で脳裏に浮かんだのがこの曲♪

同じ5月の下旬、札幌で開催された 食と健康の全国研修会の折り、金沢のオカリナ教室生でもある牧師さんが懇意の札幌の教会でも演奏♪
〈曲が出来た背景〉
人身売買をする奴隷船の船長が、嵐で沈みかけた船で恐れをなし神に祈ったら、無事難を逃れイギリスに戻ることが出来た。こんな卑劣な自分でも神は救ってくれたと後年聖職につき、懺悔と感謝を込めて作られた曲がアメージンググレイス…

大航海時代、植民地帝国を築いた西欧列強が奴隷を酷使して砂糖を作らせ、巨大な富を築いたのが産業革命のベースだとさえ云われる(砂糖は白い黄金とも呼ばれた)。

現在、特に「白砂糖」は、依存性のある「白い麻薬」とさえ云えることが解っており、甘美な誘惑と病気の危険を世界に拡散し続けている。

「奴隷商人は懺悔しても、家畜同然に使い殺された奴隷たちは一体どうなるんだい? 僕にはとても歌えない」と、懇意だった吟遊詩人 ナナオサカキ が、グリーンノートの囲炉裏端で意味深に話していた。

★アメージンググレイス(オカリナ)・沖縄 YouTube:https://youtu.be/X6BKoP3jHKc

※歌詞 http://matome.naver.jp/m/odai/2133859535401036701